野田佳彦元首相の立憲民主党代表選決起集会で、小沢一郎氏が壇上の中央に並んで「ガンバロー」。自爆テロ解散で安倍政権誕生に手を貸した野田氏は自民党総裁候補と変わらない。二人は手に手を取って維新に行っとくれ
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立憲民主党の代表選に立候補している野田佳彦元首相の決起集会(2024年9月12日)で、野田氏と小沢一郎衆院議員と握手し、集会最後の「ガンバロー」の場面では、野田氏と小沢氏が並んで拳を振り上げていて、軽く眩暈を覚えました。
こんなツーショットでは、どれだけ性格が悪かろうが頭が悪かろうが、自民党の小泉進次郎氏に勝てるわけがありません。
小沢氏は旧民主党政権下の2012年に、民主党が政権を取った2009年の選挙時のマニフェストになかった10%に消費税率を引き上げる野田内閣の方針に反対して、新党である「国民の生活が第一」を作って民主党から抜けたわけですよ。
ところが、この決起集会で演説に立った野田氏は、
「今日は小沢先生にもご参集をいただいている」
と特に小沢氏を紹介して、以上のような過去の経緯についても触れたそうです。
集会の最前列に陣取った小沢氏のところにわざわざ行って、最敬礼でお辞儀しながら握手する野田佳彦氏(-_-;)。
自民党幹事長の小沢一郎氏が、1991年の自民党総裁選挙に際して宮沢喜一氏、渡辺美智雄氏、三塚博氏と「面接」した傲慢さを、9月の立憲民主党代表選でも候補者6人と会談して発揮しようとしている時代錯誤。
そのうえで、野田氏は
「恩讐を越えて政権を取りにいく執念で表明することができた」
というのですが、菊池寛かよ!
なんで今回はまた一緒にやれるのか、この二人の権力欲という以外に説明がつきません。
国民不在でめっちゃ楽しそう。
日本維新の会代表のネコ馬場伸幸代表が選挙演説で立憲民主党に「投票しないでください」と激しく非難。維新にまだ未練たっぷりの泉健太代表、いまだに組めという野田佳彦元首相や小沢一郎議員は維新に去れ。
恩讐の彼方に・忠直卿行状記 他八篇 (岩波文庫 緑 63-1)
誰にもわかってもらえそうにないツッコミだったのでご紹介(笑)。
ちなみに、野田氏は第二次安倍政権を誕生させた2012年11月にやっちゃった自分のいわゆる「自爆テロ解散」について
『痛恨の極みで私の責任。
政権からドボンと、背水の陣から川に落ちましたが、岩盤に爪を立ててはい上がっていく、という思いで頑張りたい』
と言っていますが、本当に反省しているならそもそも立民の代表選に出るはず、出られるはずがないでしょう。
三原じゅん子に恥を知れ!といわれるで。
【#立憲民主党代表選2024】「政界の壊し屋」小沢一郎氏のグループが「自爆テロ解散」の野田佳彦元首相を支援することを決定。旧民主党政権と同じように立憲民主党まで野田氏と小沢氏に壊されていいのか。
そして、この二人の共通点といえば、政権を取るためなら立民は日本維新の会とも組むべきだといまだに言っていること。
大阪万博、政治資金規正法改正のグダグダ、そして兵庫県の斎藤元彦知事問題でどん底にあえぐ第二自民党の維新と立民が組むなんて、立民にとっても国民にとっても百害あって一利なし。
こんなダーティペアに野党第一党が乗っ取られたら、せっかく裏金問題で自公政権を追い詰めているのに、日本の政治はかえってさらに悪くなる一方です。
かつて民主党政権を壊した野田佳彦元首相が日本維新の会の勉強会で講師。「特に維新の皆さんとも協力して改革を進めていこうという呼び掛けなどをさせていただきました」。今こそ維新へ行き、そのまま帰ってくるな。
野田氏でないことだけは確かだ。
民主党政権を自爆テロ解散で崩壊させた安倍政権の生みの親、野田佳彦元首相が立憲民主党代表選挙に出馬表明。小泉進次郎が自民党新総裁に選出されるのが「一番怖い」と負ける気満々の敗北主義者にまた立民が壊される
リベラル派ブログをやってて、野党第一党である立憲民主党の代表が煮え切らない泉健太氏になってから、もっぱら自国維公を批判していればよいというわけにいかなくなって、どれだけ記事が書きにくかったことか。
それが立憲民主党を壊す気満々、進次郎政権に手を貸す気満々で負ける気満々の野田佳彦代表になったら、ほんとうにやりにくくてしょうがないです。
その困惑はとりもなおさず、自公政権からまともな野党への政権交代を目指す良心的な市民全体の混迷につながることになります。
立民の内側からも外側からも、野田氏にNOを言い続けましょう!
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「顔も見たくない関係」も…政権へ執念 立憲・野田氏と小沢氏が握手
立憲民主党の代表選に立候補している野田佳彦元首相が12日、自身の決起集会で小沢一郎衆院議員と握手する場面があった。小沢氏は旧民主党政権下の2012年、10%に消費税率を引き上げる野田内閣の方針に反対し、たもとを分かった因縁がある。一時は「顔も見たくない関係」(野田氏)だったという両氏だが、消費税を巡る見解の一致を置き去りにしてでも、政権交代への執念を印象付けた。
野田氏は12日夕方、国会内であった決起集会に参加した。小沢氏は会場で最前列に座り、野田氏の演説に耳を傾けた。
演説の後半、野田氏は「今日は小沢先生にもご参集をいただいている」と紹介。過去の経緯も踏まえ「恩しゅうを越えて政権を取りにいく執念で(代表選立候補を)表明することができた」と謝意を伝えた。演説が終わると小沢氏のもとに近寄り、笑顔で握手を交わした。集会の最後には、壇上の中央に2人が並び「ガンバロー」と拳を突き上げた。
野田内閣は小沢氏が率いるグループが離党したことで政権運営がますます不安定化し、その後の下野につながった。
だが、今回の代表選では、小沢氏は野田氏と会談を重ね、政権交代を目指すために支持すると今月3日に決めた。当時について記者団に「消費税の増税は、やらないと国民に約束したことだった」と振り返る一方で、「過去のことを言っていたんじゃ、いつまでたっても党内はまとまらない」と述べていた。
消費税率を巡っては代表選の争点になっており、野田氏は引き下げに反対の立場だ。一方、小沢氏は態度を明らかにしていない。【田辺佑介】
立憲代表選「野田・小沢ツーショット」に陣営警戒 写真付きで「切り抜かれるという現実を肝に銘じます」
立憲民主党の代表選(9月7日告示、23日投開票)で、「空中戦」の様相だ。立候補している泉健太代表が2024年9月13日、Xで野田佳彦元首相の決起集会の様子を伝えるネット記事を引用したところ、野田陣営からは、記事掲載の写真よりも「引き」の写真つきで、写真の「切り抜き」を指摘する声があがった。記事についていた写真は、野田氏を支援する小沢一郎衆院議員と野田氏のツーショット。二人の距離の近さを強調されることに警戒している可能性もある。
小渕恵三氏の「ビルの谷間のラーメン屋」再び
泉氏は13日、東スポWEBが報じた「野田佳彦氏 立憲代表選勝利を目指し小沢氏と〝頑張ろう〟コール『恩讐を超えて政権を取りにいく』」との記事を引用し、野田氏について「さすがは元総理の陣営」とつづった。
引用された記事のトップ写真になったのは、野田氏が小沢氏と並び、拳を突き上げる様子を写した写真だ。12日に国会内で開いた決起集会で撮影されたもので、両氏はともに「頑張ろう」コールを連呼したという。
泉氏は続けて「しかし過去、トップの『〇〇力』で総選挙を戦えたか。私たちは過去の歴史で学んでいるはず」と野田氏の戦法に疑問をつづり、「全国の仲間に、『人へ 未来へ まっとうな政治へ』の各種政策と資金。私は戦える政策・資源を届け続けてきた。それこそが最重要ではないか!」とした。
泉氏は11日にも、Xで「次の代表にふさわしいのは誰?」とのNHKの世論調査で、自身が野田氏・枝野幸男氏に次ぐ3位だったことに触れ、「世論調査、2巨頭がすごい。評論家には『君はビルの谷間のラーメン屋』と言われた」。
厳しい状況にあることは承知しているとしつつ、「しかしこの3年の党再生を見てもらいたい。代表選の討論を見てもらいたい。地方を、女性を、若者を大事にしてきた。必ず逆転する!」と決意を新たにしていた。
「ビルの谷間のラーメン屋」は、小渕恵三元首相が衆院旧群馬3区で中曽根康弘元首相、福田赳夫元首相ら大物議員と争った「上州戦争」の際に、自嘲して語られたフレーズだ。
「小沢一郎をその配置にしたのは自分達だろうに」
一方で野田氏の推薦人に名を連ねる中谷一馬衆院議員は13日、泉氏の投稿を引用し「このシーンがこの写真のように切り抜かれるという現実を肝に銘じます」と反応。ネット記事のカバー写真となっていた野田氏と小沢氏のツーショットは、実は多くの議員が並ぶ中での一部を切り取ったものに過ぎないと主張している。
野田氏陣営としては、小沢氏との関係がことさらにクローズアップされることを警戒している様子だが、SNSでの反応は芳しくないものと見られる。
中谷氏の投稿には、「小沢一郎をその配置にしたのは自分達だろうに」「党内の選挙でそんな煽りやっていいことは一つもないですよ」などと皮肉るリプライが多く寄せられている。
野田佳彦氏、小沢一郎氏との恩讐越えた関係「大先輩ですから…」/立民代表選インタビュー
[2024年9月11日15時41分] 日刊スポーツ
立憲民主党代表選(23日投開票)に立候補した野田佳彦元首相(67)が日刊スポーツなどスポーツ各紙の取材に応じ、党代表と、政権交代をへての内閣総理大臣への2つの返り咲きに強い意欲を示した。
野田氏は今回の代表選で「政権交代前夜」を掲げて戦う。「代表選からほどなく自民党の新しい総裁が選ばれ、内閣総理大臣になってすぐに、衆院を解散してくると思う。政権をとりに行く決勝の直前だ。今度こそ政権をとりにいき、再び内閣総理大臣を目指したい」と語った。
民主党政権時代の2011年8月に党代表&首相に就任して以来の「頂上」挑戦。「これまで自民党の歴代総理と火花を散らす論議をしてきた。特に今回は自民党と対峙(たいじ)する戦闘力、論戦力が必要。そのためにチームをまとめていく統率力や、他の野党とも連携する包容力も必要。そういう総合的なものを考えてきた」ことが、自身の強みだと主張。一方、もし代表に選ばれ、自民党の総理総裁と対決することになった場合、誰と戦いたいか問われると「石破茂さんですね」と述べた。
「私が総理の時に自民党の予算委員会の筆頭理事で時折議論をしましたし、その後もいろんな場面で議論をすることがあったが、堂々とがっぷり四つで議論ができる相手」と、敵ながら評価。「後(の候補)は論戦を逃げそうな人ばっかりですね」と加えた。
2012年11月の党首討論で電撃衆院解散宣言をして衆院選に踏み切ったが敗れ、政権を失った。当時の判断に党内では今も厳しい声があるが「(敗れたことは)痛恨の極みで私の責任。政権からドボンと、背水の陣から川に落ちましたが、岩盤に爪を立ててはい上がっていく、という思いで頑張りたい」と、執念を燃やした。
格闘技ファンで知られる野田氏に、今の心境をプロレスに例える質問が出ると、長州力の言葉に言及。「安倍元総理の追悼演説を書いている時にブログに表明して厳しいご批判を受けたのが、『私は安倍元総理のかませ犬ではない』という内容。プロレスファンでない方は自虐的イメージに取られたかもしれないが、プロレスファンは分かってくれた」と振り返り、かつて長州力が藤波辰爾に言い放った「おれはかませ犬ではない」に言及。「自らの心を鼓舞しながら新しい時代を切り開いたとすると、今は長州力の心境です」と述べた。
今回は、首相時代にたもとを分かった小沢一郎衆院議員(82)の支援を受ける。もし代表就任なら小沢氏を要職起用するかとの質問には「まだ結果が出てもいない。人事の話は白紙」とした上で「大先輩ですから、大局的にいろいろご相談を申し上げることはあると思う。そういう意味でのご指導をいただくことはあると思う」と口にした。
代表選には枝野幸男前代表(60)、泉健太代表(50)、吉田晴美衆院議員(52)も立候補している。
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国民←→小沢・野田
のことですよね。野田氏が民主党を壊して、再び安倍政権を蘇らせたために、政治を腐敗させ、モリカケサクラ、忖度、検事長の定年延長など好きなことをやって、正直者が自ら命を落とすなど犠牲者まで出すことになったわけですよね。
さらに、多くの人が反対した「国葬」に参加したうえに弔辞まで読んで、立憲民主党まで壊す気でしょうか。自民党を支えたいなら、さっさと第二自民党に行ってほしいですね。
オザワルもノダメも日本の政治界には邪魔でしかない
とっとと引退して欲しいですね