新型コロナの国内死者数、過去最多の343人 2月の第6波を超えるより
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２０２２年８月２３日、全国では新たに新型コロナ感染者が２０万８５５１人増えました。
恐ろしいことにその日亡くなった人は３４３人で、これまで最も多かったコロナ第６波の２０２２年２月２２日の３２３人を上回り、１日の死者数として過去最多となりました。
そして、驚くべきことに、国内で８月に報告された新型コロナウイルス感染の死者数は、第６波ピークだった２月の４９１１人を上回り、月間として初めて５千人を超えたのです。
申し訳ないんですが、これはずっと前からわかっていた結果だと言わせていただきます。
当ブログが第７波到来と明記したのは、７月３日の
【#維新に殺される】コロナ第7波到来。コロナ死者最多の大阪府では若年層のワクチン接種3回目が全国最低レベル。なのに吉村府知事と松井市長は選挙運動で仕事をせず。これでまた、＃吉村はんよう殺っとる、に！
という記事。
８月２３日は大阪府はまたも全国最悪の４２人の死者を出したのですが、当ブログは７月６日に
完全にコロナ第７波が襲ってきているのに、選挙三昧で全く手を打とうとしない岸田首相（自公政権）、小池都知事（都民ファースト）、吉村府知事と松井市長（維新の会）がひどすぎる。
という記事の中で
『また、橋下・松井・吉村維新トリオの新自由主義政策による医療・保健破壊とイソジン・雨がっぱに象徴される無能のせいで、大阪のコロナ死者数が全国最悪なわけですが、昨日も4人の死亡者が確認されました。
重症者、そして死亡者数は感染者数増に遅れて１週間以上あとに結果が出ますから、今後また大阪のコロナ死者数が爆増するのは目に見えています。』
と書いています。
そして、７月６日同記事の中で私は
『岸田政権下の第6波（今年1～4月）のコロナ陽性者の死者数は1万1100人を超え、過去最多でした。
感染者数が多いのはオミクロン株の特性によるものですが、重症化率が低いはずのオミクロン株でも死者数が爆増したのは岸田政権による人災と言えます。
岸田政権は3回目のワクチン接種時期について、2回目から「8カ月後」との方針に固執してオミクロン株の蔓延を許した後に、ようやく高齢者接種を本格化させたため、ワクチン効果が切れていた高齢者が次々と命を落としました。
そして、すでに前の週より感染者数が多い日が１８日も続いていて、６月下旬にはコロナ第７派が到来していることは明らかなのに、岸田首相は全く有効な手立てを打とうとしていません。
ワクチンもさまざまな種類のものが認可されていて、副反応が少ないものもあるのに、積極的に３回目のワクチン接種を進めようとしないのは致命的です。』
と書いたのですが、全くその通りになっていませんか？
これ、一カ月半以上も前のことですよ。
このコロナ死者数過去最多の現実を受けて、政府分科会のメンバーで東邦大学の舘田一博教授が
「第7波では一日の感染者数が最大でおよそ26万人と、第6波のピークを大きく上回っており、死者の数が最多を更新してしまうことは残念ながら想定されていた」
「今回の波では連日20万人を超える感染者が報告され、いまだに感染のピークが見えない。過去の波では感染者数のピークから遅れて死者数のピークがやってきたことを考えると、亡くなる人の数は今後も増える可能性がある。一日も早く感染者数を減らす方向に持っていくことが重要だ」
とおっしゃっていますが、素人の私にもわかっていたことを、今さら何を言っているんだという感じです。
さらに、舘田教授は
「若い健康な人たちの重症例や死亡例は少なくなっているが、感染者が爆発的に増え、高齢者や基礎疾患のある人にも感染が広がれば、どうしても亡くなる人は増えてしまう。こうした現実をいま一度思い起こして基本的な感染対策を徹底してほしい」
というのですが、
「こうした現実をいま一度思い起こして基本的な感染対策を徹底してほしい」
という呼びかけは、市民に対してではなく、自分もコロナにり患した岸田首相や大阪の吉村府知事らに言ってほしいものです。
ところが、岸田政権は新型コロナウイルスの水際対策を緩和する調整に入り、入国者に求めている滞在国出国前の検査についてはワクチン接種を条件に免除するというのです。
１日当たり２万人としていた入国者の上限枠も見直す方針で、上限を５万人に引き上げる案が浮上しているのです。
連日２０万人以上の感染者が出ているのですから、今さら入国制限をしてもしょうがないという諦めに基づく措置ですが、これでまた次の変異株の国内流入の確立は増えます。
そして、岸田政権は、新型コロナを感染症法の２類から５類に扱いを落とすことや、全数把握の放棄も検討するというのですから、目の前で起きているコロナ死者数激増という事実から目をそらす岸田政権は、人の命を何とも思っていないとしか言いようがありません。
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新型コロナの感染者数が過去最悪の２５万人超え。２０都道府県で過去最多に。死者は連日２５０人を超え、そのうち１５％が大阪府の死者。断行する政策もない岸田首相と吉村府知事はコロナ対策失敗の責任を取れ。
２０２２年８月１６日、新型コロナで過去２番目の３１１人が死亡。コロナ死者は１か月で７倍に。そしてピークはこれから。そしてコロナ軽視派の吉村府知事や三浦瑠麗氏はコロナ死者数については一言も触れない
新型コロナ感染者が再び史上最多の２５万人越え。厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」が全国の死亡者数について「これまでの最高値を超えてさらに増加することを懸念」。いまさら何を言うとんねん！
加藤勝信厚労相が、新型コロナの感染者が過去最多の２６万人を超えた日に、新型コロナの感染症法上の位置付けを２類相当から５類に引き下げた場合に、ワクチン接種を有料化することもありうると言い出した！
コロナ軽視派の三浦瑠麗女史。自慢の「ビッグデータ」による感染者数予測でコロナ第７派はもう収束と明言していたが、３日連続で前の週の同じ曜日の感染者数を超えたので何も言わなくなった(笑)。
コロナ軽視派のド素人三浦瑠麗氏がフジテレビで新型コロナ感染者数について「明らかにダウントレンド」。根拠は「無料ＰＣＲ検査に行列ができてない」w。全国の感染者数は前の週の１１２％なのに！
感染者数が増えればコロナ死者数が増えるのは当たり前。
コロナ第６波では多くても１日１０万人台だった全国のコロナ感染者数が第７波では連日２０万人超。
そして、コロナ死者数のピークは感染者数のピークから遅れてやってきます。
第７波の死者数は普通に考えれば過去最大になります。
ところが、今や橋下徹氏と並んで当ブログの天敵(笑)となった三浦瑠麗氏は、東京都の感染者数が減った！と喜び勇んで、東京のデータだけで
8/22のCATs-QUICKの東京都の新規感染者数動的予測更新です。昨年の第5波と同様、波がフタコブラクダ型になった理由の多くはお盆休みによって検査数の変動が生じるから。過去の波では新たな変異株の影響がない限り、前45日、後45日の3カ月の視野角に波が収まっています。落ち着いて状況を見てください。 pic.twitter.com/KaoBp86c14
— 三浦瑠麗 Lully MIURA (@lullymiura) August 22, 2022
とご自慢の感染者予測のツイート再開。
９月の頭までコロナ死者数は何度も１日３００人台になることは目に見えていて、ひょっとしたら４００人になるかもしれないのに。
吉村府知事も三浦氏も橋下氏も一回もコロナ死者数の増加について語ったことがないのですが、岸田首相も含めて、この「人で無し」ぶりには虫酸が走ります。
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23日は、これまでに全国で20万8551人の感染が発表されています。
また、大阪府で42人、東京都で25人、神奈川県で25人、埼玉県で19人、福岡県で19人、千葉県で18人、愛知県で16人、兵庫県で13人、静岡県で13人、岡山県で11人、山口県で10人、熊本県で10人、長野県で10人、北海道で9人、京都府で8人、広島県で8人、大分県で6人、長崎県で6人、宮崎県で5人、岐阜県で5人、愛媛県で5人、茨城県で5人、青森県で5人、三重県で4人、和歌山県で4人、宮城県で4人、滋賀県で4人、香川県で4人、奈良県で3人、山梨県で3人、徳島県で3人、新潟県で3人、群馬県で3人、鹿児島県で3人、島根県で2人、福井県で2人、高知県で2人、佐賀県で1人、富山県で1人、山形県で1人、栃木県で1人、石川県で1人、鳥取県で1人の合わせて343人の死亡の発表がありました。
一日の発表としては、ことし2月22日の322人を上回って、これまでで最も多くなりました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め1755万4674人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて1755万5386人となっています。
亡くなった人は、国内で感染が確認された人が3万7651人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて3万7664人です。
各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。
（ ）内は23日の新たな感染者数です。
▽東京都は278万6368人（21770）
▽大阪府は180万2310人（22924）
▽神奈川県は129万3156人（8987）
▽愛知県は111万2245人（18060）
▽埼玉県は100万578人（5877）
▽福岡県は91万3208人（11198）
▽兵庫県は83万5884人（10195）
▽千葉県は79万4899人（5732）
▽北海道は60万6399人（5587）
▽沖縄県は45万2590人（3803）
▽京都府は39万4954人（3256）
▽静岡県は38万5592人（6885）
▽広島県は32万3277人（3671）
▽茨城県は29万506人（2539）
▽熊本県は27万156人（4618）
▽鹿児島県は23万1093人（4199）
▽岐阜県は22万5853人（5116）
▽岡山県は20万6728人（2926）
▽宮城県は20万4541人（4112）
▽三重県は19万1484人（2858）
▽群馬県は18万7154人（2935）
▽滋賀県は18万4009人（2664）
▽栃木県は18万316人（2702）
▽奈良県は17万8011人（2054）
▽新潟県は17万3676人（1994）
▽長崎県は16万2321人（3083）
▽長野県は15万6161人（2950）
▽宮崎県は15万588人（2505）
▽大分県は13万9647人（2643）
▽福島県は13万5469人（2231）
▽佐賀県は12万8566人（2951）
▽青森県は12万5831人（943）
▽山口県は12万2363人（2469）
▽石川県は12万2104人（861）
▽愛媛県は12万1912人（3283）
▽香川県は10万8534人（2129）
▽和歌山県は10万4425人（1628）
▽富山県は9万3871人（1941）
▽福井県は8万6918人（756）
▽岩手県は8万1919人（1350）
▽山梨県は7万7550人（1199）
▽高知県は7万2655人（1958）
▽秋田県は7万1790人（1879）
▽山形県は7万481人（1427）
▽島根県は6万3651人（1488）
▽徳島県は6万3235人（1093）
▽鳥取県は4万8188人（1087）
このほか、
▽空港などの検疫での感染確認は21336人（35）
▽中国からのチャーター機で帰国した人と、国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、23日時点で646人（6）となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、23日時点で、
▽国内で感染が確認された人が1525万5505人
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて1525万6164人となっています。
また、21日に行われた自主検査を除くPCR検査などの数は、速報値で4万1751件でした。
・在日米軍の感染者は含めていません。
コロナ死者、月間初の5千人超
国内で8月に報告された新型コロナウイルス感染の死者数が、流行「第6波」ピークだった2月の4911人を上回り、月間として初めて5千人を超えた。
© 一般社団法人共同通信社
大阪府は23日、新たに2万2924人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
先週の同じ曜日より4000人余り増えています。
一方、府は、これまでに発表した3人について、重複があったとして取り下げました。
これで、大阪府内の感染者の累計は180万2310人となりました。
また、42人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて5843人となりました。
重症者は22日と同じ93人です。
23日、全国で報告された新型コロナウイルスによる死者数は343人と、これまでで最も多くなりました。
専門家は「まだ感染のピークは見えず、死者数は今後も増加するおそれがある」と警戒を呼びかけています。
新型コロナウイルスによる死者数は、いわゆる感染の第7波が始まって以降増加傾向が続き、全国で一日に報告される死者数はこの1週間、200人を超える状態が続いています。
そして23日報告された死者数は343人と、第6波のピークだったことし2月下旬の322人を超えてこれまでで最も多くなりました。
さらに、舘田教授は「若い健康な人たちの重症例や死亡例は少なくなっているが、感染者が爆発的に増え、高齢者や基礎疾患のある人にも感染が広がれば、どうしても亡くなる人は増えてしまう。こうした現実をいま一度思い起こして基本的な感染対策を徹底してほしい」と呼びかけました。
水際対策、入国上限5万人案浮上 1日2万人を緩和 新型コロナ
</picture>政府は新型コロナウイルスの水際対策を緩和する調整に入った。入国者に求めている滞在国出国前の検査についてはワクチン接種を条件に免除する。1日当たり2万人としていた入国者の上限枠も見直す方針で、上限を5万人に引き上げる案が浮上している。
政府は2万人の上限枠に加え、入国者に対しては滞在国出国前72時間以内の陰性証明の提出を求めている。主要7カ国（G7）の中でも厳しい措置で、経済界などからは訪日観光客誘致を進めるために緩和を求める声が上がっていた。
首相は22日にオンラインで記者団の取材に応じた際、「水際対策の緩和など、ウィズコロナに向けた新たな段階への移行についても専門家、自治体のご意見も踏まえ、あわせて早急に方向性をお示しする」と述べていた。【菊池陽南子】
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