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泉健太代表と蓮舫氏の有名な投稿バトル。
まず泉健太氏が2023年5月11日にNHKの報道を引用する形で
出來なかったら辞任。という発想ではなく、立憲民主党の議席を伸ばすという決意と覚悟を示しました。
— 泉健太🌎立憲民主党代表 (@izmkenta) May 11, 2023
立憲民主党は、米国民主党のように中道とリベラルが主軸の党として、皆様の生活を向上させるために働きます。 https://t.co/nfKHtFLdeA
と投稿した。
【#立憲民主党は維新と組むな】本来はすでにとっくに辞めていておかしくない立憲民主党代表の泉健太氏が、それでも次の衆院選で1・5倍増の150議席を取れなければ代表を辞任することになったのはめでたい。
この誤魔化した言いぶりに対して蓮舫氏が
その場に伝わったとは思えないですが、こういう弁明はどうなのか。 https://t.co/gdzXd3Ctzo
— 蓮舫💙💛RENHO🇯🇵 (@renho_sha) May 11, 2023
と斬り捨てた。
これに激高した泉健太代表は5月13日に蓮舫議員の上記ツイートを引用して
『弁明?弁明などしていません。
私は「150議席を下回るなら辞任」と退路を明確にしています。
なぜ同じ党の仲間であり、幹部経験者でもあるのに、こんな投稿をTwitterでされるのですか?やめませんか。』
と強弁して反論を行なったが各方面から猛批判を受けて、このツイートを削除し、
今日午前の投稿は、削除いたします。もう十分に発信いたしました。
— 泉健太🌎立憲民主党代表 (@izmkenta) May 13, 2023
直接のやりとりが基本なのはその通りです。これからも努力いたします。
力を合わせたい、力を合わせて、人を大切にする社会をつくる仲間を増やていきます。結束に努めてまいります。
と逃げた。
【#立憲民主党は維新と組むな】本来はすでにとっくに辞めていておかしくない立憲民主党代表の泉健太氏が、それでも次の衆院選で1・5倍増の150議席を取れなければ代表を辞任することになったのはめでたい。
kojitakenの日記さん曰く、立民の泉健太代表は次の総選挙での政権交代を諦めているが「2005年の民主党は113議席だったのに次の衆院選で政権交代が実現した。泉代表の認識は明らかに間違っている」
上下ともクリックしていただけると大変うれしいです。
立憲民主党・泉健太代表が2024年6月13日(木)のニッポン放送のニュース番組『飯田浩司のOK! Cozy up!』に生出演して、蓮舫参院議員が7月7日投開票の東京都知事選挙を「オール東京」態勢で戦うため、立憲民主党を6月12日に離党したことについて、目も耳も疑うようなことを言い出しました。
わたくし、記事を読んで悲鳴のような声が出ましたです。
まず、泉代表に、蓮舫議員への応援ビラを日本共産党が発行していることについて、
「立憲民主党色が薄くなるのでは?」
と飯田アナが訊くと、泉氏は
「もう蓮舫さん、昨日離党しましたからね。立憲民主党の人でもなくなった」
「今回の都知事選は、『どの党が』ということはあまりないと思います。まさに、蓮舫対小池という形になっていくのではないですか」
と言いました。
付言しますと、フジサンケイグループでもともと保守的な色彩が強いニッポン放送の中でもこの番組は取り分け政権寄り、というよりアベトモ色が強い番組です。
それで今ネトウヨや国民民主党が共産党のビラみたいだとあげつらっている応援チラシについて、取り上げたわけです。
表と裏、どう見ても日本共産党のビラであって、蓮舫氏のチラシを共産党が作ったとは見えないのに、ネトウヨはそう宣伝。
さらに国民民主党の榛葉賀津也幹事長も6月7日の記者会見で「蓮舫さんはギリギリまで政策を出さないといっていたが、政策ビラを配っていた。どう見ても蓮舫さんの政策ビラだ。蓮舫さんもこれをやるんだと思ったら、共産党と書いてあった」「蓮舫さんは(共産側に)クレームをつけていないということは、認めているということだ。間違いなくこれは蓮舫さんのビラだ」と謀略デマ。
それにしても、立憲民主党立ち上げの時からいる蓮舫議員が離党して無所属として立候補することがどれだけ勇気のいる決断だったことか。
そしてその動機は離党の時に蓮舫氏自身が
「都民のために無所属の形を選んだ。党派を超えてご支援をいただきたい」
と語ったように、まさに党派を超えた支援を結集するためです。
その決意に対して、最初は小池都知事が作った希望の党に行ったくせに、あとから立民に入れてもらった泉代表が
「もう蓮舫さん、昨日離党しましたからね。立憲民主党の人でもなくなった」
という言い方がもう無礼千万でしょう。
無所属になりました。
— 蓮舫💙💛RENHO🇯🇵 (@renho_sha) June 12, 2024
都民の皆さんのために尽力します。
今日、私は離党届を出した後の会見で「東京は、もっと良くなる」と東京の可能性を強く表現しました。
その1時間半後の都議会で知事は同じ表現を繰り返しました。
来週から東京を良くするための政策論争を始めます。 https://t.co/NS0H5xKyTm
さらに、泉代表はびっくりするようなことを言い出します。
泉氏は蓮舫候補について
「無所属になりましたが、各党の推薦を受ける・受けないということもまだ明確になってるわけではなく、今回の戦いは『オール都民』でやっていくと言っています。
もちろんそれだけではこの選挙、簡単に勝てるもんじゃないと当然思っているでしょうが、その勢力ごとの足し算、引き算ということではなく、広く都民に訴えるという姿勢でこれからもやっていくのではないかと思いますね」
というので、飯田アナが
「ひょっとしたら、立憲は推薦を出さないかもしれないということですか?」
と聞いたら泉代表が
「それは十分あり得ます」
と即答した、というのです。
あり得るの?
蓮舫候補を立民が推薦しないことが十分あり得るの!?
日本維新の会の馬場代表に「立憲民主党をまずたたきつぶす」とまで言われ、「品のない下劣な発言だと思います」と弱弱しく反論する立民の泉健太代表が「維新とそんなに差がない」と言っていた過去を忘れない
立憲民主党の泉健太代表が日本維新の会と国民民主党に「政治改革政権」をと連立を呼びかけるも両党は無視w 国民も関心なく不発ww 立民単独で政権を狙う気概もなく政治センスゼロの泉代表は離党して維新へ逝け
蓮舫候補が立憲民主党を離党したのは、東京都の有権者から幅広く支持を得るためであって、また多くの政党から推薦や支援を受けるためです。
立憲民主党と決裂して袂を分かったわけでもなんでもないですよ!
それなのに、これから選挙戦が始まろうという時に、立憲民主党が蓮舫候補を推薦しないことがあり得るって公言するとは、どういう了見なんですか。
立民は維新みたいに中立になるということ?いや自公みたいに小池支持に回るの?
連合の芳野友子会長や事務局長が盛んに共産党の支援を受ける蓮舫候補を応援することはできないと攻撃していますが、泉健太代表も連合に尻を叩かれて蓮舫議員と共産党に「排除の論理」を使おうというのでしょうか。
仮にも代表が、立憲民主党創設時から粉骨砕身努力して党を支えてきた功労者である蓮舫さんにこの仕打ち。
いやあもう本当に呆れました。
泉健太代表、あなたこそ代表を辞任するだけではなく立民を離党して、大好きな維新の会にでも行ってくださいよ。
立民の泉代表が連合の芳野会長(統一教会疑惑アリ)と会談し共産党と選挙協力をしないと報告。芳野会長「連合は共産党との関係はありえないと言ってきたので評価する」。泉代表と芳野会長は立民の獅子身中の虫だ。
かつて蓮舫氏に安倍国葬への参列を批判された、統一教会疑惑もある芳野友子連合会長が、小池百合子東京都知事について「評価できる。関係性も良い」。ネット世論は「連合は既に経団連側組織」「反共という病気だろ」
立憲民主党の泉健太代表がやっと次期衆院選での単独過半数(233)を目標に掲げ始めたが、候補者数はたった180(-_-;)。もともと政権交代の意欲もなく、いまだに維新に色目を使う泉代表は代表選に出るな。
参考記事 kojitakenの日記さんより
『それは良かったのですが、立民代表に「希望の党」出身の泉健太がいることは、選挙にネガティブな影響を与えているとは思います。
たとえば前記の世に倦む御仁が指摘する立民の「動きの鈍さ」にも影響している可能性があります。』
閣議決定だけで時の政権が国葬を決める、国権の最高機関たる国会を無視したこの決め方に反対です。
— 蓮舫💙💛RENHO🇯🇵 (@renho_sha) September 9, 2022
欠席します。 https://t.co/uH3p1Ab3zA pic.twitter.com/O3sO4a5Oxa
立民の動きが鈍いどころか、泉健太代表が直接後ろから蓮舫候補の後頭部に銃弾撃ちこんでますよね、これ。
立憲民主党内で、一番泉健太代表の煮え切らないゆ党路線を批判してきたのは確かに蓮舫議員です。
しかしだからといって、この期に及んで立民が蓮舫さんを推薦しない可能性が十分あるとか、どの口で言うんでしょうか。
もうめちゃくちゃびっくりですよ。
この泉氏、絶対に9月の代表選で再任しちゃだめだし、その前にこの蓮舫氏の足を思いっきり引っ張る暴言で引責辞任すべきです。
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立憲民主党・泉健太代表 蓮舫氏を推薦しないことは「十分あり得ます」 都知事選出馬に向け離党
6/13(木) 13:45配信 ニッポン放送
立憲民主党・泉健太代表が6月13日(木)、ニッポン放送のニュース番組『飯田浩司のOK! Cozy up!』(毎週月~金曜日 朝6時~)に生出演。都知事選への立候補を表明している蓮舫参議院議員の今後について見解を語った。
同番組では6月11日(火)から20日(木)にかけて各政党幹部が生出演、「いま聞きたい、政治の焦点」についてインタビューしていくが、13日は立憲民主党・泉健太代表がスタジオ生出演し、都知事選への無所属での立候補に向け12日に同党を離党した蓮舫参議院議員について語った。 まず、7月7日投開票の東京都知事選に立候補を表明している蓮舫参議院議員を“応援”するビラを日本共産党が発行していることについて、「立憲民主党色が薄くなるのでは?」と飯田アナが訊くと、「もう蓮舫さん、昨日離党しましたからね。立憲民主党の人でもなくなった」とし、「今回の都知事選は、『どの党が』ということはあまりないと思います。まさに、蓮舫対小池という形になっていくのではないですか」と、都知事選への見解を語った。 そして蓮舫参議院議員については、「無所属になりましたが、各党の推薦を受ける・受けないということもまだ明確になってるわけではなく、今回の戦いは『オール都民』でやっていくと言っています。もちろんそれだけではこの選挙、簡単に勝てるもんじゃないと当然思っているでしょうが、その勢力ごとの足し算、引き算ということではなく、広く都民に訴えるという姿勢でこれからもやっていくのではないかと思いますね」と、今後の動き方を推し量った。 こうした考えを受けて「ひょっとしたら、立憲は推薦を出さないかもしれないということですか?」と飯田アナが問うと、「それは十分あり得ます」と泉代表は即答した。
一方、国政については、総選挙になった場合の野党共闘における日本共産党のポジションを「あくまで是々非々」とし、「政権の中に入ることは想定していない」と考えを述べた。
機関紙は共産都委の見解を紹介する「東京民報」(発行・東京民報社)の6月号外。一枚紙の裏表に蓮舫氏の写真を掲載し、「都政に挑戦」「つくりましょう。1人ひとりの声がとどく都政を」と訴えている。
さらに裏面の下部には、共産都議団が提案した令和6年度の都の予算組み替え案が掲載された。
明治神宮外苑再開発など「問題ある予算」を削ることで、「全区市町村で小中学校の給食費の無償化」「子どもの国民健康保険料をゼロに」「若い世代への月2万円の家賃補助」「シルバーパスの無料化」などを実現すると明記している。
この機関紙には蓮舫氏の写真が記載されていることなどから、共産都議団が掲げる政策を蓮舫氏の公約と混同してしまうとの見方がある。
国民民主の榛葉賀津也幹事長は7日の記者会見で、機関紙について「蓮舫さんはギリギリまで政策を出さないといっていたが、政策ビラを配っていた。どう見ても蓮舫さんの政策ビラだ。蓮舫さんもこれをやるんだと思ったら、共産党と書いてあった」と強調した。
その上で「蓮舫さんは(共産側に)クレームをつけていないということは、認めているということだ。間違いなくこれは蓮舫さんのビラだ」と皮肉を込めた。
連合の事務局長、蓮舫氏を批判 「共産の公認候補のよう」<picture><source srcset="https://img.cf.47news.jp/public/photo/fee3eba8ea31cdca765cc67aafa1309c/photo.jpg" type="" />
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立憲民主党の支持団体、連合の清水秀行事務局長は12日、東京都知事選に立候補を表明した立民の蓮舫参院議員について、共産党と一体となって活動しているとして「まるで共産の公認候補のようだ。受け入れられない」と批判した。共同通信のインタビューに答えた。
都知事選への対応は連合東京が判断するとした上で、蓮舫氏が当選した場合に「共産と組んでいろんなことを推進するのは認め難い」とも話した。
立憲民主党の泉代表が「5年で政権交代を考えている」とした発言が、党内で波紋を呼んでいる。厳しい党勢を踏まえた目標設定との見方がある一方、「政権担当能力がないと認めるようなものだ」と反発の声が上がっている。
発言は4日の法政大での講演で出たもので、泉氏は「候補者もいないといけないし、勝てる状況を作らないといけない」と、党再建には一定の期間を要するとの考えを示した。
長妻政調会長が3日、山形市での講演で「一騎打ちの構造に持っていって、来たるべき総選挙で政権交代を目指す」と述べたばかりで、蓮舫参院議員は5日、自身のX(旧ツイッター)に「私はいつも(政権交代を)目指している」と投稿。ベテラン議員も「我々が自公政権をあと5年も許容するというメッセージにとられかねない。野党第1党の存在意義に関わる」と問題視する。
これに対し、泉氏は5日のXで、「(政権交代は)当然『1日も早く』であり、『必ず5年以内に』だ」と釈明した。党内には「現状の党勢では段階を追わないと再建は難しい」(中堅)と泉氏を擁護する向きもある。
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泉はさっさと引退すべきかと
そして、連合は『 共産と連携の蓮舫氏に不信感 』とか、“寝言”を言って小池知事支持≒『利権支持』を明確に打ち出したことはすでにご存じかと思います。
芳野氏が『自民党の会合に嬉々として参加』されたりとか、多くの人たちは『連合(芳野氏)及び泉代表に“多大な不信感”を持っていた』わけですが、今回の件で『決定的に不信感』を持つことになったわけなのですよね。
落選させれば小池氏を応援する『自民党への大打撃になる』、今回の都知事選は本当に蓮舫氏陣営に頑張ってほしいところですね。
☆東京都知事選挙、連合東京は小池氏を支援…共産と連携の蓮舫氏に不信感
6/14(金) 読売新聞オンライン
連合東京は、東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)に3選を目指して出馬を表明した小池百合子知事を支援する方針を固めた。19日に執行委員会を開き、小池氏への「支持」を決定する。
相変わらず「希望の党」の時と同じことをやっている……。
さようなら立憲民主党。
ほとんどの人はケンタ~!つって怒りのコメントを書いてくれたんですが、お二人のトップコントリビューター(私もそうなんですがしょっちゅう投稿してリアクションをもらってる人)が
「しかしこれ、又聞きの又聞きだろ?
「可能性の話を聞かれたらそりゃそう答えるでしょ
普通に考えて『そんな可能性はない』ことはわかりますよね
でも記者に蓮舫さんに推薦を出さない可能性があるか問われたらその可能席は万に1つもありませんとは答えないんですよ
泉健太がお嫌いなのはわかりますがない話をさもある話のように語って騒ぐのはおやめくださいね」
とコメントしてきました。
ああ、これが古寺さんのいうガチガチの権威主義者なんだなあと思いましたです。
エンタメさん、もし立民の支持者や党員とお話しされる機会があったら、ケンタを放逐すれば立民はまだまだいけるとか話してやってみてくださいませ。
その後、必ず限界系社会学者のボケつぬこ、木下ちがやがしたり顔で冷笑コメントを載せます。
国葬が執り行われるとき、法曹界から真正面からの違憲の指摘はなかったように思います。
葬儀はどのような形で行われようと宗教行為です。
死亡の確認後、24時間を経て火葬する。それが無宗教の行為でしょう。行政は、地方であれ国であれ、宗教行為をしてはならない。これが憲法第20条第3項の規定です。「宗教活動」という表現に惑わされてはいけません。
ところで、統一教会の構成員が代表を務める連合の地方組織、連合東京が小池さんを支援するそうです。これで第二自民の日本維新の会や国民民主党が加われば、犯罪組織統一教会グループの揃い踏みということになりますね。
こちらも(悪い意味で)要注意ですが、最近、蓮舫氏と比較的近い、“戦犯”野田元総理が『岸田政権許すまじ!』と声を上げるのをいろいろなメディアが取り上げているのですよね。
蓮舫氏が都知事に選ばれた場合(現状かなり可能性が高く、そのこと自体はいいのですが)、蓮舫氏と近いことを『野田氏が悪用』して、『泉氏の後釜』に入ろうとしたりしないように、そちらもしっかりと見張る必要がありそうです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/478229f60250b786a45af8fe93232c63c2879982
☆石丸伸二氏、秋葉原で街頭演説 自民党選挙の聖地で豊富なアニメ知識まじえ「東京再建」訴える
6/16(日) 日刊スポーツ
20日に告示される東京都知事選(7月7日投開票)に出馬表明している、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)が16日、JR秋葉原駅前で街頭演説を行った。
その後日、「同窓会」参加云々で、聞きたくもない声の電話がかかってきました。
嫌なことを思い出してしまったな…
(ゴメンテイターさんを責めているわけではありません、あしからず…m(_ _)m
さらに、世界的に食糧リスクが加速する中、“食糧自給率の向上”やそのための“農家保護”にちっとも寄与しない「食料・農業・農村基本法」のインチキ改定(下手すると改悪)や
『地方自治を損なう』悪辣な改正(改悪)地方自治法の成立にまともに抗しなかった『ヘタレ泉代表と立憲首脳陣』は岸田政権同様に早急に退陣を願いましょう。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/335365
☆「安保政策に何でも反対ではダメ」という立憲民主党、重要法案で軒並み与党に同調した真の理由
2024年6月23日 東京新聞
◎ 野党第1党の立憲民主党は、この通常国会で成立した安全保障に関する重要法案や条約案に与党とともに軒並み賛成した。裏金問題で自民の支持率が低迷する中、政権交代の可能性を見据え、安定感の演出やほかの野党との連携を重視した。ただ、対決法案とならなかったことで、短い審議時間で成立し、十分な議論が尽くされたとは言えない。
◎ 「統合作戦司令部」の創設を柱にした防衛省設置法などの改正法も、自衛隊と米軍の指揮統制の枠組みがそろうことで、日本の指揮権の独立性が損なわれる懸念があるが、賛成した。
◎ 法政大の白鳥浩教授(現代政治分析)は「平和国家としての国のあり方に関わる問題なのに審議が短すぎる。法律の問題点をあぶり出すなど野党第1党としてのチェック機能を果たしているか疑問だ」と指摘した。(川田篤志)