セリカ魂

「初代セリカに乗りたい!」
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トヨタの株主総会に行ってみた2018

2018年06月14日 23時43分00秒 | つぶやき

昨年に続いて今年もトヨタの株主総会へ。

今年こそはメイン会場で、直にモリゾウさん見たい!
昨年より30分以上早め、8時半過ぎに到着しました。
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やった!メイン会場の本館ホールに誘導されました。
今年はちゃんと議決権行使書に○を記入済み。
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今年もスタッフさんたち青いネクタイで統一。
受付を済ませ会場ホールに入るとまだ前方空いてた。
前から15列目くらい?まぁまぁステージ近いかな。
早速貰った「お土産」を確認!w
映画「OVER DRIVE」を受けてスピカカラーのヤリス?
わっ!まさかの「JPN TAXI」じゃん!ヽ(´▽`;ノ
最近めっきり見かける機会が増えて来ました。
まだ乗車したことはないけどねー。
スライドドアの開閉が遅いのが不評らしいけど。
 
後方から「ショック!今年はスープラでしょ」の声。
なるほど、それもアリでしたね。
個人的にはジャパンタクシー、気に入ってますよw
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定刻20分前に事務方スタッフが入場。
5分くらい前に経営陣も入ってキタ━━(゚∀゚)━━!!
社長の章男さんは中団くらいに居ました。
議長席に座り、間もなく定刻となり総会が始まった。
 
「第114回 召集ご通知」に沿って議事を進行。
報告事項と決議事項の説明は聴いてるだけです。
俄然面白くなるのは「質疑応答」からですね。
・オリンピックに協賛することの意義は?
・自動車やガソリンの税金は高すぎるのでは?
・世界的な環境規制にHVは適合するのか?
・トヨタ車の安全性は他社に劣ってないか?
・高齢者に適したミニカークラスの車を開発して
・自動運転への対応は?
・過度の協業でトヨタはバラバラにならないか?
などなど、多岐にわたる質問や意見が出ました。
ぶっちゃけ「それトヨタに言っても」的な質問も。
“トヨタなら国策すら変えられるのでは?”
株主さんの期待値の大きさが窺えました。
担当役員さんが事務方のフォローを得て?
無難に返答されておりました。
 
そして濃いキャラの株主さんも数名ご登場!
これが何よりの楽しみだったりして・・w
「章男社長と写真を2ショットで撮りたい」
「後ほど、是非」と章男さん。
「私だって豊田社長と写真撮りたい」
そう便乗する明るいお母さん株主も登場しました。
場内大受けw
 
「もっと役員の報酬上げてもいいのでは?」
販売台数1位奪還を条件にこう言い放つ人も居た。
それに対する章男さんの返答がいかしてた。
「この件に関しましては、
日産の西川さんより給料の高い副社長のルロワより」
いやぁ、これは最高でしたよ!
ちなみにルロワさん、章男社長よりも高給です。
外国人役員はそれだけ出さないと良い人材が来ない。
グローバル企業が故のねじれ現象ですね。
 
こういう和気藹々とした株主さんはいいんだけど、
思い込み?被害者意識?
「役員の選定は実績を正しく反映してる?」
この質問をしたお方、元社員の方でしょうか。
妙に内情に詳しい感じ。
排ガス規制が厳しくなった頃の話を語り出した。
トヨタで触媒の開発をしたのは唯一人だそうで、
その「功労者」が人事的に冷遇されたと主張。
出世が遅かったと非難する質問をした。
うーん、排ガス規制はトヨタにとって黒歴史ですね。
マスキー法をクリア出来ずホンダからCVCCを購入、
屈辱を味わったのは有名ですからね。
グループ全体で開発した触媒システムがTTCだっけ?
 
結構こういう人多いんですよね。
人事を多面的に捉えられない人って。
他人の頑張りを認められないタイプでしょうか。
“人より頑張ってるのになぜ評価されない?”
それが見当違いの了見だと気付けないタイプ。
聞いてて痛々しかった・・
 
そしてもっと残念な株主さんが登場。
「アイシン精機の○○です」
会社名をわざわざ言う辺りからして臭います。
前の株主さんの質問に自分なりの回答を始めた。
更に「EVとは・・」とEVの定義の講釈までも。
その見当違いの発言に場内の空気がドンヨリ・・
「ご質問頂けませんでしょうか?」
章男さんが割って入った。
「文章を用意して来たから読ませてほしい」
その一点張りでいかんせん噛み合いません。
結局「席にお戻りください」と質問打ち切りに。
場内大きな拍手w
 
確かに我々も含め会場内全員が「こいつウザイ」
でも、昨年の章男さんはそういう相手にも丁寧に。
ちょっと今年は我慢が足りないように見えた。
あぁいう相手にこそ徹底的に優しく出来れば。
そんな章男社長が見たかったので少し残念。
 
そして最後の株主さん。
「電動化されても愛車と呼べる車を出して欲しい」
このお方、昭和52年にクレスタをご購入。
愛車との思い出を熱く語ってくれました。
それに対して副社長の吉田さん、
「私は53年に二代目セリカを買いました」
こういうやり取りはほんわかしますね。
 
もし私が手を挙げて指名されたら?
「e-POWER方式は何故トヨタから出なかった?」
そう質問したいですね。
e-POWERは現状では高速走行が苦手。
でも市街地走行には適しているそうです。
燃費はHVとほぼ同等。
システムは圧倒的に簡便。
結果が同じなら方法は簡単な方がいいに決まってる。
HVが得意だからそれ以外の企画が通りにくい?
HV生みの親と言われる内山田会長を気兼ねして?
社内で上層部の顔色を忖度してはいないか?
それが心配です。
 
二時間近くに及んだ株主総会も終了間近。
最後に議長の章男さんがコメントを。
「株主総会は一年で一番苦手な日でした」
「いつか心待ちにする日が来るといいな」
「次第に近づけていると感じております」
と、昨年の総会での言葉を引用。
更に言葉を続ける。
「今日の総会を通じて意識が変わりました」
「心待ちすることが本当に良いことだろうか?」
「少し違うのではないか?」
株主総会に対する新たな考えを表明した。
「自分と会社を鏡に映し出す大切な機会です」
「価値観、課題、目指すべき方向に気付けた」
 
総会終了後、混雑を避けて居残っていた。
すると前方に何やら人だかりが。
あー!本当に2ショ写真撮ってるじゃん!w
約束通り「撮りたい!」と言った株主さんと。
粋な配慮にほんわかしましたよー!
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会場内には「ドリンクコーナー」もあります。
トイレが近くなるので開始前は飲まなかったけど、
もう大丈夫なのでお茶を頂きました。
オレンジジュースはもう無くなってたっぽい。
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さぁ、一年ぶりにトヨタ会館も見学します。
折角なので寄って行くことにしました。
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モコモコのシエンタがお出迎え。
LEXUS車の展示やGRコーナーなども。
どこへ行っても「有難うございます」の声掛けが。
ニコニコ顔で迎えてくれるので気持ちいいっすw
2回目の株主総会、楽しめましたー!
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