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実は激しく動揺していることがありまして(笑)。
我が個人の尊厳代表の村野瀬玲奈さんの秘書課広報室さんで
裏金問題大発生中の自民党に強制捜査の日程をあらかじめ教える検察特捜部は自民党に証拠隠滅の時間を与えていると疑われても仕方がない。
と言う記事がアップされ、村野瀬さんが
「自民党に強制捜査の日程を教えるということは、それまでの数日の間にやばい証拠を隠滅しておきなさいという検察から自民党へのありがたいアドバイスであると言われて特捜部は反論できるでしょうか。
当然、そのように考える人は大勢います。」
と書かれたんです。
こう考えるのが当たり前だ。
これに対して、わたくし、以下のように知ったかぶりで実務法曹の相場観みたいなことを書いちゃったんです。
『この裏金事件の情報ってずっと特捜部がマスコミにリークし続けて世論を作っているんです。
それが裁判にもこれからの捜査にも良い影響があるという検察のいつもの判断とやり方なんです。
その一環で強制捜査の日時も事前にマスコミに言っておかないと、「絵」が撮れませんよね、安倍派と二階派に特捜が踏み込んでいるところの。
お互いそこは持ちつ持たれつなので良い絵は撮らせてやらないと。特捜が手柄を立てる晴れ姿でもありますし。
なので、一罰百戒のためには、証拠隠滅されるリスクを冒すのも仕方ないのかなと思います。
それに、そもそも任意聴取の段階でどこになにがあるか検察は会計担当者などから聞き出しています(そのための事情聴取なので。そうでないと捜索差押ができない)。
だから、かたや安倍派・二階派側はもうとっくに強制捜査を覚悟していましたし、ドリル優子みたいなことをしてあるべきものが無くなっていたら、かえって大問題になるのでできないんです、普通は(だから優子はドリルと言われ続ける)。
というわけで、ここはご容赦ください、代表。』
東京地検特捜部が強制捜査。安倍晋三元首相が生前の2022年7月参院選を控えた安倍派議員にはノルマ分も含めてパーティ売り上げ全額を還流していた。安倍氏が裏金作りを叱責して止めさせたという話は真っ赤な嘘!
これに対して、村野瀬さんのほうから
東京地検特捜部が本当に自民党の裏金問題に徹底的にメスを入れるのか、国民からの注目と圧力が必要。検察が自民党と手打ちをすることを許してはならない。
と言う記事がアップされまして、表題通り、まさにそうなんです。
この事件でも、検察に対する国民監視が絶対に必要です。
特に村野瀬さんに
「ドリル優子(小渕優子)の伝説のハードディスク破壊のような証拠隠滅はできないとしても、どこまで立件するかなんて、検察と自民党の胸先三寸で決まるのではないか、「犯罪性は小さい」とかなんとか適当な理由で自民党の屋台骨には響かない小物数人だけ立件して終わり、報道もフェードアウト、みたいな展開になるのではないか、という疑念を捨て去ることができません。
結局、大山鳴動して鼠一匹、あるいは竜頭蛇尾に終わるのではないか、という疑念を捨て去ることがどうしてもできません。
私にとって、日本の統治機構、権力を持つ組織はそれほどに信頼できないシロモノです。」
とこう指摘されますと、私も不安になってきました(-_-;)。
【#岸田やめろ】岸田内閣の支持率が16%!不支持率が戦後最悪の79%!!(毎日新聞)。岸田文雄首相は自分の統一教会疑惑と自民党の裏金=脱税に関する記者会見をしたうえで、直ちに内閣総辞職せよ。
わたくし、
【#自民党の崩壊シナリオどうなる】東京地検特捜部が安倍派議員本人への任意聴取を始めた。政治資金規正法違反だけでなく所得税法違反=脱税で全員検挙すべきだ。【#自民党は組織的犯罪集団】
と言う記事の中で
『今回の表題のXトレンド「#自民党の崩壊シナリオどうなる」に答えるなら、国会議員には国会会期中の不逮捕特権があるので、東京地検特捜部は来年の通常国会召集前に、安倍派事務総長の逮捕を狙っていると思います。
なぜなら事務総長はその人個人の裏金・脱税のみならず、各国会議員へのキックバックに関与しており、全件の共同正犯だからです。
その政治資金規正法違反の総額、脱税関与の総額は「億単位」になり、実刑が視野に入るからです。
数千万円のキックバックを受けていた政治家数人と事務総長1人以上の検挙が東京地検特捜部に課せられた最低限の「ノルマ」です。』
と書いたのですが、東京地検特捜部がこのノルマを果たすという保証は全くないわけです。
安倍派・二階派への強制捜査が事前に漏れて安倍派などが証拠隠滅したから、ではなくて、そもそも検察が岸田政権とそこそこのところで手を打つ可能性はあるんですよ。
一番ひどいのは、検察が誰も起訴しない不起訴で終わる、ですが、これはさすがに自民党の安倍派と二階派事務所に家宅捜索をしておいてそんな結末に終わったら特捜部の沽券にかかわるので無さそう。
そこで、ありうる結末としては軽い処分順(ダメな順番)に
1 安倍派などの会計担当者に対する政治資金規正法違反に基づく略式起訴・命令(罰金刑)
2 会計担当者に対する政治資金規正法違反に基づく本訴請求(禁固刑求刑)
3 安倍派事務総長に対する略式起訴・命令(罰金刑)
4 安倍派事務総長に対する本訴請求(禁固刑求刑)
5 安倍派事務総長に対する政治資金規正法+所得税法違反による本訴請求(懲役刑求刑)
6 4ないし5の本訴請求が安倍派事務総長と複数の国会議員に対して行われる
私は6が及第点だと書いたのですが、大負けに負けて、6‘として安倍派事務総長に本訴請求して禁固刑にしたら、裏金を受け取った国会議員に罰金刑でもまあ良しとしましょう。
とにかく安倍派5人衆で事務総長をやってきた松野・西村・高木という幹部を誰も検挙しないでは話になりません。
松野氏の前の安倍派事務総長である下村博文元文科相は、安倍首相と相談して統一教会の名称変更を認めたように、ある意味一番たちの悪い政治家なのだが、検察と司法取引して安倍派を売ったのか今回の事件で名前が出てこない。
逆に、事務総長や国会議員という政治家を起訴しないで会計担当者や議員秘書でお茶を濁すんだったら、これは検察の歴史に残る黒星です。
私は、まさか検察自身がリークしてこれだけの大ごとにしておいてそれはないだろうと思っているのですが、国会議員や事務総長を略式起訴で罰金にするだけだったら(それでも公民権停止が何年か付くのでほぼ政治家引退になりますが)、これは合格点はとてもやれません。
検察庁が適正な動きをするかどうかにあたっても、大事なのは国民による検察監視。
いい加減なことをしたら絶対に許さないという思いで東京地検特捜部を監視し続けましょう。
議員秘書だの派閥の会計担当者だのの次元でこの騒動を終わらせたら、もう東京地検特捜部が解体や。
この通り。特捜検察はすでに落とし所を探すための情報操作をしている節もある。捜査の手を抜かないように厳しく監視しなければならない。 https://t.co/6TjWQSwKit
— 渡辺輝人 🇺🇦連帯 (@nabeteru1Q78) December 19, 2023
参考記事 村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより
裏金問題で何人もの自民党議員が役職辞任した直後の新閣僚にまたカネ問題が発覚。
増補版 国策捜査 暴走する特捜検察と餌食にされた人たち (角川文庫)
特捜は「巨悪」を捕らえたか 地検特捜部長の極秘メモ
東京地検特捜部がこれだけ情報をリークしたのは安倍派二階派を追い詰める手段だと思うんですよ。
こんなに世間の注目を自ら浴びておいて中途半端な処分をしたら、世論の矛先は一気に検察に向かうんですから。
それがわかっていて、ここまでのことをやっておいて、会計担当者や秘書だけで終わるとか、政治家全員を罰金で許すとかはないと思うんだけどなあ。
不安だなあ。
東京地検特捜部、俺のためにも頑張っておくれ(笑)。
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◆河井元法相、IR汚職…政界汚職を次々と
◆官邸介入の中でも「必要な捜査は進める」
◆政界捜査「密に連携しているはず」
ついに安倍派に斬り込んだ最強の捜査機関「東京地検特捜部」、黒歴史からの復活劇
12/19(火) 6:10配信
デイリー新潮
証拠改ざんは2010年
かつてペンキをかけられたことも
臨時国会閉会を受け、自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、東京地検特捜部はパーティー収入のキックバックを受けていた安倍派の国会議員本人への任意の事情聴取を始めている。検察の悲願とされるリクルート事件以来の大型疑獄。このタイミングで着手した背景と検察の黒歴史、そして落とし穴についてレポートする。
まずは検察の黒歴史について振り返っておこう。
「検察を激震させたのが2010年9月の証拠改ざん事件でした。いわゆる郵便不正事件をめぐって、大阪地検特捜部は厚労省の村木厚子元局長を虚偽有印公文書作成などの罪で起訴しましたが、特捜部が押収した証拠が改ざんされていたことがわかり、担当のエース検事が証拠隠滅容疑で、特捜部長と特捜部副部長が犯人隠避容疑で逮捕されました」
と、社会部デスク。大林宏検事総長が同年末に辞任する事態に至った。
捜査報告書の偽造は2011年
「村木氏をターゲットにした結論ありきの捜査で、それに沿った供述を得られない中で現場は無理に無理を重ねたようです。ある検察幹部によれば、“検察が狙っていたのはある政治家だったが、それが難しいとなって村木氏をターゲットにしたようだ。彼女をあげたいならもう少し広い目で判断すべきだったのでは? 少なくとも本件は無理筋だろう”と言っていたことがあります」(同)
これに追い討ちをかけたのが、2011年12月の陸山会事件に絡んでのものだった。
「民主党代表時代の小沢一郎氏に関する捜査で、東京地検特捜部の検事が虚偽の捜査報告書を作成していたことがわかり、担当検事や特捜部長らが辞職を余儀なくされるなどしました。東京の特捜部で発生した不祥事という意味では大阪の証拠改ざんより衝撃度が大きかったですね」(同)
大阪、東京の特捜部で相次いだ不祥事を受け、法務検察は暗黒の時間を迎えることになる。
独自捜査の自粛
「基本的に特捜部は独自捜査を自粛しました。証券取引等監視委員会などの告発案件を受けることが主流になったのです。特捜部不要論さえ声高に叫ばれた中で目立つことは良くなかった。取調べの録音録画もこの時に導入が一気に進みましたね。総長を辞任した大林氏の後を受けた笠間治雄検事総長が粘り強く現場を説得して回っていたようです。“そもそも録音録画できないというのは自信がないからでしょう”というふうに色んなところで発言していていましたね。それが本音だったのか、録音録画なしに検察の未来はないと腹をくくっていたのかハッキリとはしませんが」(同)
空気が変わり始めたのは、2017年9月に森本宏氏が特捜部長に就任した頃からだ。
「異例の2年10ヶ月の在任中、国会議員3人、日産のカルロス・ゴーンCEOや霞ヶ関のエリート官僚の身柄を取るなど、政官財の疑獄に斬り込みました」
国会議員の逮捕は10年ぶり。今振り返れば「特捜部の喪が明けた」瞬間だったのかもしれない。
森本氏による再生
「検察が事件をやればそれだけ、情報提供が増えることになるそうです。それこそ笠間氏が特捜部長の時代には“よりどりみどり”で、いくらでも事件ができたということでした。森本氏が主導して事件をやるようになって、特捜部には情報提供が一気に集まったといいます」(同)
森本氏は特捜部長を退任して津検事正を経て、東京地検次席、そして最高検刑事部長を務めている。
「その後の特捜部長は森本時代のやり方を踏襲して仕事を進めている印象がありますね。東京に戻ってきてからは森本氏が実質的な指揮官として事件に関与していると指摘する声がもっぱらです。政界に斬り込むには検察の捜査体制の充実も必須なのですが、その辺りも整えられた印象があります」(同)
森本氏によって再生された特捜部が満を持して手掛けたのが、今回の事件捜査だったということのようだ。
特捜部の死角
そんな特捜部の捜査にも「死角」のようなものがあるという。
「森本氏の魅力についてかつて法務検察幹部に尋ねたことがあります。“押し出しの強さ、ふてぶてしさ、権力を気にしない突破力が評価できる。地方勤務など不要だからそのまま垂直に(検事)総長まで上がっていけばいい。誤解されがちなのはそれの裏返しになるけれど、声が大きすぎること(笑)。本人は全く意識していないみたいなんですが、声がデカすぎて発言がパワハラ、モラハラ気味に捉えられる可能性がある”といったものでした。現在は最高検の刑事部長の立場ですから、現場の検事にダイレクトに指示・指導することはないでしょうから、そのリスクはかなり低そうではありますが」(同)
差し当たって、全国から集められた検事らがクリスマスと正月返上で、通常国会開幕までの間隙を縫って捜査を一気に進めているという。かつての検察ならあり得ないことだが、休暇を返上した分の補償が約束されているか否かにもにわかに注目が集まっているようだ。
デイリー新潮編集部
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☆《裏金政治が今の労働環境を破壊したわけで、それすら気付かないのであれば労働運動から去ってほしい》 >
ネット上で様々な『 正論が飛び交う 』状況になり、芳野氏もそろそろ『身の引きどころ』を考えられた方がよさそうですね。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/333921
☆連合・芳野会長に裏金問題が“飛び火” 立憲と共産の接近にクギ刺し、自分は自民の会合に出席
公開日:2023/12/25 日刊ゲンダイDIGITAL
■裏金で政治工作してきた自民党の会合に自分は出席。それなのに…
芳野会長の異様なまでの「共産党アレルギー」は「周知の事実」とはいえ、この発言の報道後、ネット上ではこんな声が上がった。
《裏金で政治工作してきた自民党の会合に自分は出席。それなのに共産党の会合に出席してはダメって筋が通らない》
《自分がすり寄った自民が裏金まみれだったことをどう考えているのか。恥ずかしいと思わないのか》
《裏金政治が今の労働環境を破壊したわけで、それすら気付かないのであれば労働運動から去ってほしい》
それにしても、国会議員も国民であり、思想や信条は憲法で保障されているのは言うまでもない。どんな会合に出席しようが、連合会長が「懸念」を示す権利はないはず。
法律、法曹界、司法行政などについての知識については私は宮武嶺さんに全くかないませんし(当たり前)、検察界の相場観などについてもわかりません。しかし、逆に、専門家の業界内の仲間内の判断よりも、法を単純に、政界の特殊な一角の表ざたにできない事情から離れて透明に公平に適用せよと求める一般人の方が正しいと確信して、私の記事を書きました。
政権にあるという特権を利用して不正行為の責任から逃れる自民党政治家のわがままを許すことは民主主義国家ではありえないと日本国民すべてが考え直すべき時だと思います。
多くの常識的な人がこの件で声をあげることを強く望みます。
「正直者が馬鹿を見る」という言葉が一番嫌いです。悪い人がうまく逃げきれる世の中から正しく生きてる人を助けてくれる世の中に変えなければならないと思います。
1、2でお茶を濁すだけなら、東京地検特捜部など存在価値なし。
そもそも、検察への不信感は年々、増してますし。
森友の時も大阪地検は全くやる気なく、佐川ら全員無罪ですから。
松野、西村、高木はもちろん、下村、萩生田…。
もちろん諸悪の根源は森喜朗と安倍晋三。
古い話ですが、金丸の時みたいに大甘処分で検察庁の看板に黄色いペンキぶっかけられるようなことになるのか。
お手並み拝見ですね。