以前にも同じような構図の絵を描いているのだが、もう一度。前のと違うのは、ストーリーのシーンが違う。
前のは、あかりが人間の身体を捨てて去っていくのを葵が見つめている。我が身の半分を削り、カケルを見捨てて。
顔が気に食わない。で、また描いた。
今回のは、実は、あかりはカケルが道を誤らないように道案内するために葵に黙って
居なくなってしまう。彼等は不老不死ではあるけれど消滅する事がある。
待ち続けている。1000年。
父母のところに行っては、ベソベソ泣いている。1人の時は、この顔。
この人、執念深くて嫉妬深い。帰ってくるまで待つと決めている。
「まだ、カケルのことすきなの?」としつこいので黙って消えたあかり。
不老不死って、考えると結構しんどいわ。