伊勢志摩サミットの前に、なんとしてでも火消しをしようと躍起なのでしょう。
心配なのは、オバマ大統領がせっかく広島に訪問するのだからということで、沖縄の反発が水を差すものとして批判の対象になることです。
なにしろ、日本は今、すぐに「自粛」を求められる「不謹慎批判社会」ですから。
沖縄県で米軍属の男が女性の死体遺棄容疑で逮捕され、殺人容疑で取り調べを受けている事件を受け、中谷元・防衛相は２０１６年５月２１日夜、カーター米国防長官と電話で協議しました。
中谷防衛相は
「卑劣な行為による極めて残忍で凶悪な事件の発生は言語道断であり、極めて遺憾だ」
と抗議し、綱紀粛正と再発防止を求めた。カーター国防長官は
「被害者と遺族に心から深い謝罪を表明し、事件の捜査に全面協力する」
と答えたというのです。
中谷氏は約２０分間の電話協議後、カーター氏の謝罪について
「（事件を）日本も重く受け止めているが、米国もそれ以上に深刻に受け止めている」
と記者団に語ったというのですが、人一人の命が奪われたのに電話で謝って済む問題ではありません。
自分のご家族が殺されたとか、いや交通事故で死んでしまった場合であっても、加害者が電話してきて口で謝っただけで許せますか？
事件が起こるたびに、アメリカは再発防止を誓うのですが、それが守られたためしがないと翁長知事も言っています。
だいたい、アメリカが謝るべき相手は被害者の遺族と、そして今回の事件でまた恐怖にさらされた沖縄の人々に対してであって、中谷防衛相に対してではないでしょう。
５月２５日に来日するオバマ大統領は広島を訪問することになっていますが、彼は被爆者に謝罪することはないと言っています。
では、今回の事件を沖縄の人には謝るのでしょうか。
まさか、オバマ大統領に沖縄の事件に対して謝罪を求める動きに対して、歓迎ムードに水を差すな、自粛しろという圧力がかかるのではないかと恐れます。
中谷防衛相が盛んに強い言葉で、事件に対する強い「怒り」を表明するのですが、どうしても白々しいという気がしてなりません。
また、安倍首相がオバマ大統領から事件に対する「謝罪」の言葉を引き出すことに成功しても、それが支持率アップのためのパフォーマンスに過ぎない可能性は１００％近い気がします。
とにかく、再発防止というなら何をするのか、沖縄の基地負担を軽減するというなら具体的に何をするのか、両国が実際に実行する行動によって、謝罪と反省を見極めたいと思います。
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沖縄 女性遺体遺棄事件 米国防長官が謝罪の意
5月22日 0時09分 ＮＨＫ
沖縄のアメリカ軍関係者の男が女性の遺体を遺棄したとして逮捕された事件を受けて、中谷防衛大臣は２１日夜、アメリカのカーター国防長官と電話で会談し、強く抗議したのに対し、カーター国防長官からは謝罪の意が示されました。
この中で、中谷防衛大臣は「軍属の卑劣な行為による極めて残忍で凶悪な事件の発生は言語道断であり、極めて遺憾だ。強く抗議するとともに、綱紀粛正と再発防止の徹底を強く求める」と述べました。
これに対し、アメリカのカーター国防長官は「大変痛ましく遺憾な事件であり、被害者とご遺族に心からの深い謝罪の意を表明する。事件の捜査に全面的に協力し、二度とこのような事件が起きないよう再発防止に努める」と述べました。
そして会談では、日米同盟が地域の平和と安全のために不可欠だとして、沖縄などの基地負担の軽減を含め、同盟を強化するための取り組みを引き続き進めていくことを確認したほか、来月シンガポールで開かれる国際会議の際に日米防衛相会談を行うことで一致しました。
会談のあと、中谷大臣は記者団に対し「今回の事件はアメリカも深刻に重く受け止めている。今後とも日米の安保体制に対する信頼を得ることは大事であり、沖縄県民が安心して暮らせる環境を作るために、地道に一つ一つ確実に対応していきたい」と述べました。
防衛相 被害女性の告別式に参列「改めて怒り」
5月21日 18時11分 ＮＨＫ
２１日、沖縄県を訪れた中谷防衛大臣は被害者の女性の告別式に参列したあと、那覇市で記者団に対し「心からご冥福をお祈りし、また、ご親族に心からお悔やみを申し上げ、哀悼の意をささげた。改めて強い悲しみと怒りを感じた。今後、こうしたことが二度と起こらないように全力で取り組む」と述べました。
また、中谷大臣は今回、基地で働く軍属の男が逮捕されたことを踏まえ、「沖縄のアメリカ軍トップのニコルソン四軍調整官には軍人のみならず軍属に対する事件事故の再発防止を強化するよう要望した。四軍調整官からも『強化させる』という話があった」と述べました。
外相「納得できる再発防止策を求める」
岸田外務大臣は秋田市で記者団に対し「アメリカ側に強く抗議するとともに、捜査への全面的な協力と、アメリカ軍人や軍関係者の綱紀粛正や、納得できる再発防止策を求めている。今後もさまざまなレベルでしっかり働きかけていきたい」と述べました。
また記者団が来週、伊勢志摩サミットにあわせて行われる安倍総理大臣とオバマ大統領との日米首脳会談でどのように働きかけるのか質問したのに対し、岸田大臣は「首脳会談の内容を私が言うことはできないが、さまざまな機会をしっかり活用するという考え方が重要だ」と述べました。
訪米後に台湾の総統就任式に出席していた翁長雄志知事は２０日夜、帰国した那覇空港で会見し、米軍属女性死体遺棄事件について「非人間的な事件が発生したことは、基地と隣り合わせの生活を余儀なくされている県民に大きな衝撃を与え、新たな不安を招くもので断じて許されるものではない」と非難した。その上で「（これまでも）再発防止などを強く要請してきたが、またもや事件が起きたのは激しい怒りを禁じ得ない」と述べた。
全基地撤去の声については「私の怒りとやるせなさは県民が等しく感じているところだ。そういう（全基地撤去の）思いを持つのは理解できる。県民の思いを一つにする中で、見通しを立て頑張っていけるかと思うが、そういう感情は県民の多くが抱いていると認識している」と述べた。
２３日に予定する安倍晋三首相らへの抗議では「日米地位協定改定の厚い壁を今回強く申し上げることになる」と明かした。
日米両政府の対応について５月下旬の日米首脳会談で議題として取り上げてもらいたいとの意向も示した。
再発防止にも事件が繰り返されることについて「日本国が当事者になりきれない。信用できない部分もあるのを踏まえて対応していきたい」と述べ、従来と異なる要請を模索したい意向をにじませた。
県民大会開催の動きがあることについては、遺族感情にも言及しながら「今は取り組みが分からない中で申し上げにくい」と述べるにとどめた。
沖縄の悲劇再び 基地の集中こそ元凶だ
05/21 08:55 北海道新聞
沖縄に米軍基地が集中する現実が、またも悲劇をもたらした。
沖縄県うるま市の女性会社員（２０）が行方不明となった事件で、県警は死体遺棄の疑いで、元米海兵隊員で基地内で働く米国人の男（３２）を容疑者として逮捕した。
岸田文雄外相はケネディ駐日米大使を呼び、「遺憾だ」として抗議した。大使は「心からの悲しみ」を表明したという。
詳細は捜査中だが、沖縄ではこれまでも米軍基地の存在に起因する事件が繰り返されてきた。
翁長雄志（おながたけし）知事が「この怒りは持って行き場がない。痛恨の極みだ」と憤りを示したのも当然だ。
普天間飛行場の辺野古移設をめぐる国と県との対立も続いている。今回の事件を受けて、緊張がさらに高まる可能性もある。
政府内からは来月の沖縄県議選や夏の参院選への影響を懸念する声も聞かれる。だが求められているのは目先の選挙対策ではなく、基地の集中という元凶の解消だ。
来週開かれる主要国首脳会議（伊勢志摩サミット）に合わせて、安倍晋三首相とオバマ米大統領との会談も予定される。両首脳は事態の打開に踏み出してほしい。
容疑者は現役米兵ではないが、米軍に雇用された「軍属」だ。日米地位協定で米兵に準ずる扱いが規定される。事件は公務外で起き日本側が身柄を拘束している。
基地と県民生活が隣り合わせの現状がなければ、事件は起きていないだろう。基地ゆえの悲劇だ。
大規模な基地反対運動につながった１９９５年の少女暴行事件をはじめとして、沖縄では米兵が関わる事件が後を絶たない。
今年３月にも準強姦（ごうかん）容疑で米兵が逮捕されたばかりだ。
米政府はそのたびに再発防止を口にしてきた。日本政府も「強い憤り」を表明してきたが、言葉だけに終わってはいないか。
米軍はまず、米兵に限らず軍属も含めた管理の徹底と綱紀粛正を図るべきだ。日米両政府は、日米地位協定を含めて、あらゆる対策を検討しなければならない。
だが米軍専用施設の７割以上が沖縄に集中する現状が続く限り、問題の根絶は望めないだろう。
安倍首相は日米首脳会談で今回の事件も取り上げるという。
沖縄では事件を受け、米軍への抗議行動が既に起きている。首相は沖縄の心に寄り添い、実効性のある対策を求めるべきだ。
オバマ氏には、被害者と県民への謝罪とともに、基地集中の解消につながる判断を期待したい。
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国力が０か１であると、武力紛争が起きる確率が０に近付くなり、０．５の時が１に近づくという、逆U字型のグラフになります。
体感的には感じていましたが、データでも証明出来ているのですね。
http://www.wasedaweekly.jp/detail.php?item=1454
http://www.videonews.com/marugeki-talk/789/
現在の日本は日米同盟で１００の状態ですが、米国が日本から手を引いた場合は自衛隊は攻撃能力がゼロですので、やはり戦争が起きる可能性は同程度に低い。
下手にオスプレイなどの攻撃用武器を使おうとすると危険度が上がります。
「宇治金時」さんの主張で問題なのは現状の地位協定をそのまま受け入れる立場でものを言っていることです。少し長いのですが、日米地位協定がいかに特殊かを説明します。以下引用です。
ドイツの駐留ＮＡＴO軍との地位協定（ボン補足協定）は１９７１年、８１年、９３年の３回改定されていますが、最も大きな改定が９３年に行われました。
この改定では、ほとんどの事項について、ドイツ国内法が適用され、順守義務を駐留ＮＡＴＯ軍に課して、住民生活を守ろうとしているとのこと。
以下、引用です。
「基地使用についての考え方としてドイツは、地域住民の公益や住民の安全、地域の経済的利益を重視しています。ドイツ側の利益が大きい場合は、その基地の返還を求めることが原則になっています。」
「基地の使用目的も、個々の基地ごとに定められています。基地がどう使われているかを検証するためには立ち入りが必要です。
ドイツでは連邦だけでなく州、地方自治体の担当者が事前通知後に基地内に立ち入ることができます。緊急の場合には事前通告なしに基地内に立ち入ることも認められています。」
「警察権に関しても、ドイツ警察が『ドイツの公共の秩序と安全が危険にさらされ、侵害される』ような場合には、任務を遂行するために基地内に立ち入る権限が認められています。」
「日米地位協定には演習に関する明示的な規定がいっさいありません。ドイツでは基地の外で機動演習することは認められていますが、その場合は国防大臣の承認が必要です。
とりわけ空域演習には非常に厳格な原則が置かれています。ドイツの国内法が適用され、実施にはドイツ当局の同意が必要です。人口密集地や病院、学校、原子力施設など公共性があり、住民に影響する場所の飛行訓練は十分考慮しないといけません。日本の場合は航空法が適用されず、全くの白紙委任です。」
http://blog.goo.ne.jp/ueda01/e/7db711c65f03e1fab805cd1f8ba361d3
日米安保についてここで論じることはしませんが、地位協定の見直しは喫緊の要項ですね。自民党は「虎のしっぽ」を踏むことを恐れているのでしょう、沖縄県民を含む日本国民の権利をないがしろにして。
「山口二郎・法政大教授が5月15日の東京新聞、本音のコラムで興味深いことを指摘している。そこから読み取れるのは、世界の潮流はすなわち極右化であり、さらに踏み込んで言えば、世界は“アベ化”しているというのだ。」との前フリで始まる論稿は、Money Voiceのものです、では、単純かつ極めて危険な“アベ化”5つの兆候とは。
「（1）自己愛が極めて強く、自分を正しい・美しいと思い込んでいる。
（2）自分に対する批判や責任追及に対しては一切耳を閉ざし、欠点を直そうとする意欲を持たない。
（3）自分を攻撃するものに対し、過度に攻撃的になる。
（4）敵を攻撃する際には嘘、ねつ造も平気で行い、それらがバレても恥じることがない。
山口教授の指摘は以上の4点に集約されるが、要素が4つというのは何とも締まりが悪いので、教授の指摘にもなかった重要な要素を5番目としてつけ加えたい。
それは──、
（5）基本的に頭が悪いが、それを克服するために勉強しようとする意欲を持たない。」
ああ、言われちゃったね。 最後が極め付きだわ。
そして、其処から敷衍して言えるのが、これ。
「どうだろうか？ 安倍首相のキャラクターが端的に5点にまとまったかと思われる。それにしても、こういったキャラクターは普段我々が頻繁に接している人間の“ある典型” を象徴しているように思われる。それは、一体どのような人間と言えば、それはズバリ「子供」である。」
頭が悪いのに勉強しない。“アベ化”する世界と日本人の行く先＝不破利晴 Money Voice
2016年5月17日
http://www.mag2.com/p/money/12277
贔屓筋の皆様も“アベ化”しているのでしょうから、皆様、お子ちゃまランチを食べておられる人を相手に議論は出来ませんよね。
根本的な所で間違ってますよ。
そもそも議論を戦わせるのを好まない人はこういう所に書き込むことは無いでしょう。
「ペンは剣よりも強し」という言葉をご存知ですか?
議論を戦わせることは間違いではありません。
このブログにも書かれている3/27のワイマール憲法の所をよく読んでみなさい。
「女性は気を失った。男たちは顔を背けた。あちこちから(市民の）『知らなかったんだ』という声があがったそうです。しかし、収容者たちは怒りをあらわに叫んだ。「いいやあなたたちは知っていた」
あなたはハト派で『知らなかったんだ』というのでしょう。
だったら、私はタカ派で結構です。
そして「いいやあなたたちは知っていた」と言う方を選びます。
仰る通りだと思います。
keiさん、私は戦争どころか、虫も殺せない坊さんです。ご誠実に。
ということは意外にも宇治金時さんはハト派なのですね。
で、宇治金時さんは「口撃」されない為に先手を打ってるおつもりですか？
どうも失敗し続けているようですが、何故でしょうかね？
＞考え方や宗教の違いから憎しみ合いは始まり、相手をののしり攻撃し始める。これが戦争の始まりです。
経済学者マルサスは『人口論』で、「人口は生活手段の分量を超えて常に増大されるため、その過剰人口の出現は疫病、飢餓、戦争などの積極的制限によって調整されるために闘争は流血の事態にまで発展することになる。なぜなら生存が脅かされる事態は人間にとって常に極限状況であり、社会全体にとっても闘争を暴力化させる重大な動機でありうるものである。」
どうもこれが戦争の本質らしいですよ。
「憎しみ」という感情は動機を増大させる為に政治的に利用されるものでしょうね。
中国やロシア相手にしたたかな外交をやらないといけないのはわかります。そのための相応な軍事力が必要だという事実は否定しません。しかし、武力や軍事力ばかりに頼ることしか見えていない人たちもいますね。いや、別にあなたがそうだとはいいませんが。しかし今の政府はそれの疑いが濃いですよ。
アメリカはトランプ氏が大頭領にならなくても、いずれは孤立主義にもどるという説もあります。そうなった場合も想定した上で知恵を尽くして、中国もロシアに手玉に取るくらいにならないといけません。狡猾な狐になって相手を上手く利用すれば、日本は生き残れます。
もちろん日米同盟は大事ですが、アメリカに依存過ぎた点は反省した方がいいです。
相変わらずの右翼思考、絶好調ですね。
＞これはアメリカ人とか在日がという話ではありませんね。単なる愚かな一犯罪者の話です。被害にあった方はお気の毒ですが、これを米軍基地排除とか在日人排除などにつなげる事自体ナンセンスです。
在日人排除がアメリカ軍基地撤退と、どうして同列に扱えるのが、全くナンセンス。単なる在日韓国/朝鮮人や在日中国人への差別思考を、デマ金時さんが持っていることを暗に宣伝したかっただけに過ぎません。
デマ金時さんの考えは、「アメリカは、いつも正しく、日本にとって正義の味方だ」という、無知で馬鹿な日本人の典型例といって良い。そして、沖縄の米軍撤退＝日本の安全保障という問題にすり替えるという、右翼の常套手段で、おバカなワンパターン誘導だ。嘉手納基地の代わりに、岩国の自衛隊でも持って来れば、こんなことにもならない。
デマ金時さん、デマ好きですね、いつ何時も。
主様の主文もそうですが、コメントも多士済々で名文ばかりですね。
ただ、一つだけド素人の私ですが引っ掛かったことがあります。「日本は独立国家だから」とありました。
今回の事件が表面化したのは県警内部のリークによるそうです。政府は(特に報ステの後藤氏は)初期段階で封じ込める必要がある、と強調していました。
他国の犯罪者を捜査する権限が無い、軍関係者を自国の法律で裁けない、これを治外法権と言います。明治以来不平等条約の片方の横綱でした。皆様とっくにご存知です。今現在日本は独立国ではないんです。
殆どの米軍を沖縄に押し付けることを容認した時点で沖縄在住以外の日本人は、加害者の側に加わったのです。
恐ろしいTWがありました。レイプ殺人などはいわゆる性処理の範疇ではなく、特殊な犯罪者であり、そうした犯罪が可能な沖縄を勤務地に望む兵士も多い、と。信じたくはありませんが、もしや、の思いもあります。沖縄以外の本土の兵士の凶悪犯罪は少ないのではないでしょうか？
米人＞沖縄在住以外の日本人＞沖縄在住の日本人、
人間の命の価値は明らかに差があるのです！
そしてこれが、沖縄の方々の最も耐え難く感じられる点なのだと思います。
日々こうしたことを肌身に感じているから、冒頭の言葉が口を衝いて溢れたのだと。
米国の統治は非常に優れているため、多数の日本人に憎まれないように「うまく」やっている訳です。
犯罪者を捕らえたら、本土のように(本土でもダメなこともありますが)日本の法律で罪を償って欲しい、と思うのは沖縄の方々のワガママでしょうか？
フクシマもオキナワも、大多数の日本人にとっては「教室の苛め」で多数派に就くことと同じなんです。でも、いつか、それほど遠くない日に、自身が少数派として棄民される日が現実になるのです。
遅くはありません、今からでも、国民が一致して地位協定の改定などに取り組むべきです。同じ敗戦国の独伊は敵国条項から外れたとも聞きました。今やNATOの一員です。この70年間この国は米ベッタリだけで、近隣諸国との外交をなおざりにしてきました。
とりとめのないことを書き過ぎました。お許しください。
‘Japanese rapes by US military just happening’-abuse survivor & women’s rights activist RT (Russia Today)
https://www.youtube.com/watch?v=5gqOTOR0Fgc
これだけ、繰り返し、繰り返し、惨劇が生じるのは、米軍基地があるから、と言うのが当然でしょう。
考えてみても下さい。 何十年目かに起きた事件では無いのです。
私の住む地域にある自衛隊駐屯地近辺では、創立以来、そのような事件は起きたことがありません。
東北大震災の折には、出動から帰還した隊員が、汗と油と泥に塗れたまま夕飯を食べているのを近辺の食堂で観ましたし、店員が、彼等は作業着（自衛隊では戦闘服とは言いません）を着替え無いまま何でも食べる、と言っていました。
駐屯地で毎夏に行われる盆踊り大会では、何も無いように隊員が駐屯地近辺で警戒に当ります。
米軍基地とでは、何故、このような違いがあるのか。
一体、彼らは、我々、日本人をどう思っているのか、似非右翼の人は、何とも思わないのか、腹の底から怒りが湧いては来ないのか、それでも日本人なのか。
民族意識が無いのか。 恥を知れ。
＞しかしそれでは北朝鮮や中国の挑発に対応しきれないというのが今の日本の現状でしょう。
ソ連が解散した90年代以降のお生まれですか？
（30年前まで「ソ連脅威論」が喧伝されてました。国後を橋頭堡に道東へ侵攻されるとも言われてました。それでもアメリカ軍は北海道に駐留してませんでした）
当時中国・北朝鮮は歯牙にも掛けられていなかったんですよ。
例えば、安保反対派デモの参加者は中国から金を貰っている！というデマを流した直後
安保賛成派のデモには「お小遣い」が出ることがバレたりね
右翼や保守はブーメランブーメランと連呼するが、悉く自分たち右派にブーメランが戻ってくるのは、ギャグにしか見えませんね
まあ、本人たちは大真面目なんでしょうけど
「オバマ大統領の訪問が左派陣営にとって都合が悪い」って、どういうことですかね？ 「都合が悪い」って、何がどう左派にとって不都合だと思っているのですか？ ぜひ教えていただきたいものです。
前からずーっと気になってたのです。あなたを含めて、何かあると「それはサヨクにとって都合が悪いからー」とか言う人が結構多数居るのですが、都合の良し悪しで「サヨク」が考え行動しているとでも思っているのですかね？ わたしも左派を自認していますが、そんな高度なことができるほど器用ではないつもりですがね。
いずれにしても、オバマ来訪がわたしたちにとって不都合だとは何一つ思いませんね。まして、今回の悲惨極まる凶悪事件を利用しようなどとは、わたしを含めて左派と認める者なら誰も思ってはいないでしょう。妄りに他人を貶めるような言いがかりはよしていただきたい。
ついでに、「サヨクだって○○してるだろー」というのはもう飽きました。隣のオヤジが空き巣をやってマンマと逃げおおせたからたといって、それは、あなたが銀行強盗をやっていいという理由にはなりませんよ。
「特別評論 守れなかった命 第2の容疑者は日米政府 オバマ氏は沖縄で直接謝罪を」
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-283794.html
日米地位協定改定への動きの鈍さはもとより、思いやり予算など、日本政府のアメリカ軍への気の使いようは尋常では無い。これをアメリカへの売国行為と言わずに何というのか、と本当に憤慨する。TPPなど、もうアメリカへの売国行為の際たるものなのに、思った程の批判が起こらない。
アメリカは日本にとって最重要国なのは認める。アメリカのポチにならざるを得ない歴史的経緯はあるが、しかし、日本は独立国だ。だから、自国の利益を優先するのは当然であり、アメリカを崇め正しい国と考える時代は、もう終わっているのだ。
どうして、日本人は、アメリカの行為に対して厳しい目を持てないのだろうか。日本にとって、アメリカが絶対的に正しい時代など、世界第2位の経済大国に上り詰めた時点で終わっているのである。
いい加減、アメリカを利用するぐらいのしたたかな日米関係に転換すべきだ。
米大統領の広島訪問は、選挙を控えての人気取り等には、ならないでしょう。
宣戦布告無しでの不意打ち真珠湾攻撃は、勿論のこと、バターン死の行進にも、如何に向き合うのかが問われますから。
オバマ大統領は、流石に、政治家です。 これで、どう出る、安倍首相？
元米兵捕虜、オバマ氏来日同行へ Reuters Domestic | 2016年 05月 22日 19:14 JST
http://jp.reuters.com/article/idJP2016052201001351?il=0
一部で指摘もありましたが、真珠湾へ行く日程も組みますか？
安倍首相の真珠湾献花、ベストのタイミングはいつか？
冷泉彰彦 プリンストン発 日本／アメリカ 新時代Newsweek日本版 2016年05月19日（木）16時40分
http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2016/05/post-833.php
で、その辺を確認した上で、準常連で非才の私があえて書くと
在日コリアン軍なんて、日本にいましたっけ？
（尖閣に領土問題があると世界に知らしめた中華人民共和国の工作員みたいな人は除外します。）
思いやり予算なんてもらってましたっけ？
（思いやり予算？ＵＳＡより良い国に来てるのに？）
在日外国人の多くは、高速道路の料金とかＮＨＫとかの金、払ってると思いますが？
組織としての米軍の是非を、在日外国人の個人の犯罪にすり替えようとは、って、すり替えられると思ってるのでしょうか？
で、あえて、別の話題への論敵前逃亡行為であることを、さらに確認した上で
在日韓国人の組織に関する犯罪なら
オウム真理教幹部殺害に関与した右翼団体の男の件とか
金大中事件でしょうか？
それを言うなら翁長知事だって、そうでしょう！
彼が堂々と謝罪を受けているとき、あなたは同じように批判しましたか？
そして、真に謝罪しなければならないのは、加害者本人だというのに、アメリカ批判の為の政治利用しているのは、どこの誰なんでしょうか？
オバマ大統領の訪問が左派陣営にとって都合が悪いから、今回の事件を利用したいという意図が見え見えです！
京葉様のお申し出のみでは、如何にも不公平なので、全く正反対の在日コリアン、在日Chineseに対する犯罪についても多いに取り上げてもらいましょう。
先ず、御住まいの東京での重大犯罪である、関東大震災時の朝鮮人大虐殺を。
この事件に関わっては、阪神淡路大震災時に、同じく虐殺事件が起こるのではないか、と韓国等では危惧されましたが、幸い、関西では、古より在日の方々が多くお住まいであり、そうした事件は生起しませんでした。
私は、関東大震災時の虐殺事件は、時代背景と時の権力機構に依るデマと共に、地域性もが作用して生起した、と仮説を建てていますが、如何でしょうか。
当時、東北等の地方出身者も同様に朝鮮人に誤認されて殺された、と報じられていますので、当時（今も）は、差別意識が可成り顕著な地方であった、と思っております。
因みに、私の弟は、長年、関東に住んでおりましても
、未だに大阪弁でとおしておりますが、何故か、良く出身が大阪ですか、と訊かれるそうです。
弟曰く、それがどないしたんや、と訊き返すらしいです。 どいつもこいつも田舎から出て来てんのに何ぬかすねん、と此方に帰った折に申しております。
どうも同調圧力が、他の地方よりも強いようですね。
さすが、首都です。
それに、日本人といっても、自分の本当のルーツがわかる人が何人いるでしょうか。ご先祖が弥生なのか縄文なのか、朝鮮半島から来たのか、南の島から来たのか。自分の両親、その両親、その両親……、ご先祖さまは何千、何万といるではないですか。遡ればみな同じおサルさんかも。
では、自分も主様、投稿者様にお願いしようかな。自民議員やその取り巻きの犯罪並みに酷い言動もじゃんじゃん取り上げましょう。
こんなことがわからない人がいるようだ。