中学の修学旅行以来?奈良の大仏さん見てないかも。思い立って古都・奈良を巡る旅へ。
7時過ぎに出発して名阪国道ルート。
電光案内板に“事故による通行止め”の表示、ナビでも真っ赤。
福住ICが出口渋滞してるらしいので手前の一本松ICで出た。
ナビの導き通りに県道187号へ、コレがとんでもない“険道”!
すれ違いも困難な、狭くて急なブラインドコーナーが連続。
ヒーヒー言いながら抜け、県道80号を経て大仏殿交差点に到着。
「駐車場、どこに入れようか?」
土日の打ち止め料金は¥2,500~3,000が相場らしい。
どこでもいいや、と県営駐車場に入ろうとしたら“バス専用”?
引き返そうとしたら“おいでおいで”と手招き。
入庫すると「はい、¥1,000」とな、安っ!ヽ(´▽`;ノ
駐車場を出ると、もうそこら中にシカ!シカ!鹿さんだらけ!
南大門、くたびれ具合がいい感じ!
訪れてる人たち、日本語通じない人ばっかりだけどw
門の両側にはお馴染み“阿吽”コンビの仁王像。
向こうに大仏殿が見えて来ました。
横を見たら東大寺ミュージアム、大仏さんの“右手”が。
大仏殿とミュージアムの共通券を購入。
いよいよ大仏殿が目の前に。
大仏さん、デカいです!ヽ(´▽`;ノ
修学旅行?の団体さんも来てて行儀良く説明を聞いてます。
こちらには大仏さんの“左手”が。
指の折り方がちょっと、エロいですね。
柱の穴も大人気。
ワタシはきっと、通れませんヽ(´▽`;ノ
「天地明察」で知った“算額”に関する解説があった。
江戸時代の人たち、数学が大好きだったんですね。
長く続いた太平の世、知識欲を満たすことも楽しみの一つ。
大仏殿で頂いた御朱印。
正倉院、見てみたいな。
と思ったけど、公開していない?
塀の隙間から中を窺うとチラっと校倉造りが見える。
二月堂へ向かうことに。
道すがら、大仏殿の真裏が遠くに見える。
贅沢に広がった草原に、のんびり過ごす鹿さん。
二月堂に到着。
デッキからの眺め、奈良の街が見渡せる絶景です。
おっ、校倉造りが間近に見れる。
以前は正倉院の近くにあったらしい“法華堂経庫”らしい。
春日大社へ向かう道すがら“看板鹿”が居ついたお店。
緑一面に覆われた小山が突然現れた。
1月の野焼きを経て、今ではすっかり“若草山”ですね。
藁葺き屋根の食事処が。
こちらで昼食を頂くことにします。
きのこが載った茶そばを、わさびと一緒に。
春日大社に到着。
神々しい朱塗りが連続した回廊と、ズラリ並んだ燈篭。
南門の前にて。
こちらでも御朱印を頂きました。
右が先程訪れた二月堂で、左が春日大社。
特別参拝の入場券、栞になってるのね。
美しいシンメトリーな姿。
手力雄・飛来天神社参拝所に立っての眺め。
岩本神社を貫いた大木、社殿が先か?木が先か?
1200年の歴史があるということですね。
藤浪之屋の中は薄暗くて燈篭の明かりが映える。
ちなみに、燈篭の光源はLED電球でした。
陰と陽、光と影を巧みに活かした建物群。
和の様式美が集結した空間は、目の保養になりますね。
鹿の口から水が!
遊び心溢れる“伏鹿手水所”は外人さんにも大人気。
奈良公園の鹿さんたち、余りの暑さに木陰でまったり。
興福寺を訪れました。
こちらの御朱印、幾つか種類あって「どれにします?」
ド定番のにしましたよw
猿沢池から望む五重塔。
アーケードを散策。
暑くて倒れそうになって“ICHIZOKU”という喫茶店に。
たっぷり氷の入った水差しでお冷を何杯も、生き返った~。
威勢の良いお餅屋さんも健在でした。
近鉄奈良駅の地下でお土産をGET。
数々の種類から、カスタードとレアチーズを選びました。
帰りのナビ画面、名阪道は福住ICまで未だ不通らしい。
(実は、トラックが崖下に落下の大事故だった)
お陰で再び“険道”を通過する羽目になってしまった・・
何度も離合に苦労してヒーヒーでした( ;´Д`)