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以前にも書きましたが、1989年から始まった私の司法修習生時代には、検察庁から検事にならないかと強力に誘っていただき、当時失恋したばかりだったので検察事務官の娘さんとお見合いもしかけたのですが(これは書いてないかw)。
本当に、本当に検察官にならなくてよかったですよ。
静岡地方裁判所で開かれている、いわゆる「袴田事件」の再審=やり直しの裁判で、今日2024年5月22日、検察は論告求刑でやはり袴田巖さんに死刑を求刑しました。
「死刑」という言葉を検察が発した瞬間、法廷内はざわつき、傍聴席の支援者からは
「おかしいだろ!」
などと非難の声も漏れたということです。
はけないズボンで死刑判決: 検証・袴田事件 (Genjinブックレット)
10年前の2014年に書いた記事(涙)。
1966年、静岡県の旧清水市で一家4人を殺害したとして逮捕された袴田巖さん。
無実を訴える袴田さんに、警察は連日、長時間にわたって過酷な取り調べを行いました。
当時の取り調べ音声が一部残っているのですが、その中で警察官は
「お前は4人も殺しただぞ。
お前が殺した4人にな、謝れ、謝れ、お前。
お前は4人殺した犯人だぞ。
しかも、殺して火をつけた。
お前が流した涙を墓前へ持って行ってやるよ。
お前が流した涙を墓前に持って行って、袴田がこんなふうに泣いてますよと言ってやるよ」
と言っています。
まだ若く、苛烈な取り調べに耐えられなかった袴田さんは逮捕から20日後、袴田さんは犯行を「自白」させられてしまいます。
裁判では袴田さんは再び無罪を訴えるたのですが死刑が確定しました。
袴田事件の謎――取調べ録音テープが語る事実
元死刑囚袴田巌さんに東京高裁が無罪の可能性を開く再審決定。「有罪の決め手」の衣類5点は「捜査機関の者による可能性が極めて高い」。再審のルール整備と死刑廃止の議論を進めるべきだ。
袴田さんの事件で再審開始を決めた2023年3月の東京高裁決定は、確定判決が袴田さんの犯行時の着衣とした「5点の衣類」について、捜査機関が後から味噌タンクに入れた捏造証拠の可能性が
「極めて高い」
と指摘しました。
現行の刑事訴訟法では再審開始には
「無罪を言い渡すべき明らかな証拠」
が必要と定められているわけですから、再審開始の確定時点で再審公判での無罪はほぼ確実なわけです。
ところが、検察内には、証拠の捏造にまで言及した決定は受け入れられないとの意見が強く、衣類に付着した血痕の色の変化という焦点について改めて専門家に意見を聞く補充捜査や、事件当時の証拠の精査を行ないました。
そして今日のなんと15回目の公判では被害者遺族による書面での意見陳述があり、「尊い命を奪われた被害者がいることを忘れないでほしい」と検察側が読み上げ、検察は論告求刑で高裁の再審決定などどこ吹く風で
「被害者4人の将来を一瞬にして奪った犯行の結果は極めて重大。強固な殺意に基づいた極めて冷酷で残忍なもの。被害者4人や遺族の無念は計り知れない」
として、死刑を求刑したのです。
袴田さん再審、証拠捏造を指摘された検察が意地になって再審公判での有罪立証の方針。検察の悪あがきで審理の長期化避けられず。検察はいつまで人権侵害を続ける気だ。
弁護側は当然無罪を主張し、半世紀以上巌さんを支え続けた姉ひで子さんは公判前に
「巖の裁判ですので、巖は今は話はできないから、巖に代わって巖の言いたいことを申し上げるつもり」
と語っていた通り、法廷では最後に
「弟 巌を人間らしく過ごさせてくださいますようお願い申し上げます」
と訴えました。
万万が一にも無罪判決以外の判決が出ることはないと信じつつも、実務法曹の端くれとして一抹の不安を感じずにはいられない。
それが日本の暗黒司法と言われる刑事司法の実態です。
いま、再審事件の開始要件を緩くするという議論が始まっています。
しかし、その前にえん罪事件をできるだけ減らすことが大切です。
それには被疑者・被告人の人権を重視したデュー・プロセス=適正手続きの精神に立ち戻ること。
こんなにも長く無実の人が刑事被告人とされ、そしてそのご家族が苦しむことのないように、自白偏重・長時間の身柄拘束・弁護士立ち合い権のない取り調べ・人質司法と言われる保釈の運用などなど、この国の刑事司法制度を抜本的に改革すべきです。
袴田事件が起きたのは58年前。巖さんは最初からずっと無実を訴えていた。死刑判決から48年。死と隣り合わせの恐怖の中で裁判のやり直しを求めて闘い続け、ついに再審開始が決まった。みそ漬け実験により「無罪を言い渡すべき明らかな証拠」の存在が明らかになったからだ。検察は再審開始決定への不服申… https://t.co/uUeU8zvLCv
— 弁護士 亀石倫子 (@MichikoKameishi) May 22, 2024
亀石倫子弁護士は私の司法試験予備校時代の教え子です。
ほんとにこんなに時間がかかってしまって、もう巖さんは認知症で再審無罪が確定しても理解できない状況だというし。。。。
法曹関係者として申し訳ないことおびただしく声もありません。
それにしてもうちの捜査権力、検察庁のひどさは筆舌に尽くしがたいです。
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58年前、静岡県で一家4人が殺害された事件で死刑が確定した袴田巌さんの再審=やり直しの裁判で、検察は改めて死刑を求刑しました。一方、弁護団は無罪を主張しました。法廷での審理は22日で終わり、袴田さんの姉のひで子さんは最後に「弟 巌を人間らしく過ごさせてくださいますようお願い申し上げます」と訴えました。
午後5時40分ごろから、弁護団と袴田さんの姉のひで子さん(91)が記者会見を開いています。ライブ配信でお伝えしています。
《ライブ配信中》弁護団と姉のひで子さん 記者会見
再審 判決に向け大きな節目に
58年前の1966年に今の静岡市清水区でみそ製造会社の専務一家4人が殺害された事件で死刑が確定した袴田巌さん(88)の再審は、去年10月から静岡地方裁判所で行われてきました。
11:00
検察と弁護団 最終審理での主張は?
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審理は午前11時に始まり、法廷では遺族の意見陳述が行われました。
意見陳述は事件で亡くなった専務夫婦の孫の意見書を検察官が読み上げる形で行われ、「この事件で尊い4人の命が奪われたことをどうか忘れないでほしい。生き残った家族は計り知れない悲しみで、時がたつにつれて重度の病気を患いました。再審では重要な事実を再度精査して、真実を明らかにしてほしい」と述べました。
弁護団によりますと、この事件の裁判で遺族の意見陳述が行われるのは初めてだということです。
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最大の争点は、事件の発生から1年2か月後に現場近くのみそタンクから見つかり、有罪の決め手とされた、「5点の衣類」に付いていた血痕に赤みが残っていたことが不自然かどうかです。
22日の審理で検察は「1年あまりみその中に入っていた衣類の血痕に赤みが残る可能性はある」などとして、袴田さんが犯行時に着用した衣類だと主張しました。また、東京高等裁判所が去年3月に再審を認めた決定の中で言及した捜査機関によるねつ造の疑いについては、「非現実的で実行不可能な空論だ」として否定しました。その上で「被害者4人の将来を一瞬にして奪った犯行の結果は極めて重大だ」と主張し、改めて死刑を求刑しました。
一方、弁護団は「専門家による鑑定などで、1年以上みそに漬けられた血痕に赤みが残ることはないことが明らかになった。衣類は捜査機関が巌さんを有罪にするために隠したとしか考えられない」などとして、証拠がねつ造されたと主張しました。その上で、「もう一度この場で確認します。袴田巌さんは無罪です」と述べ、「日本の裁判所がどのように正義を実現するか注目されている。この裁判で明らかになった捜査機関の不正や違法な行為をはっきりと認定していただきたい」と訴えました。
姉のひで子さん「弟 巌を人間らしく過ごさせて」
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そして最後に、再審での出廷が免除された袴田さんに代わって、姉のひで子さん(91)が意見を述べました。
ひで子さんは袴田さんが逮捕されたあと母親に宛てた手紙の内容を引用し、「母さんの夢を見ました。お母さん、遠からず真実を立証して帰りますからね」と述べました。その上で「58年闘ってまいりました。私も91歳、弟も88歳でございます。余命いくばくもない人生かと思いますが、弟 巌を人間らしく過ごさせてくださいますようお願い申し上げます」と声を震わせながら訴えました。
法廷での審理は22日ですべて終わり、判決は9月26日に言い渡されます。
8:40ごろ
ひで子さん地裁へ出発「巌に代わり申し上げる」
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袴田巌さん(88)と一緒に暮らしている姉のひで子さん(91)は、午前8時40分ごろに浜松市内の自宅を出て支援者の車に乗り込み、静岡地方裁判所に向けて出発しました。
出発する前に報道陣の取材に応じ、審理に臨む心境を問われると「平常心でございます。裁判にも慣れたようで普通でございます」と述べました。また、これまでの審理を振り返り、「58年闘っていますが、この1年は実際に動いているのでいちばん長く感じました」と述べました。
意見陳述に、袴田さんがかつて家族に宛てた手紙の内容を盛り込むことにしていて、「巌は今は話はできないから、巌に代わって、巌の言いたいことを申し上げるつもりです」と話しました。
けさ、袴田さんとやりとりをしたということで、「巌には裁判とは言わずに、『静岡に行くのはきょうでおしまいだからね、夕方に帰ってくるね』と伝えたら、『ああそう』といっていた。たぶん察してはいると思うけれどね」と話していました。
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およそ30年にわたって支援活動を続けている山崎俊樹さんは、22日、裁判所の前で集会を開きました。
血痕の付いた衣類をみそに漬ける実験を重ねてきた山崎さんは「再審開始にあたって私たちの実験を証拠として評価してもらえたという意味では、大きな役割を果たせたのではないか」と話しました。
また姉のひで子さんが法廷で意見を述べることについては「袴田さんは手紙の中で、一貫して無実を訴えていた。その思いがきょうの法廷で伝わることを願っています」と話していました。
8:30ごろ
朝から傍聴の希望者の列 倍率は約8.6倍
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静岡地方裁判所によりますと、26の傍聴席に対し傍聴を希望した人はおよそ8.6倍の224人でした。
裁判所では午前8時半ごろから傍聴を希望する人たちが列を作りました。
両親がかつて、袴田さんの裁判で検察側の証人として証言したという高橋國明さんは、再審を傍聴しようと自宅のある群馬県から毎回訪れています。
高橋さんは「両親は晩年、みずからの証言が袴田さんの有罪につながったのではないかと気に病むような思いでいました。その思いを背負ってしっかりと裁判を見届け、袴田さんの完全無罪を墓前に報告したい」と涙ながらに話しました。
22日で審理が終わることについては、「そもそも死刑が求刑できるのかと弁護団は主張している。検察側から袴田さんに対して無罪を求刑してもらいたい」と話していました。
また、事件が起こった静岡市清水区に住む50代の女性は、「小さい頃から事件については気になっていましたが、何十年たった今もまだ裁判が終わっていないことに驚き、自分の目で真実を確かめたいと思い、裁判所に来ました。人生で、これだけ長い時間拘束されているので、検察には死刑を求刑することは本当に正しいことなのか考えてもらいたい」と話していました。
- 注目
最大の争点 “衣類の血痕に赤みが不自然か”
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最大の争点は「5点の衣類」に付いていた血痕に赤みが残っていたことが不自然かどうかです。
「5点の衣類」は、事件の発生から1年2か月後の、すでに裁判も始まっていた時期に現場近くのみそタンクから見つかった血のついたシャツやステテコなどで、死刑が確定した判決では袴田さんが犯行当時着ていたものだとして、有罪の決め手とされました。
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当時の捜査資料では、血痕について「濃い赤色」などと記されていました。
これについて再審請求の審理で弁護団は「1年以上みそに漬かっていたら血痕は黒く変色するはずで、赤みがあるのは発見される直前に袴田さん以外の誰かが入れたものだからだ」と主張。
争点は血痕の色の変化に絞られ、弁護団が鑑定を依頼した法医学の専門家は「血液がみその成分にさらされると黒く変色する化学反応が進み、1年2か月の間、みそに漬けた場合、赤みが残ることはない」と結論づけました。
去年3月、東京高等裁判所は弁護側の専門家の鑑定結果などを踏まえ、「1年以上、みそに漬けられると血痕の赤みが消えることは化学的に推測できる」と指摘し、捜査機関が衣類をねつ造した可能性が極めて高いとして、再審を認めました。
そして、去年10月から静岡地方裁判所で始まった再審でも、再び血痕の色について争われてきました。
検察は再審での新たな証拠として、法医学者7人による「共同鑑定書」を提出し、「長期間、みそに漬けられた血痕に赤みが残る可能性は認められる」と主張しています。
一方、弁護団は鑑定を依頼した専門家による意見書を新たに提出し、「検察側の専門家の主張を踏まえても、血痕に赤みが残らないという結論は揺らがない」と反論しています。
検察側の専門家 “弁護側の鑑定に異論ない”
最大の争点となっている血痕の色の変化をめぐっては、ことし3月の審理で検察と弁護団の双方が申請した専門家の証人尋問が行われました。
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このうち検察の要請を受けて法廷で証言した専門家の1人、日本法医学会の元理事長、池田典昭さんがNHKの取材に応じ、争点に対するみずからの見解を語りました。
池田さんは証人尋問で弁護側の専門家の鑑定について「異論はない」とした上で、「おそらくほとんどの法医学者が1年以上みそ漬けされた血痕に普通、赤みは残らないと思っている。誰が考えても常識だ」と証言しました。
この証言について池田さんはインタビューで「弁護側の専門家の実験自体は文句のつけようがないと思う」と述べ、一般的に赤みが残らない可能性については「95%ぐらいだと思う。そういうレベルの議論だ」と話しました。
一方で、池田さんは、弁護側の専門家の鑑定は血痕が黒くなる化学反応を妨げる要因の検討が不十分だとして、「赤みが残らないとは断定できない」という見解を示しました。
ただ、みそタンクの中で衣類がどのような環境に置かれていたのかなど、わかっていないことが多く、科学的な証明には限界もあるとして、「なんとも言えないというのが結論だと私は思った」と述べました。
弁護団側の専門家「赤み残らない 断定できる」
一方、弁護団の要請を受けて法廷で証言した専門家は血痕を1年以上みそに漬けた場合、「赤みが残らないと断定できる」という見解を示しています。
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弁護団からの要請を受けて、「5点の衣類」についた血痕の赤みについての鑑定を行った旭川医科大学の奥田勝博助教は再審の法廷で弁護側の証人として証言しました。
検察側の専門家が弁護側の鑑定結果について「異論はない」などと証言したことについて、奥田助教は「発言を聞いた時は正直驚いた」と述べました。
その上で、検察側の専門家が「赤みが残らないとは断定できない」という見解を示していることについて、奥田助教は「みそに漬けた期間が数日とか数週間であれば断定はできないかもしれないが、1年2か月という期間は時間の単位が違いすぎるので、黒くなる化学反応を妨げる要因を考慮する必要はない。赤みが残らないと断定できる」と反論しました。
姉 ひで子さん「無実だと最初から手紙に」
袴田巌さん(88)の姉のひで子さん(91)は、袴田さんが逮捕されて以来、無実を信じて半世紀以上にわたり支え続けてきました。
袴田さんは2014年に釈放が認められ、48年ぶりにひで子さんのもとに帰ってきましたが、死刑への恐怖のもとで長期間収容された影響で、十分な会話ができない状態になっていました。
それから10年たった今も、意思の疎通が難しい状態が続いている袴田さんは再審での出廷が免除され、ひで子さんは補佐人としてこれまですべての審理に臨んできました。
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去年10月の初公判でひで子さんは証言台の前に立って無罪を主張し、「弟の巌に真の自由を与えてくださいますようお願い申し上げます」と述べました。
22日に行われる審理の最後に、ひで子さんは再び法廷で意見を述べる予定です。
意見陳述を前にひで子さんは袴田さんが逮捕された後、毎日のように家族のもとに送っていた手紙を読み返していました。
逮捕された翌年の1967年に母親に宛てた手紙には、「僕は犯人ではありません。僕は毎日叫んでいます。ここ静岡の風に乗って世間の人々の耳に届くことを、ただひたすらに祈って僕は叫ぶ」などと、無実の訴えがつづられています。
ひで子さんは手紙の内容を抜粋して、弟の思いを裁判官に伝えたいとしています。
そして、1日も早く袴田さんを「死刑囚」という立場から解放してあげたいと願っています。
ひで子さんは「私の意見というより巌の意見を言いたい。巌はいま、自分の意見を言えないが、無実だということは最初からずっと手紙に書いていた。これが巌の本心であるということ、真実であるということをわかってもらいたい」と話していました。
再審 40年以上たって実現 なぜ?
袴田巌さんの再審は、申し立てから40年以上たって実現しました。
再審に至るまでに長い時間がかかったことを受け、ことし3月には再審に関する法律や手続きを見直そうと、超党派の国会議員による議員連盟が発足しました。
再審の制度は通常の刑事裁判とは違って審理の進め方や証拠開示のルールが具体的に定められておらず、再審請求の審理が長期化する要因になっているとの指摘があります。
議員連盟のヒアリングで最高裁判所の担当者は「証拠開示で時間がかかることもある」などと話しました。
法務省の担当者は有識者などでつくる協議会が再審での証拠開示についても議論しているとした上で、「個々の事案の内容、証拠の量などさまざまな事情が積み重なっているので、何が長期化の原因になっているかを一概に評価するのは難しい」などと述べました。
一方、小泉法務大臣は4月の衆議院予算委員会で再審の制度の運用について「審理期間がたくさん伸びて、非常に長い期間かかっている事例があるのは事実だ。どうしてそういうことになったのか突き詰めて分析・検討し、原因を究明して対応していくことは今、取り組んでいるところだ」と述べています。
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…
検察は、「大逆事件」まで遡ってすべてを公開して透明性を確保し(勿論、プライバシーは尊重しつつ)、そのうえで組織を根底からひっくり返すようなことをしなければいけませんね。
そのために時限立法で宮武さんが検事総長に、そして側近や、地方の検察トップ人事も公論でしたうえで、就任すべきかと(真面目に)
で、平沼騏一郎の 墓を暴く、くらいの気概で、戦前からの特権的組織・検察の罪を暴くことをやらなければいけません。
本気でそれくらいのことをしなければ、冤罪と謝罪しない体質は未来永劫どこまでも続く、のです。
日本が民主主義ならできないはずはないです!!
https://news.yahoo.co.jp/articles/383f8f96b46afe7c6804becce2051acb0e6f91f2
に対する江川紹子のコメント
>警察との良好な関係を維持していくためにも、検察としてはここでがんばらなければ、という、内向きな意識で動いているのではないか。
もし、こんなことのために、冤罪、しかも、死刑(かつて、免田栄さんが収監されていた死刑囚の房に、他にも冤罪の可能性がある方もいる、と仰ってました)って、どこの独裁国家か、と…(怒)
https://news.yahoo.co.jp/articles/383f8f96b46afe7c6804becce2051acb0e6f91f2
に対する江川紹子のコメント
>警察との良好な関係を維持していくためにも、検察としてはここでがんばらなければ、という、内向きな意識で動いているのではないか。
もし、こんなことのために、冤罪、しかも、死刑(かつて、免田栄さんが収監されていた死刑囚の房に、他にも冤罪の可能性がある方もいる、と仰ってました)って、どこの独裁国家か、と…(怒)
今回の袴田さんへの『死刑求刑』は
検察の威信 > 真実
というおよそまともな組織なら有り得ない価値観で検察が動いている…という話かと思います。
https://x.com/jakjakh24/status/1755889959909876171?t=yzHziEDxAFVInAHl37-Zug&s=19
☆ジャクジャク:関連《延長戦》
◎批判
現在の検察の最良証拠主義の運用では、「相手方に有利な証拠は無視してもよい、という考え方に堕してしまう」「最良の意味が、真実発見ではなく検察側の勝利、有罪という意味になってしまっている」との批判がされている。
このことにより、検察官手持ち証拠の開示が進まないことも批判されている