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共同通信社は2016年10月28日、憲法公布70年に当たり郵送方式で実施した世論調査の結果をまとめました。
安倍晋三首相の下での改憲に55%が反対し、賛成の42%を上回りました。
ただし、改憲が「必要」「どちらかといえば必要」とする改憲派は計58%で、「必要ない」「どちらかといえば必要ない」とする護憲派は計40%でした。
いかに安倍政権が信頼されていないかがわかりますが、名目によっては改憲に賛成する人が出てしまいそうな結果です。
また、9条改正は「必要ない」が49%で、「必要」の45%より多かったものの僅差になっています。
7月の参院選で改憲が争点だったかどうかに関し「そう思わない」は71%。「そう思う」は27%でした。これも安倍政権の信頼性を失わせた理由でしょう。
今回の世論調査で一番感動したのは、
日本が戦後71年間、海外で武力行使しなかったことについて「9条があったからだ」が75%に達し、9条の存在とは「関係ない」の22%に大差をつけた
という部分。
国民も見るべきところは見ています。
それにしても、憲法改正が国民投票になったら、「安倍劇場」のようなことになって、結果は危ういと私は感じます。
次の衆院選で野党が勝利するなど、国会での憲法改正は次をストップすることを考えるべきでしょう。
憲法が戦争をストップする。起こりにくくする。
これこそが日本国憲法の先進性です。
それを台無しにする安保法制を作るような安倍政権を9年も続かせてはなりません。
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安倍政権下での改憲に反対55%
毎日新聞2016年10月29日 東京朝刊
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今回の調査は憲法公布から11月3日で70年となるのを踏まえ実施した。日本が戦後71年間、海外で武力行使しなかったことについて「9条があったからだ」が75%に達し、9条の存在とは「関係ない」の22%に大差をつけた。
7月の参院選の結果、安倍政権下での改憲に賛同する勢力が衆参両院で発議に必要な3分の2以上の議席を占めたことに関し「よくない」は51%。「よい」は46%だった。
憲法改正は「必要ない」「どちらかといえば必要ない」とする護憲派は計40%だった。
調査の方法
層化2段無作為抽出法により、1億人余の有権者の縮図となるように全国250地点から18歳以上の男女3000人を調査対象者に選び、郵送法で実施した。8月24日に調査票を発送し、9月30日までに届いた返送総数は2085、有効回答は1977。回収率は65・9%。東日本大震災の被災地3県で被害の大きかった一部地域を調査対象から除いた。
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ただ、個人的な推測として、改憲賛成と回答した人に具体的にどの条文に対して改憲の必要性を感じているか質問を
すれば、大多数はどうせ9条ぐらいしか回答しないと思う。つまり、安倍、LDP、日本会議を中心とした右翼の宣伝活動の
結果と思う。何が言いたいかというと、9条改正後のメリット、
デメリットを冷静に提示し、日本国民のために正しく政治を行う事を全面に押し出して国民に説明すれば、国民は簡単に
改憲反対派になびくと思う。国民全体はそれなりに憲法を考えているのだろうが、意外にフワッとした考えではないだろうか。
それだけ9条による平和を享受して、戦闘行為による犠牲者を太平洋戦争後は全く出していないために、憲法改正後の
姿を想像しにくくなっていると思う。
安倍及び日本会議による政治支配を終わらせれば、このような世論調査も、結構簡単に変わるだろう。それだけ、
マスコミの腰砕けぶりが酷いので批判すべきと共に、国民もしっかりと政治に関心を持つべきと思う。
攻められなかった理由で挙げるならアホだけど
かくいう私が改憲は必要だけど安倍首相による改憲ならぬ壊憲はダメと思う人だからそう思うのかな
例えば24条 婚姻は両性の合意にのみ基づいて成立
これは多様な性が認められる昨今同性婚を認めるように改憲すべきだと思います。
当方の改憲反対の意味は国民主権、平和主義(戦争放棄)、基本的人権の尊重は厳守。9条及び96条も現行のまま。
それ以外の、例えば53条に20日間以内に国会を招集・開会するような具体的な期限を設けるような改正には賛成。
昨年の安保法制案成立後、野党側が臨時国会の招集を要求したのにも関わらず、憲法に何日以内という規定が
無かったために、安倍や菅が通常国会まで国会の召集を無視した悪しき前例があった。このような、憲法の「抜け道」
を悪用されないよう防止するための改正必要と考えている。
もちろん、篝様の挙げたような個人の自由を認める改正も人権尊重を考えればやぶさかでは無い。
アベがそう言う、
国民「古いかラー、時代に合わないのデー、変えるべきダー!」
こだまでしょうか?
いいえ、国の教育の成果でしょうな。
近年の戦争は、ほとんどが「防衛」を名目に始まりますからね。9条があればこそ、どんな国にもその名目を与えずにいることが出来る訳です。
第二次大戦後の日本が外国に攻撃を加えるなんてあり得ない、とか思うかもしれませんが決してそんなことはありませんね。ヴェトナム戦争で、湾岸戦争で、9条が無かったら自衛隊はその名を変えてガンガン出撃していたでしょう。
「この一年で、本、何冊読んだ?」
子ども「えへ」
私「もしかして、1冊も?」
子ども「そう、かも」
私「テメエはバカか?! 新聞も読まず本も読まず、それで社会人と言えるか!!」
信じられます?!
1年間、1冊も本を読んでいないなんて・・・
もともと父親に似てあんまり賢くないが(母親が賢いかどうかはこの際横に置いておくがw)、それでもそれなりにライトノベルなんかでなく本は読んでいた。
その習慣が変わったのは、スマホを買ってからだ。
ずーっとスマホ、いつもスマホ。
何見てんだか。(後日問い詰めると、『鬼女板』とかいうのを読んでいたらしい)
就職のために必要だから、とスマホを買い、スマホにハマって就職に失敗する。
とんだお笑いである。(翌年挽回)
就職したら大手を振ってスマホざんまい。ここ1年ちょっとはPCのモデリング?にはまり、深夜、チャットをしながら作業。週末は4時、5時に寝る始末。
昼夜逆転。
体に良いわけない。
怒りまくる。
「世の中をナメてる。自然をナメてる。私は自分の体が弱いから、子どもにはそんな思いをさせたくない、とにかく健康な体を、とそれ第一に育ててきた。
7日のうち2日もそんな生活していたら、絶対体に変調が出る。
今はなんでもなくても、将来、絶対出るから。
分かんないのか? やるなら昼間やれ!!!」
と言うが、やめない。(昼間もやってる。平日も帰ってきたら、即PC)
こういう生活をするようになってから、子どもは性格が荒々しくなり、知能はますます低下し、社会的なことにも興味を示さなくなった。
私との会話も減り、PCやっていなければスマホに夢中、人を家政婦扱い、当方が寝込んでいる時、昔はこころよくやってくれたことも今は迷惑顔、恩着せがましい。
なんか自分の積み上げてきたものが、一気に瓦解した気分だわ。
なので、もう
「お母さんヤメル宣言」
をしました。
もう可愛くなくなっちゃたんだから。
子ども第一に考えるのをやめて、これからは享楽的に生きることにする。
これから私の恐ろしさを思い知らせてやる!!!!!
それでですね、日本国中、こういう現象が進んでいるんじゃないかと思ったのです。スマホで、PCで、やっていることは各人の興味により様々でしょうけど・・・ゲームの人もいればラインだかチャットだかの人もいるし、漫画読んでるとか、リベラルブログに嫌がらせの書き込みするのに熱中とか w
とにかく何らかのネット作業にみんな夢中、リアルはおざなりになっているのでは・・・?
でも、当たり前だけど、リアルが主体だから。
で、延々愚痴を書いてきて、何が言いたいかというと、スマホとPCという飴を与えられ、現実を忘れている日本人はまた悪の術中にはまり、次の選挙でも自民党に大勝を許すであろう。
そして当然ながら改憲を阻止できず、再び戦前の奴隷国家に転落、戦争に加担し窮乏し、殺し殺される哀れな未来がまっている、と。
すぐそこまで来てんのにさ。
気付かないのかよ、バーカ。
自民党や読売産経辺りが盛んに宣伝して?いますから、緊急事態条項とか選ぶ人もいるかもしれませんが、「緊急事態条項の主要な内容は、基本的人権の制限です。それでも賛成しますか?」とやったら、イエスと答えられる人はどのくらいいるのでしょうか。
尤も、日本人のことだから「お国のために人権なんぞ取り上げるべきだ!」と真顔で言っちゃう人がわんさか出るかもしれませんね。
「憲法改正」という用語についてですが、本来憲法や法律を変える時は、「正しいものにする」のが建前ですから、そういう用語が使われるのも仕方ないとは思います。
しかし、安倍首相が自信満々に「我が党は既に草案をお示ししている!」と国会の場で何度も力説している自民党の草案は、「改正案」とはとても呼べないシロモノでしょう。あれは知性への反逆です。
現在の一連の「改憲」の動きは、「憲法改悪」につながるものでしかないのが実態。だからせめて、「憲法改定」という用語を使いたいと個人的には思っています。あれが「改正」だなんて、もう生理的に受け付けないレベルです。