どシリアスなマヌケの日常

毎日毎日、ストーリー漫画を描き、残りは妄想.,いや構想の日々の日記。

朝の風景

2021-10-16 10:40:00 | 日記
ダブルライフとは、嘘の人生と現実の人生の2つを同時に生きるという意味でタイトルにしました。
というよりも、タイトルから考えた話と言った方が正しいかな。

最初は不倫の話だったんです。
結婚しながら、もう一つの家庭があるみたいな。
ストーリーは、全く違いますが、テーマは同じです。
好きな人とずっと一緒にいるのは「結婚」じゃなくちゃいけないの?ということです。

まだまだ、人物の表情が決まらない。不安定。今日も練習です。ネームは11月以降です。自分では気に入ってる話なので、ゆっくり仕上げて行きたいです。

健吾と珠莉愛のやりとりのシーンは、かなりコメディータッチになると思います。
駿とのシーンは、静かな感じ。圭は、ひたすら珠莉愛にいたぶられます。圭は毎日告白、毎日振られる。。。毎日、控えめにというかオドオドストーカー。


Double Life 東大

2021-10-15 10:40:00 | 日記
珠莉愛は日本で1番頭のいい人達が集まる大学に入りたい。将来は医者になると決めているわけではありません。
「ちょっと、趣が違う人ばっかりだよ」と健吾にやめたら?と言われますが、彼も理科二類を卒業の技術者。

途中になってる精神科医早川葵のストーリーを描くにあたって東大の理科三類について調べました。葵は、努力型なので発狂寸前まで勉強してなんとか合格。入ってからも、本当の頭のいい学生とは違うので勉強漬け。彼女と会えなくなって、そこから破局。。。

珠莉愛は、余裕があるので一日中図書館で本を漁ったり、難解な数式をパズル感覚でやってます。
現実の東大理科三類の学生は天才肌が多くサークル活動もやる普通の大学生だそうです。
圭は文科一類。
ますます普通で、性格も大人しくモテもせず、ぼんやりとした学生です。

珠莉愛は「理3のイカれ女」とよばれています。言葉が教養のカケラもなく、ずば抜けて頭が良く、1人が好きで他人が話しかけると893のように絡み、そしてヨレヨレのジャージを履いてる。これは仮面です。

Double Lifeを知られてはならない。

健吾は髪型を変えてみました。まだまだ、いい表情が出てこない。

会社の現場用作業着。40代の普通のオッサンは描きにくい。
健吾の夢は「島耕作になること。会社のテッペンに君臨すること。」
40代半ばの部長。ここから先は年功で行けない世界。
彼もDouble Lifeで自分のマイナスポイントを埋めます。


吉野圭。イカれ女を好きになって、毎日振られる。落ち込んでるけど、ストーカー並みに諦めが悪い。
珠莉愛は、恋愛経験ZERO。実は、戸惑ってるですよ。




Double Life パパ活

2021-10-13 12:50:00 | 日記
結婚相談所の入会前お試しイベントのサクラのバイトをした珠莉愛。

一番良い服は制服。
来場したオジサン達に囲まれますが、1人遠巻きに半分睨んでいたオジサンが帰り道で話しかけてきます。

この時の珠莉愛の全所持金は二万円を切っています。後何日かで漫喫にもいられなくなる。パパ活しかないかなと考えていました。
この後、喫茶店でこの如月という男と話し合って彼の提案に乗ることにします。

Double Lifeのスタートです。

今日は逆に興奮しすぎて。脳が。眠れなかった。4時から起きてしまって。。。寝たのは1時なのに。
5時から、この絵の下絵描いて。。。また寝た。
午後からは、絵の練習。毎日同じ。

如月健吾の表情がまだ出てこない。怖そうな雰囲気。ガチガチの真面目人間。大企業の部長。技術者。年齢は40代半ばに変更。
タイトルのDouble Lifeは人間の二面性とそうしなければ生きていけない人達を表しています。

たとえ、表の顔と裏の顔が、どんなに乖離していても真実は一つ。



「Double Life 」一目惚れ

2021-10-12 10:58:00 | 日記
キャンパスで友達が来るのを待っていた圭。凄く嬉しそうな顔をした珠莉愛とすれ違います。あー一目惚れです。

この時の珠莉愛は、「今日も殴られるのか」と家に帰りたくなかった実家での生活から、健吾も駿も怒っても殴ってこないのが分かってきて安心して住処にいられる安堵と喜びに浸っています。

子供は劣悪な環境でも自分の家に帰るしかないのです。物心ついてから、今の父は何番目だっけ?というくらい代わっています。母は、「お前のオヤジが私を捨てたからこうなってるんだよ」と毒づきながら珠莉愛に一番当たります。小さな頃からずっと。母に殴られても大したダメージではありません。男にボコられるとキツい。性的虐待の危険と共に生きてきました。母が守ってくれるどころか「私の男に色目使いやがって」と珠莉愛を叩く。
本当に、この絵のシーンの頃は幸せなんです。

圭は、中高一貫の男子校から、この大学に入学。家は経済的には並以上で両親とも教養があり恵まれたおぼっちゃまです。珠莉愛の幸せな微笑みは壮絶な生育歴から出たものだとは想像もできません。
で、かなり悩んで声をかけるんですけど、前に記事出した様になります。
まともな親に育てられているので、まともな青年です。

珠莉愛は、如月健吾、片山駿、吉野圭。3人の男と人生の中で関わっていきます。
あ!旭もだ。4人だ!

午後からは、また絵の練習。




「Double Life」 旭

2021-10-11 11:40:00 | 日記
昨日一日中、練習していたら疲れた。ちょっとカラーも描いてバリエーションつけないと持たない。

旭と駿。旭は男の子。珠莉愛が生み捨てていく子供です。
駿が、育てることになります。お父さんでもお母さんでもない世話をしてくれる大人を旭は「しゅんちゃん」と呼んでいます。
でも、この2人の関係は、血の繋がりがなくても親子。
虐待する、ネグレクトする、搾取する、捨てる実の親より人間として真っ当な人に子供を託す方がいいと私は思います。だから、珠莉愛はそうします。
マンションを出て行く時、振り返ってこんな表情。

そして、彼女は前を向いて歩き出す。この表情。

大きな代償を払い罪も犯し、それでも絶対に自分の夢を叶える、そして償って生きていくと誓っています。
珠莉愛の顔は、太い眉に睨んだような目つき、大きな鼻、ぽってりとした唇。
自己主張と上昇志向の塊のツラ構えです。

この作品には、被虐待児、生育環境による教育格差。婚活に何故女性が走るのか。。。ここにも社会的な問題がかくれています。

昨日あたりから、具体的なシーンとかエピソードが頭に浮かんできています。
疲れるけど描こう。