ウクライナ侵略に参加するロシア兵の窮状を軍上層部に訴えて解任されたロシア軍司令官を詐欺容疑で逮捕。ウクライナ侵略拠点で戦術核想定の演習開始。これがプーチン政権だ。#ロシア軍はウクライナから即時撤退せよ
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ロイターやCNNなどが報道したところによると、アメリカの情報機関で機密解除された情報では、ロシア軍が2022年2月24日にウクライナへの侵略を開始して以降、ロシア軍の死傷者は2023年12月までに31万5000人に上るということです。
これは、ロシアの侵略開始時、およそ36万人だったロシアの兵力の87%が失われた計算でした。
攻めてくるロシア軍兵士がゾンビのように押し寄せてくるとはウクライナ軍兵士らの証言ですが、ロシア軍兵士の一部には薬物も使われていたという話もあります。
まさにロシア政府が自国の兵士の命を虫けらのように扱う、人を人とも思わない戦術がロシア軍有利の戦況を今も支えていると言えるでしょう。
そして、ロシア軍兵士にとっては敵兵よりも自軍の上官の方が恐ろしい、逃げようとしたら射殺されたという旧日本軍のような話も報道されているのですが、普通の近代国家なら自国の人間を奴隷扱いしてこれほど死なせることはできないのです。
ロシア軍兵士のうち10~15万人は受刑者。
まさに、ロシア革命前のロシア帝国の農奴を想起させる話です。
そして、このような死傷率の高さでも戦争を維持できているのは、専制国家プーチンロシアならではの言論統制や弾圧で、市民や兵士の反抗を抑え込んでいるからです。
ロシア軍はウクライナへの侵略を開始してからの2年弱で、現役の地上兵力のうち87%、31万5千人以上の死傷者を出して失った。それでも戦争を継続できるプーチン大統領の専制支配はもはや奴隷制だ。
そんなロシア人の命も屁とも思っていないプーチン政権下で、2023年7月に、ロシア兵の窮状を軍上層部に訴えて解任された勇気ある司令官がいました。
当時、ウクライナ軍の反転攻勢が続いていた南部ザポロジエ州の占領地を担当するロシア軍第58諸兵科連合軍のイワン・ポポフ少将は、上層部と対立した
「困難な状況」
を理由に自身が解任されたことを認めました。
この事実はポポフ少将本人の音声メッセージが7月12日、軍出身のグルリョフ下院議員の通信アプリ「テレグラム」に投稿され、判明したものです。
ポポフ少将自身の言によれば、ウクライナ軍による砲撃への対策が不十分なため、ロシア軍に
「多数の死傷者が出ている」
ため、彼は兵士が疲弊しているとして部隊交代を訴えました。
しかし、ボポフ司令官はゲラシモフ参謀総長に直訴したものの拒否され、プーチン大統領に直接報告する意思を示したところ、ショイグ国防相名で解任を通告されたということです。
CNN 「休養中」、解任、恐らく死亡 ロシアの消えた将官たちが明らかにする軍内の亀裂より左から、ウクライナでの戦闘で死亡したオレグ・ツォコフ中将、行方不明のセルゲイ・スロビキン上級大将、そして詐欺容疑で逮捕されたイワン・ポポフ少将。
そして当のショイグ国防相もつい先日解任された。
まるでナチス・ドイツのヒトラー政権末期のようだ。
ロシアのプーチン大統領がウクライナ侵略を正当化。「ナチスのイデオロギーが現代的な装いで再びわが国の安全保障に直接的な脅威をもたらしている」。現代のナチスは国内外の人民を弾圧・殺害するプーチン政権だ。
そのポポフ元司令官が今度は詐欺容疑で逮捕されたというニュースが飛び込んできました。
タス通信などが治安当局者の話として5月21日伝えたところによると、ポポフ氏の逮捕は17日付ですが、容疑の詳細は不明とのことです。
プーチン大統領の最大の政敵であったナワリヌイ氏を逮捕して刑務所に入れ、事実上の終身刑にした後、大統領選挙前には北極圏の刑務所に移管し、さらには選挙直前に殺してしまったのがプーチン政権です。
ポポフ元司令官はプーチン政権とロシア軍にとって一番の恥部を指摘したわけですから、被疑事実不明で逮捕されたポポフ氏の運命も風前の灯と言えるでしょう。
ウクライナ戦争について語りながら、ナワリヌイ氏の死に関して何も言及せず「なかったもの」にしている反米拗らせ論者など信用できるわけがない。
ロシアの反体制派ナワリヌイ氏がシベリアの刑務所=矯正労働収容所で死亡。懲罰房に27回入れられ絶え間ない寒さにさらされ3年間の拷問に苦しんだ。プーチン大統領の政敵として「殺された」「処刑された」が正しい
「プーチン大統領の天敵」ナワリヌイ氏の葬儀で数万人が「戦争反対」「プーチンなきロシア」「ロシアは自由になる」との声を上げる。数日経った今も墓参者と献花の列。ロシアの民主主義はいまだ死なず。
ところで、プーチン政権はウクライナ侵略に反対を表明したジャーナリストや作家や人権団体幹部などを相次いで「外国の代理人」=欧米のスパイに指定し、政権批判を封じる手段に利用してきました。
そしてロシア通信によると、プーチン大統領は5月15日に、「外国の代理人」に指定された個人に対して、国や地方自治体の選挙への立候補を禁止する法案に署名して、成立させました。
ロシア国防省は5月21日、参謀本部の指揮のもと、ウクライナ侵略の主な攻撃拠点となっている「南部軍管区」で戦術核兵器の使用を想定した演習の第1段階を開始したと発表しました。
演習はプーチン大統領の指示を受け実施され、短距離弾道ミサイル「イスカンデル」や極超音速ミサイル「キンジャール」に「特殊な弾頭」を装填して行われているということです。
この露骨な「核による威嚇」はもちろん国際法違反です。
これを非難するのではなく、ロシア軍が核兵器を使うかもしれないからウクライナ政府に「即時停戦」=降伏せよという親露派陰謀論者たちが、ウクライナ侵略開始から2年あまりも被爆国日本に存在してきたことには心底失望します。
まさに、ロシアファーストの彼らこそ「ロシアの代理人」です。
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タス通信は21日、ロシア南部軍管区の元司令官イワン・ポポフ少将が詐欺の疑いで逮捕されたと報じました。
容疑の詳細は明らかにされておらず、連邦捜査委員会が捜査を進めているということです。
ポポフ氏は去年7月に公開された本人とみられる音声メッセージでウクライナ侵攻をめぐり「敵の砲撃を察知するシステムがない」などと、前線の部隊が抱える問題を軍の上層部に訴えたと語り、直後に解任されていました。
当時、ポポフ氏については、部下から問題点を聞き出し、不必要な損失を出さないよう取り組む司令官だったと報じられていました。
解任のロシア軍司令官を逮捕 前線の窮状訴え、詐欺容疑
ウクライナ侵攻に参加するロシア兵の窮状を軍上層部に訴えて昨年解任されたロシア南部軍管区第58軍の元司令官イワン・ポポフ少将が、詐欺容疑で逮捕された。タス通信などが治安当局者の話として21日伝えた。逮捕は17日付。容疑の詳細は不明。
ポポフ氏は昨年7月公開された音声メッセージで、前線で敵の攻撃に対策が取られず、情報収集も不十分で死傷者が多数出ていると主張。兵士が疲弊しているとして部隊交代を訴えた。ゲラシモフ参謀総長に直訴したが拒否され、プーチン大統領に直接報告する意思を示した後に解任されたという。部下の信頼は厚かったとされる。(共同)
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ウクライナ停戦交渉に言及 「プーチン氏、既に敗北」―米大統領
ポポフ氏によれば、ウクライナ軍による砲撃への対策が不十分なため、ロシア軍に「多数の死傷者が出ている」として上層部に問題提起したところ、ショイグ国防相名で解任を通告されたという。ゲラシモフ参謀総長への批判と受け止められたとみられ、軍内の混乱と路線対立を反映している可能性がある。
軍・国防省を批判してきた民間軍事会社ワグネルの系列メディアは、ポポフ氏が前線部隊のローテーション配置を提案し、解任されたと報道。米シンクタンクの戦争研究所は「ウクライナの反転攻勢に際し、ロシア軍は人員交代を可能にする予備部隊が欠けている」と指摘している。
反転攻勢の舞台の一つであるザポロジエ州では、前線から離れたアゾフ海沿岸にロシア軍が拠点を設置。しかし、ウクライナ軍の攻撃を受け、6月中旬に第35諸兵科連合軍のセルゲイ・ゴリャチェフ少将、今月11日にオレク・ツォコフ南部軍管区副司令官(中将)がそれぞれ死亡したと伝えられている。
(CNN) 将官1人を失うことは、首尾よく進まない戦争の最中であれば不運な出来事とみなせるかもしれない。しかし24時間で2人を失うとなると、さすがに迂闊(うかつ)な話に思える。ただこれこそが、ウクライナ南部のロシア軍司令部で起きていることだ。2つの事例が描き出すのは、ロシア軍の上層部に蔓延(まんえん)する機能不全と意見対立に他ならない。
11日、ウクライナ軍のミサイルが同国南部の港湾都市ベルジャンスクにあるホテルを直撃した。ベルジャンスクはロシア軍によって占拠されていた。
死亡が伝えられた多くのロシア人の1人に、オレグ・ツォコフ中将がいた。ツォコフ氏はロシア軍南部軍管区の副司令官で、ウクライナ南部の占領地域の防衛に当たる主要人物だった。これまでウクライナでの戦闘ではロシア軍の将官が10人前後死亡しているとされるが、同氏はこのうちの最高位の階級と考えられている。
当該のホテルをロシア軍の第58諸兵科連合軍が司令部にしていたことは伏せられていなかったようだが、それでもツォコフ氏はホテル内に入った。昨年秋にはルハンスク州のスワトベ近くでウクライナ軍の攻撃に遭い、ひどく負傷してもいた。
第58諸兵科連合軍は、中南部ザポリージャ州の西側で前線を守る重要な役割を果たしている。そこは反転攻勢に出たウクライナ軍が突破を試みている地域だ。
しかしこれよりも格段に悪い事例が、続いて起きることになった。
12日遅く、第58諸兵科連合軍の司令官イワン・ポポフ少将による4分間の音声メッセージが浮上した。その中でポポフ氏は、ロシア軍上層部の対応を裏切りと呼んで非難。支援不足のために大勢の部下を失ったと訴えた。
ポポフ氏はロシアの防衛態勢の大きな欠陥を指摘した。ウクライナ側はロシアの後方陣地に長距離砲撃を仕掛ける新たな作戦で、ロシア側の状況悪化を招こうとする姿勢を鮮明にしている。
ポポフ氏はメッセージを通じ「対砲兵射撃の不足や砲兵偵察所の欠如、敵の火砲により我が軍に大量の死傷者が出ている状況」について疑問を呈したと説明。「他にも複数の問題を提起し、その全てを最高レベルで率直かつ厳重に伝えた」と述べた。
米シンクタンクの戦争研究所(ISW)によると、ポポフ氏の主張はロシア軍が抱える重大な問題を露呈している可能性がある。具体的には作戦に動員できる予備兵の不足から、兵士を交代させながらウクライナの反転攻勢を防衛することができていない事態が想定される。この状況はロシア軍の防衛線を脆弱(ぜいじゃく)なものにしかねないという。
しかし、ポポフ氏の批判はこれで終わらない。 ゲラシモフ参謀総長に向けたとみられるメッセージの中で、「ウクライナ軍が我が軍を正面突破することはできなかったが、身内の上級指揮官が我々を後方から攻撃し、最も困難かつ緊迫した局面で卑劣にも軍を切り捨てた」と指摘。さらにショイグ国防相にも矛先を向け、危険を感じた上官らが仕組んだ命令によって自分を解任、排除したと主張した。
(後略)
ロシア通信によると、ロシアのプーチン大統領は15日、ロシアでは米欧のスパイを意味する「外国の代理人」に指定された個人に対し、国や地方自治体の選挙への立候補を禁止する法案に署名し、成立した。反政権派を選挙から排除するもので、プーチン政権の強権体制が一層進む可能性が高い。
ロシア国防省は21日、ウクライナ侵攻の拠点となっている南部軍管区で戦術核兵器の使用を想定した演習の第1段階を開始したと発表した。戦術核の使用も辞さない姿勢を示すことで、ウクライナへの軍事支援を続ける欧米をけん制する狙い。
国防省は、軍最高司令官であるプーチン大統領の指示により、欧米首脳らの「挑発的発言や脅迫」に対応して領土と主権を守るのが目的だと説明した。「非戦略核兵器」の部隊と装備の即応性を保つとしている。
核弾頭搭載可能な弾道ミサイル「イスカンデル」の部隊が「特殊な弾薬」を装備して指定の地域に秘密裏に移動する訓練や、空軍部隊が極超音速ミサイル「キンジャル」などに「特殊な弾頭」を装備して出撃する訓練を実施。イスカンデルやミグ31戦闘機が演習に参加する映像も公開した。
国防省は今月6日、戦術核使用を想定した演習の準備に入ったと発表。プーチン氏は9日の対ドイツ戦勝記念日軍事パレードで演説し「戦略部隊は常に戦闘準備ができている」と述べていた。
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プーチンこそ、機械の体を求め、オトモダチ連れて、イスカンデル≒イスカンダル(?)=イスカンダリーャ=アレキサンドリアへ、「999」ではなく、超特急で片道切符で行くべきかと。
オトモダチ等は離反するでしょうけど(笑)
(「ヤマト」と「999」が混じってしまいました…(^^;)
私の発言に、野沢直子なら何と答える?(笑)
是非、野沢直子にも、イスカンダルへ行って欲しいですね(笑)