4月4日(火)
今まで、車高はノーマルをキープしていた。
少し落とそうと、ダウンサスのコイルスプリングを購入。
今の車高を測定してみると、フロントが約610mm。
リアは約640mm。
まずはフロントから作業開始。
ストラットケースからブレーキラインを外す。
前にサスを交換した時に加工しているので、クサビ状の金具を外せば分離出来る。
キャリパーを外して横に避けて置いた。
上の取り付けナット3個を取り外し。
サポートが経年劣化で盛り上がっている・・
アームとストラットの取り付けボルトを取り外した。
少し触ってみたが、ストラットは外れる気配がない。
こじったり、足で踏んだり(!)していると外れて来た。
更に大胆に、しばらく揺らしていたらポコンと外れた。
ズボっと抜いて、ストラットが外れた。
足回りはしっかり組まないと怖いので慎重に。
左も同様に取り外し。
同じ作業の繰り返しなので、スピードは全然速い。
ストラット単体の姿は滅多に見れない。
しばし、マジマジと眺めていた。
無負荷だとサポートは盛り上がっていないのね。
ついでにここも新品に交換。
部品がまだ供給されているのは凄い、助かるなぁ。
分解しようとしたら、ナットが緩まずスプリングが共回り。
休憩して以前のブログ記事をチェック。
→ 右Fr.ショック交換(2009.7.20)
「あぁ、回り止めを掛けるんだ」と思い出したw
スプリングは定番のZOOM「ダウンフォース」にした。
CB子ちゃんのオーリンズとお揃いのイエローだ。
比べてみると少し短い。
スプリングコンプレッサーで縮めて組み付け。
この辺りの作業はただ楽しいだけ。
しかも時間を気にせずノンビリと、自分のペースで。
プロと違ってアマチュアの作業は趣味なのだ。
完成したストラットはレーシーな雰囲気。
ジャッキに載せてジワジワと上げて行った。
でも、作業では50肩がホント辛かった(;´Д`)
穴に合わせて押し上げて、出たスタッドにナットを仮付け。
ケースとアームを位置合わせして、下からジャッキで押し上げるとピッタリ組み合った。一度やった経験値は大きいと実感。
ブレーキラインを固定して、仕上げにタイヤを取り付け。
左も同様に作業してフロントは終了。
続いてリアのスプリング交換。
スプリングコンプレッサーも不要でサクサク取り外し。
比べてみると、コイル長には余り差がない。
でも、ZOOMの方が目が細かくて一巻き多い。
ポンと取り付け。
20mmのスペーサーはもう使用しない。
もう一方もサクっと交換。リアは簡単だな。
後片付けをしてから近所を試走。
ダウンサスは「硬い」ってイメージだったが全然柔らかい。ギャップを越えた時に、路面状況もしっかり伝わって来る。
今までのスプリングが相当硬かった?
計測したらフロントは約600mm(-10mm)だった。
リアは約625mm(-15mm)。
馴染んで来たらもう少し落ちるはず。
「あれ、車高落とした?」
その程度が狙い。
落とし過ぎたらリフトに載せる時にマフラーが当たりそうだし、見た目的にも自分好みの車高なので大満足。
自分で整備すると、それだけ愛着が増す。
これを積み重ねて「愛車」になって行くのだな。