海外旅行、もとい外遊の際の常軌を逸した贅沢三昧。
家族旅行、いやそこで会議を開いていたと言い張る公私混同。
毎週の湯河原への小旅行、もとい静養と翌週への仕事準備への公用車の使用。
などなど、突っ込みどころ満載ですし、東京都知事という重責を担っている人が政治資金規正法違反で刑罰を受ける行為をした可能性さえあるのですから、これを追及するのは当たり前です。
会議参加のメンバーどころか人数も言えない。こんな言い訳通用するか!
しかし、甘利明前経済再生担当相の問題はどうなったのでしょうか。
自分の後援会を千葉に作ることをゆだねたような支援者の建設会社から、千葉のURから立ち退き要求を受けていると交渉を頼まれ、現金を受け取る。
それも秘書だけでなく、自分自身が、それも大臣室で現ナマを受け取っているのです。総額1200万円とも。
その結果、秘書が何度もURと交渉を重ねて、立ち退き補償金を何倍にもして、建設会社は儲け、千葉県民のお金が流出しています。
これはもう涜職(汚職)疑惑事件です。あっせん利得罪、あっせん収賄罪の成立の可能性もあります。
ところが、甘利氏はこの疑惑について一回説明しただけで、2016年1月末に大臣を辞めてから二回、「睡眠障害」という診断書を出して国会を欠席し続けています。
2回目の3月15日に出した診断書は2か月の静養を要すると書いてあったので、その期限も昨日5月15日で切れました。
ところが、補正予算案を採決する本日5月16日の衆院本会議も欠席届を出して休んでいます。
このまま、6月1日の会期切れまで休み続けるつもりなのでしょうか。
もし、同じことを舛添都知事がやったらどれだけ世論は紛糾するでしょうか。病欠など認めず、税金泥棒だということで退陣を迫ったのではないでしょうか。
都知事は一人で替えがなく、国会議員は替えがあるようですが、そんなことはありません。甘利氏の選挙区から選ばれた衆院議員はただ一人なんです、小選挙区制度なんですから。
マスコミもネットも、せめて舛添知事を責めるのと同じ勢いで、甘利氏を追及してもらいたいものです。
産経新聞が「甘利前大臣は中国のTPP妨害のためにハメられた」かもしれないと政府が極秘調査中と報じる(笑)
タフネゴシエーター甘利元大臣が音声録音公開の途端に、急に睡眠障害で一か月の自宅療養が必要に(爆)。
安倍首相「甘利問題がTPP交渉に影響がないと証明するのは悪魔の証明だ」。イラクには求めたでしょうが。
甘利氏は東電事故隠し・福島原発があっても「現状でも日本の原発は世界一安全」という原子力ムラの住人。
甘利氏の秘書、URに「少しイロを付けて」「甘利事務所の顔を立てて」。それこそが口利き=あっせん。
おおさか維新、甘利大臣辞任に「これまでにもあった」「追及しない」「安倍政権に痛手だ」「残念だ」
甘利明大臣お笑い辞任会見「私の生き様に反する」→「良い人とだけ付き合ってると選挙落ちちゃう」ww
甘利明大臣の疑惑を告発した人を山東昭子派閥会長が「ゲスの極み」「喧嘩両成敗」。そして事業者行方不明。
首都とはいっても東京都知事は一地方自治団体。
甘利氏は当時国務大臣、それもただの大臣ではありませんでした。安倍内閣の四天王の一人で、TPP交渉の中心だった人物です。
絶対にこのままにしてはいけないのです。
よろしかったら大変お手数とは存じますが、二つのランキング、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!
衆院議運委 民進が甘利氏出席の見通しただす
5月16日 15時03分 NHK
衆議院議院運営委員会の理事会で、民進党が、政治とカネの問題で辞任した甘利前経済再生担当大臣について、「国会を欠席していて、疑惑が晴らされていない」と指摘し出席の見通しをただしたのに対し、自民党は、状況を確認する考えを示しました。
甘利前経済再生担当大臣は、政治とカネの問題で、1月末に閣僚を辞任したあと国会を欠席していて、3月中旬に自民党に、睡眠障害で2か月の静養が必要だとした医師の診断書を提出しています。
16日の衆議院議院運営委員会の理事会で、民進党は「診断書が出されて2か月が経過したが、甘利前大臣の出席の見通しはどうなっているのか。今も政治とカネを巡る疑惑は晴らされておらず、早く説明責任を果たすべきだ」と述べました。
これに対し自民党は、甘利氏側から自民党に対して、16日の本会議の欠席届が出されていることを伝えたうえで、「体調の回復状況や、今後の対応を確認したい」と述べました。
自民党の甘利明前経済再生担当相は16日、2016年度補正予算案を採決した衆院本会議を欠席した。睡眠障害で療養を続けている甘利氏側は3月15日に「さらに2カ月の加療が必要」と衆院に通知。その期間が経過したが、16日の本会議についても欠席を届け出た。
これに関し、民進党は同日の衆院議院運営委員会理事会で、金銭授受問題で閣僚を辞任した甘利氏について「国会に出てきて説明責任を果たすべきだ」と主張。与党側は「状況を確認する」と応じた。
(時事通信 2016/05/16-18:51)
2016.5.16 18:46更新 産経新聞
民進、甘利明前経済再生相の国会出席要求
民進党は16日の衆院議院運営委員会理事会で、金銭授受疑惑で辞任後、国会を欠席している甘利明前経済再生担当相について、説明責任を果たすべき だとして国会への出席を求めた。自民党は、甘利氏側に体調の回復状況を確認する考えを示した。甘利氏は3月15日、睡眠障害で2カ月の療養が必要とする診 断書を自民党に提出。2カ月経過した16日も本会議の欠席届を提出した。
療養3カ月 もう延長は許されない甘利前大臣の“国会逃亡”
2016年5月16日 日刊ゲンダイ
2月15日に、睡眠障害で〈1カ月の療養が必要〉との診断書を提出した甘利明・前経済再生担当相(66)。3月には〈さらに2カ月の療養が必要〉との意 向を示していたが、16日、その“期限”を迎える。6月1日の会期終了まで、たった2週間を残すばかりだが、一体何をしているのか。
「ここ最近は、ダブル選挙を見据え、甘利さんは秘書に地元支援者を回るよう指示を出し、『もうすぐ元気になりますから』と説明させているそうです。会期終了に向け、すっかり“選挙モード”になっているといいます」(政界関係者)
3月と4月に甘利氏は支援者に、〈引き続きご支援を頂ければと切に願う次第です〉との“謝罪文”を大量送付していた。自宅療養中のハズが水面下で“選挙運動”とはいい根性だが、3カ月もの長期休養では「税金ドロボー」のそしりは免れない。
■「もうすぐ元気に」と選挙モード
「甘利さん本人が、表立って説明したのは、後にも先にも1月28日の辞任会見1回のみ。第三者の調査を受け、説明責任を果たすと言っていましたが、いまだ に明確な説明はありません。いまや、参院選やオバマ大統領来日が大きな話題になり、甘利さんの疑惑は、忘れ去られてしまっている。こんな状況を見越しての “長期療養”なら許されません。会見で、『秘書に責任転嫁することはできない。それは政治家としての美学、生きざまに反する』と言っていました。会期終了 まで逃げ切ろうというのなら、それこそ、政治家としての“生きざま”に反する行為でしょう」(政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏)
これ以上の“療養期間”延長は許されない。
よろしかったら大変お手数とは存じますが、二つのランキング、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!
上に立つ者ほど襟を正し、自らを厳しく律さなくてはならないのに。
こいつも二世。
やはりろくに税金も払わず、親父の資産を受け継いだのだろうか。
「大きなハンディキャップを頂きました」
なんて言っちゃって www
検察は息、しとるんか?
このまま見逃すようなら、これはサボタージュか、政治権力に負けたのか、ということになるぞ。
しっかりしろ。
「ダブル選挙どころか、トリプル選挙になってしまうと、左派陣営にとって都合が悪いので、舛添問題は取りあえず横に置いておこう」では話にならないのですから。
野々村氏のように守られなかった先生の違い
やはり神道政治連盟なんでしょうかね…
報道ステーション
富川アナ「なぜ今?」
後藤謙次「サミット後、参院選前だから」
終わり。
・・・・・