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阪神大震災の時に、髭の県会議員として神戸市東灘区で大活躍した叔父が、地元の住職さんの言葉として
「あの時は、みんな仏さんやった」
とおっしゃっていたと後に教えてくれました。
でも、遠くから避難先にホカ弁を一個一万円で売りに来た人もいたんだそうです。
人間には良い心も悪い心も同時にあるわけですが、僕は人の善性を信じたいですね。
以下、東日本大震災後、相田みつを美術館から出されたメッセージです。
今は新型コロナウィルスのことで、みんなが浮足立っています。
トイレットペーパーも、ティッシュも足りています。
たぶん、マスクももうすぐ到着します。
冷凍食品を買い貯める必要はありません。
皆さん、落ち着いて、本来の自分の良さに立ち返ってくださいね。
東日本大震災で被災された方々には、心よりのお見舞いを申し上げますとともに、1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
大勢の方のリクエストにより、相田みつを美術館では、作品「うばい合えば」を被災者支援のメッセージとして、一定期間クリエイティブコモンズライセンス3.0(表示―非営利―改変禁止)に基づき公開いたします。
Twitter、SNS、ブログ、ホームページ等にご使用できます。
■「うばい合えば」について
父相田みつをの言葉というのは、万事順調な時よりも、逆境の時の方が、より心に響いてくるという話をよく聞きます。日本全体がこのような時こそ、父の言葉は普段にも増して必要とされているのかもしれません。
私は、父の数多い作品の中でも、今この言葉が強く支持されてれていることに希望を感じています。大惨事の最中にありながら、社会秩序が保たれている様子に諸外国は驚いています。それは、日本人が誰でも、この「うばい合えば」という思いを心の底に持っているからではないでしょうか。
残念ながら、自民党が進めてきたのは
「奪い合う経済、潰しあう社会」です。
私たちが今直面しているこの危機、この危機を転換の好機にするために、知恵と勇気、持てる力を出し合いましょう。