昔から、短時間の沐浴の事を『烏の行水』と言って居ますが、
今迄に、アオサギ・カワウ・トンビ・キジバト・ヒヨドリ・ハクセキレイ
カワラヒワ・スズメ・シジュウガラ・コムクドリetc の水浴風景を目にして来ましたが
(今迄写した野鳥達の水浴の様子にリンクして居ます)
どの野鳥も水浴時間は短時間で、水浴の動作を何回繰り返すかで
水浴時間の差が出る気がします。
早朝は大分涼しくなりましたが、日中は猛暑が続いている湖岸で
気が付けばカラスが水浴しています。
普段から、カラスに着目して居ないので、
着水の瞬間は写しそびれてしまいましたが、着水と同時に水浴を始めています。
頭から大胆な水浴を始めるのは、どの野鳥も皆、共通して居る様に見えます。
次には身体全体・可成り水滴を上げて、大胆な水浴に見えます。
少なくとも3回は水飛沫を上げて居ました。
岩に飛び移り、羽繕いかと思いきや、羽ばたきのみ。
とても気持ち良さそうです。
文字通り、カラスの濡れ羽色です。
水浴後は、どことなく幼鳥の様にも見えます。
少し羽繕いをして飛び去って行きました。
岸辺近い菱は未だ青々と大繁茂している場所も在り、
間をぬってカルガモのツガイらしきが遊泳しています。
おや~ 以前見た様な身体つきの幼鳥?
菱が大繁茂して居る場所は幼鳥にとって、身を隠すには安全な場所の様です。
額や嘴の色は未だ赤く変化しておらず、成長途中ですが
もう、親鳥の保護は必要無く、独り立ちして居る様に見えました。