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ランドナーのお出かけ日記
これから始める女性のすこしでもお役に立てればと

蕎麦の花とランドナー

2024-09-18 | 旅行
ず〜っと撮りたいと思っていた「蕎麦の花とランドナー」。毎年タイミングを逃していたが、やっと現実となった。

長野県美麻地区の新行が見頃との情報をもらい、早速調べる。バス停がある事が分かったので工程は、新幹線で長野駅そこからはバス輪行で決定。
今回は最寄駅まで自走。それについては後日書くとして・・・
長野駅から大町・扇沢行きのバスに乗車(8:15)。いつもと違い立てて置けなかったので、久しぶりの横積みにちょっぴりドキドキ。とは言え、分解後のまとめがガッチリ固定出来ていたので一安心。

新行に到着後(9:10)、あたり一面の可憐な白花に逸る気持ちを抑えつつ、25分で組み立てられ大満足。






一旦、撮影を中断し調べてきた、お蕎麦屋さんへ記名に向かう。開店40分前で一番乗り。さすがに早すぎたかと思ったら、次々お客さんがやって来た。時間があるので再度ふらふらし、11時の開店に合わせ店に戻ると7・8組の待人。その後も続々と車が入ってくる。バイク(大型)の団体も現れた。


「もりそば」と「そばの薄焼き(小)」を注文。案の定食べ過ぎですが、美味しくいただきました。

実りの秋/水車小屋

大型バイク乗りのお兄さんに「どこまで行くんですか」と問われ、「小谷村です」と答えると「バス出てますよ!?」と心配された。まあ自走で行くようには見えなかったのでしょう(苦笑)が、自走なんですよコレが。「坂は歩くので大丈夫です」と言い切り笑われた。
そうね。目的は達成したけど、まだまだこれからなのよね。
木崎湖へ下り(12:56)、こちら側は初めてなので楽しーと走っていたら、湖畔を走れる区間があっという間に終わった。一周回れるのかと思っていただけに残念で仕方がない。


仕方がないので国道を走る。それにしても大型バイクが多い。それも単独ではなく団体さん。車に追い越されるのとは違った怖さがあることを知った。

中綱湖は、今日も山容をくっきり映し

青木湖にもそばの花



青木湖を過ぎ、国道からいつもと違う道に入ったら、ちょっぴり迷子。いつもの道は見えているのに出られない。あ〜不思議。

どうにか県道に出る。八方まで来ると急に空が暗くなり大粒の雨。フロントバッグにカバーをし、走ること数分で雨は上がった。一瞬の雨は涼しさではなく、蒸し暑さを運んできた。栂池高原の駐車場はいつも通り満車。その横を歩く速度で走る。この辺が鬼門。ここを走れるか歩くかでその日のコンディションが分かる。
そして思った以上に走れなかった。そんなに疲れてないつもりだったのになー

まほろば倶楽部の駐車場に着くとIさんが到着していた。傍にはバイク。そこで聞いて知ったのは、この週末はBMWのイベントがHakuba47であるという事。そういえば旗を見た気が・・・「BMW」の文字しか頭になく、勝手に車のイベントだと思っていた。

兎にも角にも念願の、そばの花とランドナーをたくさん撮って、予定時刻の16時には到着したので、ミッションコンプリート!



トンネルいっちゃう?

2024-06-19 | 旅行
日曜朝。今日はどうしようの話から、長野駅まで自走それも有料道路を通っていくことにした。のんびりさせてもらい既に10時過ぎ。そろそろ行きますとなった時、分解したままな事に気がつく。ぎゃー。結局11時に出発。

いつもだとトンネルを避けて脇道に入るところを、今日は県道31号線を走り、有料道路に入り日高トンネル、国道19号から長野駅で終了予定。出だしの美麻トンネル、切石トンネル、高府トンネルはいつものように避けるつもりでいたが、後に走ることになる苦手箇所の予行練習のつもりで、3トンネルも頑張ってみることにした。ハンドルに付けられるライトを貰ったので、ちょっと心強いしね。
空・雪山・緑の濃淡、好きな景色で気持ちを落ち着かせる。

今日も暑くなりそう。そして昨日に続き向かい風。追い風こーい。

道の駅おがわ12時40分到着。昼食を取るつもりで寄ったが、あまりお腹は空いていない。トンネルを抜けて、いつもと違う感覚。少し興奮状態なのかな。この先でエネルギー切れになる可能性もあるので、おにぎりとシュークリームを買い、休憩兼ねてベンチで食事。13時10分再び走り始める。

有料区間に入った途端現れた日高トンネル。ライトは点けたし行くしかない。えーっと、勉強不足でした。長いんですね(バスではほとんど寝てるからな)。怖いんですけど。1.1kmってこんなに長いんだっけ。トンネル克服計画は達成できるのか、急に心配になる。今更止まって歩道に移動するのも危ないので、神経尖らせつつ走る。やっと外の光が見えた時には、緊張のあまり笑っちゃった。

とうとう料金所まで来た。有料区間ってほぼトンネルなんだ。当然とばかりにブースに入っていくと係の方に「自転車は歩道に行ってねー」と声を掛けられる。あれ?標識見落とした?ドキドキしながら後ろを振り返る。車いなくて良かった〜。すると、管理事務所からも人が出て来てくれた。歩道の先にある箱を指差し「あそこに20円入れてね。その後も歩道を進んで下さい」。お釣りが必要だったのでお願いすると「じゃ、お釣り。料金はこっちで入れておくから。気をつけてね」。間違えちゃったけど、無事に支払いを終え、今日の懸念事項の一つをクリア。

軽く達成感を味わいつつ、イイ感じで走っていると、前方路肩に車が止まっていることに気付く。川でも眺めているのかな。近づくと、人が降りて来てこちらに向かって両手を振っている。えっ!トラブル?こちら自転車ですけど?私じゃないよね。だが、他の車は止まる様子もなく通り過ぎていく。どうやらわたしに合図をしているらしい。走ってて邪魔だった?文句でも言われる?不安になりつつも止まる。すると「足を止めてしまって申し訳ない。自転車を見てあっと思い、止めてしまいました。自分も昔ブリヂストンのランドナーに乗っていて、今は手放してしまって無いが最近また気になっていて。今も現行品を買えるんですか。今もブリヂストン製はありますか。どこのブランドですか。10万くらいですか。帆布のバッグいいですね。これも分解できるんですか...etc」矢継ぎ早に質問された。まずはほっと一安心。一通り答え終えると「止めておいて何ですが、道中気を付けて」と見送られる。なんだか少し気が抜けた。

でも、どうせ止まるなら上り坂の手前は嫌だったな・・・

気を引き締め直して笹平トンネルを走る。またまた長い。トンネルを出て、空が見えることに感謝。空気がとても美味しい。犀川と並走して走る区間に入った。ということは最後の難関、犬戻トンネルが近い。一瞬、歩道に行こうかと思ったが、ここまで来たので頑張ることにした。市街地に近いだけあって、今までとは違い交通量が多い。ひよって走るのも危ないので強気?で漕ぐ。でも、怖いよ〜〜〜

やっと出た。やっと終わった。気持ちを落ち着かせるために一旦停車。
ここはまだまだ通行止め。いつか川沿いを走らせて下さい。

14時20分、長野駅到着。広場で叫びたい気分だった。
あさま車内でも収まり具合を写真に収め、おつかれさまでした。


むふふ



スワイチ

2024-06-18 | 旅行
諏訪湖サイクリングロードが一周繋がったと聞き、行ってみたくなる。そもそも、今まで繋がっていなかった事を知らなかった....。なんとなく6月中にはと思っていたが、梅雨入りも気になるところ。運賃や時間を調べていると週末の特急あずさ、最後部座席に一つだけ空きがあるのを見つけた。ランドナーと一緒の時はこれが重要。急に行きたくなっても、この場所が空いてないと躊躇する。これは行くしかないとなったのが13日の木曜日。湖周約16kmほぼ平坦らしい。天気予報は晴れ。景色をのんびり眺めながら、お気楽モードで楽しめそう。新鶴本店の塩羊羹と万治の石仏は外せない。どうせなら#スワイチ缶バッジと認定証を貰おう。湖と行きたい場所の位置関係を確認し、起点は上諏訪と下諏訪で悩む。運賃が同じだったのでとりあえず下諏訪で予約。
何よりランドナーの分解と荷造りだ。今回も準備段階でいい汗かきました。泣

あずさ車中。シンデレラフィット!....とは言わないのかもしれないが、ピッタリ収まってイイ感じ。

結局、ランチに決めたお店の位置とペース配分で、上諏訪スタートに決定。上諏訪駅到着9時2分。帰りには駅構内にある、この足湯に入ってまったりしよう。どうにか想定内の時間に組み終わり、まずは諏訪湖へ向けスタート。曲がってみたくなる小道が沢山あるが、今は我慢。着いた諏訪湖は広かった。歩道とサイクリングロードがしっかり区分されているので走りやすい。さらに対面通行がスムーズになるよう、矢印などのピクトグラムで示してある。感動。数百メートルしか走っていないのに既に満足。気分よ〜く走り、まずは間欠泉で写真。次に富士山の見えるポイント。あと一箇所のポイントで写真を撮れば#スワイチ達成。



この辺りに来たら風の強さが気になり始めた。横風を受け流されそうになる。
そろそろ北上し羊羹を買いに行こう。諏訪大社下社秋宮横にある新鶴本店。個包装の物を買って一つはおやつ、残りは背負って帰る。予定だったが、個包装の販売は11時から。あと30分は待てない。通常サイズだと日持ち5日...暑い中持ち歩くのも心配なので発送してもらう事にした。待っている間に試食をさせて貰えたので、おやつ分はクリアってことに。ひとつ残念だったのは「もちまんじゅう」も名物で10時から販売していたらしい。予習不足を後悔した。

老舗の佇まい。

次は万治の石仏へ。道中も気になる景色がいくつかあったな。




なんだかユーモラスな風貌。モアイ像を思い出してしまったのは、私だけだろうか...。

再び湖畔。横風キツイ。白波?水飛沫飛んできますけどー。




強風のあまり、釜口水門に着いた時には引き返そうかと思った。なんなら岡谷駅に行ってしまおうかとさえ思った。とりあえず写真を撮りましょうと構図を探っていると、反対側から来たロードバイクの方に「素敵な自転車ですね」と言われ気を取り直す(単純)。昔乗ってたんですよ。うんうんよく聞きます。お互い楽しみましょうと別れ、少し頑張る気になったのも束の間、真正面からの強風に、すぐさまやる気を削がれる。その上、3つ目の撮影ポイントのことをすっかり忘れていた。でも・・・今更戻る気にはなれない。サクッと缶バッジは諦め、ひたすら風に抗うがペダルが回らない。それに、いつもだと前を行くロードバイクは、あっという間に見えなくなるのに、今日はなかなか姿を消さない。そんな風。サイクリングロードサイコーと思っていたけど、逃げ場がないことに気付いてしまった。やっと湖の南側に辿り着き、建物や樹木で少しは遮られるかと思ったが、今度は横から煽られて、歩道に倒れるんじゃないかとヒヤッとした。
予定していたお気楽モードとは正反対で、終始トレーニングモードだったけれど、そのおかげで妙な達成感があった。(12時30分)

そして、お昼はココと決めていた。
 ホントにココを入るのでしょうか...の先にありました。

ビールで一杯やりたかったけど、時間もないのでランチのさくら丼をいただく。馬肉は甘くて柔らか、お肉がボリューミー。そしてかなり汁だく。噂で聞いていた昭和な店内に、宇宙人いっぱい。どうしても気になって尋ねたら、女将さんが子供の頃から好きで、どんどん増えていったそう。なるほど〜その辺の話もゆっくり聞きたいし、馬肉のすき焼きも食べてみたい。この辺り、町並み含め気になるところが沢山。いつか泊まりで来て、夜に再訪したいな。
後ろ髪ひかれつつ駅へ。スムーズに分解でき、時間に余裕があったのでホーム内の足湯へ向かう。いざ入ろうと目の前まで行ったら、日中暑かったせいか体内に熱が籠りすぎなのか、湯気にやられ結局入らずじまい。やっぱり、また来るしかないかー

14時32分発、松本行きの電車に乗り、信濃大町、南小谷へと輪行。まほろば倶楽部さんにお世話になり、美味しい魚料理とワインをいただきつつ、強風話を聞いてもらい、大満足な1日でした。

2024.6.15

茅刈り体験

2023-11-16 | 旅行
小谷村での最終日は茅刈り体験。草原サミットなるものがあることを初めて知った。
茅場に到着すると、空がどんどん曇ってきた。日焼けの心配は無いが、初体験の不安を煽られる。なぜなら、鎌を使うのは今日が初。最初に3班に分かれ、簡単な説明を聞く。釜を使ったことが無いのは、私だけだって〜。いざ開始。

最初は茅をうまく抱え込めなくて、う〜む。スパッと切れなくて、う〜ん。切ったものを束ねるのにも、うぅ〜。何度か繰り返しているうちに要領を得てスパスパ切れるようになってきた。そうなると堪らなく面白い。一日中出来そう。まあそれも体験だから言えることで、これが毎日だったり仕事だったら、すぐに音をあげそうだけどね。ただ、作業写真を撮り忘れるくらい、夢中になったことは確か。



この景色に、ランドナーがいないことだけが悔やまれる。

2023.11.5

紅葉巡り2日目

2023-11-10 | 旅行
昨夜はFさんの多岐にわたる濃〜い話を聞かせてもらい、感心・爆笑・脳内はてなのぐるぐる状態で就寝。翌朝はスッキリと目覚め、ご飯もお代わり体調万全。
朝食後のミーティング。いつも1人で乗っているので、せっかくなら3人でとリクエスト。そして、案内してもらった先は野平。

登りの最中、Fさんからいろいろアドバイスを頂く。が息が切れてそれどころでは無い(失礼)。聞こえているし応えたいが「はい」と言うのが精一杯。数回それを繰り返していると「ん部活?コント?」とIさんが笑っている。こっちは笑う余裕すら無いのにねぇ。いつか横並びで走りたいものです。


Iさん撮影

この景色。動画で何度も見ていたが、肉眼で見たその良さったら。紅葉の後ろに雪を乗せた山。そりゃあ素敵に決まってる。登った分だけ、雪山と目線の高さが近くなるのが良い。到着前は苦しいだのキツイだの(いつも通り)言ってましたが、この景色見ちゃうとね。また来たくなっちゃう。



和田野へ移動し休憩していると、枯葉のシャワータイム。次から次へと降り注ぐ落ち葉。こんなに降ってくるのに、残念ながら写真には上手く収められなかった。すごかったのになー




リゾート感漂う「和田野の森」には、ランドナーを止めて写真を撮りたくなるような建物が、あちこちに点在していた。のんびり紅茶でも飲みながら、紅葉とランドナーを愛でる生活も悪くないなぁと妄想しつつ、カサカサ地帯を堪能。森を抜けたのでした。
この後、白馬ジャンプ競技場にも寄ったんだけど、自分がジャンプしている姿は妄想できなかった。
そして「ちとせ」へお弁当を取りに向かい、木流公園で昼食タイム。チキンとロースカツの贅沢弁当。ご飯大盛りだって事に、食べ終わる頃に気がついた。がっつく程お腹空いてたんだ。
お腹もいっぱい、駐車場まで頑張るぞと思っていたら「じゃあここで」とIさん。経験豊富で天候に敏感なFさんまで「じゃあ車で」と言い出す。大丈夫、雨が降ったらすぐに連絡すればお迎えに・・・と言い出すわたし。いやいやそうじゃない。走るのか?
どうにかFさんも巻き込み走り出す。Fさんの余裕の走りを眺めつつ、40年乗ったらあんな走りになるのか〜と思ったけど、40年後?苦しいのにそんなことを考える。亀の歩みの走りでも、辿り着くんだよなと、自分で感心してしまった。
おかげで今宵も、よく食べよく飲み、笑って泣いて、楽しい夜でした。



並べたくなっちゃうよね〜