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自民党の規約上の処分には重い順に
〈1〉除名〈2〉離党勧告〈3〉党員資格停止〈4〉選挙での非公認〈5〉国会・政府の役職の辞任勧告〈6〉党の役職停止〈7〉戒告〈8〉党則などの順守勧告があるのだそうです。
岸田首相はすでに事情聴取した、安倍派で不正還流への対応を協議した幹部会合に出席した塩谷氏と下村博文・元文科相、西村康稔・前経済産業相、世耕弘成・前参院幹事長が不正還流を止められる立場にありながら対処しなかったとして、〈3〉党員資格停止の処分か〈4〉選挙での非公認にすることを検討しているようです。
そんなアドバルーンを上げて見せてもさほど国民が驚かないということで、岸田首相らは安倍派で事務総長をやった高木毅・前国会対策委員長と松野博一・前官房長官らに、安倍派5人衆の萩生田光一・前政調会長にも〈4〉の選挙での非公認程度の重い処分を科す方向で検討に入った、というのですが。
全くピントがずれています。
岸田首相が率先して政治倫理審査会に出席し全面公開で行なうことを約束して、安倍派二階派の懲りない面々も不承不承に公開と出席に同意。しかし全員が裏金について明確に説明できなければ内閣総辞職しか道はない。
彼らを自民党の中の処分で最も重い〈1〉除名や〈2〉離党勧告にしてもですよ、国会議員の地位を失うわけじゃないじゃないですか。
しかし、安倍派の80人以上の国会議員は安倍派から裏金を受け取ってそれを所得税申告しないで脱税しているわけです。
こんな人たちが国民から税金を取る法律や予算案の審議にかかわる資格はそもそもないのであって、国会議員を辞職するのが当たり前でしょう。
まして、安倍派の会長代行だった塩谷氏や事務総長だった下村・松野・西村・高木氏や安倍派の常任幹部だった萩生田氏がいまだに国会議員でいることがおかしいんです。
それを党員資格停止にするか選挙で非公認にするかとか、およそ次元の低い議論をしているのがナンセンスで、こんなことで岸田首相が内閣支持率が上がる、解散総選挙ができるかもと思っているんなら大きな間違いですよ。
自民党のユルユル党則改正案。会計担当者が逮捕・起訴されたら国会議員本人に離党「勧告」や役職停止などの処分を「科せる」。自民党は処分をしなくてもいいし、議員は離党しなくてもいいというトンデモ改正案だ。
結局、岸田首相は自民党政治と金の問題を正す気は全くないことは、彼らを証人喚問をして事件の実態を解明する気も、まともな政治資金規正法の法改正もする気もないことから明らかです。
また、二階俊博元幹事長に次の選挙には出馬しないと言わせたり、安倍派の幹部を次の選挙で公認しないと処分したりする、今やっていることは岸田首相の目の上のたん瘤である非主流派の安倍派と二階派を弱体化させることだけが目的なのも明白です。
岸田派を解散したり、自ら政倫審に出席したり。
これって安倍派と二階派の裏金作りが表に出たことを奇貨として権力闘争をしているというだけで、それが岸田首相の行動と思惑のすべてであり、この人、いけしゃあしゃあとまだ政権を維持しようとしているわけですよ。
我々有権者は岸田首相の小手先の「改革」に惑わされず、自民党議員全員を落選させる勢いで誰にも投票しないことが最善の政治参加です。
岸田文雄首相が裏金問題で自らの処分を検討する茶番。岸田派の派閥解消や政倫審出席などと同じ見せかけ。統一教会問題と裏金問題について国会に特別委員会を設けて安倍派幹部を証人喚問に呼んでこそ本気だと言える
参考記事 村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより
『「質の良くない自己中心的で腐敗した国会議員を選挙で落とせ。自分や取り巻きの利益ではなく国民全体のために良い仕事をする議員を当選させよう」と言わなければなりません。』
『絶望せずに、政治参加を続け、政治参加する姿を世に広め続けていくことからしか、自民党政治と教育とマスメディアによる刷り込みは解けないのだと思います。日本の有権者の奮起は必ずできると信じて。』
日本国民の多くは、長年の自民党政治と自民党支配下の教育・マスメディアによって臣民化させられた。日本人は現在果たして本当に民主主義国民なのか、深く問い直さなければならないと思う。
自民党という絶望 (宝島社新書)
日本テレビが森喜朗元首相が裏金還流再開を指示したと安倍派幹部が事情聴取で言ったと「スクープ」しましたが、これも二階氏に続いて森氏の影響力も消そうという岸田首相のリークでしょう。
かつての「剛腕」小沢一郎氏が3月26日に記者団に「岸田首相を甘く見ていちゃダメだよ」「したたかだ」と語ったそうですが、ここはその通りだと思いますね。
何度でも言いますが岸田首相、ほんまに悪いやっちゃで。
次に次期戦闘機輸出解禁のことを書く予定ですが、岸田氏は実に危険な政治家です。
それにしても安倍氏がいなくなったら、人数だけたくさんいても西村君たち安倍派は烏合の衆でしたなあ。
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高木毅・松野博一・萩生田光一氏も自民党が処分へ…安倍派元幹部の4氏に次ぐ重さ
複数の自民関係者が明らかにした。派閥のパーティー収入の還流分を政治資金収支報告書に記載しなかった議員は安倍、二階両派で82人に上る。党執行部内では、役職や不記載額などを踏まえ、処分内容を3か4段階に分ける案が出ている。二階派で事務総長を務めた武田良太・元総務相も処分の対象とする方向だ。派閥での役職に加え、党調査では武田氏の不記載が1926万円あったためだ。
執行部は、安倍派で不正還流への対応を協議した幹部会合に出席した塩谷氏と下村博文・元文科相、西村康稔・前経済産業相、世耕弘成・前参院幹事長が不正還流を止められる立場にありながら対処しなかったとして、「選挙における非公認」以上の処分とする方針だ。執行部は、高木、松野、萩生田の各氏についても指導的な立場にあり、相応の処分が必要だとの認識を共有している。
高木、松野両氏は事務総長経験者だ。萩生田氏は高木、松野氏らとともに「5人衆」と称され、中核だった。不記載額は高木氏が1019万円、松野氏が1051万円、萩生田氏が2728万円だった。
党の処分は、重い順に〈1〉除名〈2〉離党勧告〈3〉党員資格停止〈4〉選挙での非公認〈5〉国会・政府の役職の辞任勧告〈6〉党の役職停止〈7〉戒告〈8〉党則などの順守勧告――がある。
首相ら執行部は27日、東京都内のホテルで西村、世耕両氏を対象に聴取を行った。26日に実施した塩谷、下村両氏とあわせ当初予定していた聴取は終えたが、首相は記者団に「追加の聞き取り調査は来週に向けて引き続き行っていきたい」と語った。
◆辻元氏「握りつぶしたら責任問題」
◆森元首相は聴取対象に「含まれ得る」
「岸田首相を甘く見ていちゃダメだよ」「したたかだ」
小沢氏は26日、記者団の取材に応じ、岸田首相についてこう語った。
どういうことか。朝日新聞(26日、デジタル記事)によると、小沢氏は「清和会をズタズタにやっつけて今度は二階を引退に追い込んだ。二階氏も劣らずにしたたかだけど、今の状況では(岸田氏に)かなわない。だから『注意しないといかん。油断するな』と(自身の党内グループ会合で)言った」と語ったという。
確かに、東京地検特捜部の裏金事件捜査が昨年末に本格化すると、岸田首相は安倍派の閣僚や党幹部を事実上更迭し、政権周辺から一掃した。現在、同派幹部の塩谷立元文科相、下村博文元政調会長、西村康稔前経産相、世耕弘成前参院幹事長は、「選挙非公認」以上の〝厳罰〟となりそうだ。
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「都ファ、乙武洋匡氏を擁立」
ー乙武は都ファの副代表に就任したそうで、民民が支援を表明、自公も検討中だそうですがそのうち支援は表明しそう
「立憲、酒井菜摘氏を擁立」
ー懸念された自公都ファ候補への相乗りはせず、あえて江東区長選で敗れた酒井氏を、、、
おそらく、古寺氏のことだから今晩中には怒涛の勢いで一記事揚げることと思われます
俺も正直この件に詳しくはないので、彼の記事に期待しながら事態を見守りたいです
このところ相当お忙しいみたいなので。。。
都民ファーストが超有名人の乙武氏を推し自公相乗りとなると厳しいかなあ
新自由主義者でゲスゲス不倫、乙武氏もこんな時代に国会に送り込みたくない最悪の人材ですが。
森氏、オリンピックの悪評から出ずっぱりですね。
麻生太郎は主流派派閥の長で、副総理ですから、これは首を取るのには意味あると思いますが
なんちゅうか、何人かを放逐すればいいと言うより、小泉純一郎の言葉じゃないけど、自民党をぶっ潰せ、です
それにしても安倍派の会長であり総理だった小泉純一郎はなぜ槍玉に上げられないのか
自衛隊が行く所が非紛争地域、行かない所が紛争地域とかなんとか言ってた父親の話は。