【#立憲民主党代表選2024】立憲民主党は軍拡反対と原発ゼロを宣言して創立時の理想に立ち戻り、綱領通りの「立憲主義と熟議を重んずる、民主政治を守り育て、人間の命とくらしを守る、国民が主役の政党」になれ
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2024年の立憲民主党代表選挙は9月23日が投開票日なので、20日には郵便投票も締め切られ、9月18日が最後の討論会だったそうです。
うちのブログでは9月7日にこのカテゴリの名前を「立憲民主党は枝野一択」から「立憲民主党代表は吉田晴美さん!」に変えて吉田さんを応援してきたんですが、はっきり言って、枝野幸男も吉田晴美も代表選でパッとしない!
この立民の中ではリベラル系のはずの二人は、それは自民と維新の「トロイの木馬」とまでうちで呼んできた野田佳彦元首相と泉健太現代表よりマシはマシなんでしょうが、討論会で言っていることが4人とも煮え切らなくて、全然記事にする気がしません。
そこで、カテゴリの名前をさらに「立憲民主党は理想を語れ」に変えました。
こんなポーズを何度しても、議論の中身が充実してなかったら盛り上がらん。
自分が作ったんだから、あの時の理想を取り戻せ。
この4人が一番だらしないのは、原発を含むエネルギー政策についてです。
2020年9月15日の立民結党大会で採択された立憲民主党の綱領には、連合べったりの国民民主党の一部と合流した後なのにはっきりと
「私たちは、地域ごとの特性を生かした再生可能エネルギーを基本とする分散型エネルギー社会を構築し、あらゆる政策資源を投入して、原子力エネルギーに依存しない原発ゼロ社会を一日も早く実現します。」
と書かれています。
ところが、立憲民主党を創設した、この綱領を起案したはずの枝野氏が「自分は原発再稼働をしたときの経産大臣だ」「『原発ゼロ』という表現は明日にでも実現するかのような誤解を一部の方に与える」とわけのわからないことを言いだして、9月14日の討論会では
「原発の安全性を確保し、1日も早く原子力に依存しない社会をつくらなければならない。
再生可能エネルギーを最大限活用すれば、電力の消費量が増えても対応することは可能だ」
とあいまいな表現に終始しています。
自民党よりは全員マシなのだが、脱原発に関しては「原発ゼロ」推進を誰も選択しないとか、劣化が酷すぎる。
東日本大震災から13年。2万9千人の避難者中、福島原発事故で福島県から避難している人は9割の2万6千人。事故から40年後の処理も見通せず汚染水垂れ流しは今後30年。脱原発しか人類が生き残る方法はない。
1年生議員なんだから「常識」にとらわれずこんな枝野氏の「現実主義」をぶっ飛ばしてくれたらいいのに、うちが期待を込めた吉田晴美さんも原発ゼロが公約に入っているようなんですが、討論会ではそれは言わず
「原発に依存しない日本を1日も早くつくることが政策の柱だ。
重要なのが再生可能エネルギーになるが、日本は地熱発電などの潜在的可能性をまだ引き出せていない」
という言い方。
原発に依存しないというのは、原発ゼロではなくて、原発はあってもいいけど主力電源ではないということでしかないんですよね?
なんと原発ゼロという言葉を討論会で使ったのは、「『原発ゼロ』が基本だ」と言った野田佳彦氏だけなんですよ。
民主党政権で福島原発事故の翌年にもう原発再稼働を認めてしまった野田元首相だけが原発ゼロを口にするって、どゆこと?!
最初の結党からわずかまだ7年で、立憲民主党を作った人も、初めてここの党の議員になった人も、こんなに日和ってしまって。
小池百合子氏や前原誠司氏らに野党第一党の民進党を破壊されて希望の党を作られてしまったときに、何のために、そこに行かない人や排除されて行けない人で立憲民主党を作ったんですか。
なんで原発ゼロを宣言したんですか。
奥歯にものが挟まったような言い方じゃなくて、原発の再稼働は許さない、ってハッキリ言えよ、一人くらい。
それなら原発ゼロでしょうが。
野田佳彦元首相の立憲民主党代表選決起集会で、小沢一郎氏が壇上の中央に並んで「ガンバロー」。自爆テロ解散で安倍政権誕生に手を貸した野田氏は自民党総裁候補と変わらない。二人は手に手を取って維新に行っとくれ
再稼働は許さない、でいいんだよ。
【祝!吉田立つ】立憲民主党代表選に吉田晴美議員が締め切り1分前に立候補!かつて野党共闘で衆院選東京8区で圧勝し自民党の派閥の長だった石原伸晃に比例復活も許さず政界引退に追い込んだ強運と実力に期待する!
この人はほんまにあかん。救いようがない。
【#立憲民主党は維新と組むな】立民の泉健太代表と維新のネコ馬場伸幸代表が3時間も密室で会談。落ち目の維新と組んでも立民には何の得もない。いまだに維新との連携を模索する泉・野田・小沢3人は立民から去れ。
こちらは別の意味で論外。
かつて民主党政権を壊した野田佳彦元首相が日本維新の会の勉強会で講師。「特に維新の皆さんとも協力して改革を進めていこうという呼び掛けなどをさせていただきました」。今こそ維新へ行き、そのまま帰ってくるな。
安全保障にしてもそうです。
9月18日の最後の討論会のテーマは「日本の安全保障」だったのですが、岸田政権が進める軍事費を2倍増・先制攻撃能力を具備する大軍拡に対して、4人の候補者のうち1人だけが異議を唱えたんですが、それは誰だと思いますか?
なんと、日本維新の会の「維新八策」に共感するとか言うのでうちで何十回も批判記事を書いてきた泉健太現代表だけなんですよ!
泉氏は
「こんな5年間で一気呵成に、新たに防衛力を導入してしまったら、開発は二重三重になる、現場は混乱する。
その後、安定的に着実に防衛力を整備することもできなくなる」
と軍事費拡大に対して曲がりなりにもちょっとは文句を言ったような形になっています。
日本維新の会と連携をはかる野田佳彦元首相や泉健太代表との立憲民主党代表選に再び勝って、枝野幸男氏は立民・共産・れいわ・社民のまともな野党4党の共闘を再構築し、自公政権を打倒して政権交代を果たすべきだ
ところが、枝野氏は
「日本の独自性を出した外交もやっていく。私はそれでこそリアリズムの中で日本の国民を守り、ひいては世界の平和をつくる。そんな日本外交が、安全保障ができると思う」
と進次郎か!?と思うようなグダグダぶりだし、吉田氏は
「いまアメリカはイスラエル、そして中東の方の紛争で、ある意味手一杯。東アジアはどうでしょうか。この地域の情報収集、日本が主流となってやっていく。その力をつけるべきだと思います」
と外交評論家みたいな毒にも薬にもならないことを言うだけ。
軍拡にNO!先制攻撃能力は要らない!
そう言い切らない立憲民主党には理想がない!魅力がない!!
なんで改憲反対はここまで言えるのに、安保法制や軍拡には文句が言えないのか。
枝野幸男議員が自民党裏金議員を「公認しないのは当たり前だ」「自民党として対抗馬を立てるかどうかが問われている」と述べたのを橋下徹氏が丸パクリ(笑)。自民党政治とカネの問題を正せるのは枝野幸男氏だけだ。
今、マスコミが自民党総裁選ばかり取り上げて、立憲民主党代表選挙を報道する量が少ないと感じている良心的な市民が多いと思うんですが、実際のところ候補者4人全員でこんな煮え切らない討論会をグダグダしているだけなんですから、立憲民主党の代表選にニュースバリューなんてないんですよ。
せっかくの代表選なのに、立民への期待感と熱量がちっとも高まらないのは、あなたたちが政治の理想を語らないからなんですよ。
立憲民主党よ。
理想を取り戻せ。
「日本の独自性を出した外交もやっていく。私はそれでこそリアリズムの中で日本の国民を守り、ひいては世界の平和をつくる。
そんな日本外交が、安全保障ができると思う」
→『日本の憲法9条を活かした平和外交をやっていく。私はそれこそがリアリズムであり、日本の国民と世界の平和を作る外交だと信じる。
そんな日本の外交でこそ、安全保障が達成できる』
吉田さんが政策面でまだパッとしない以上、枝野幸男が本当の意味で立つしかない。
【#枝野立つ】立憲民主党の創立者枝野幸男氏が9月の代表選挙に再び挑むことを正式に表明。共に維新にすり寄る立民衰退の犯人=泉健太氏や民主党崩壊の犯人=野田佳彦元首相に比べれば2万%素晴らしい候補者だ。
うちの娘もインターンシップでお世話になった「新外交イニシアティブ」さんの『訪米した枝野幸男代表がサンダース上院議員らと対談 多党外交の必要性』から
私の愛するバーニー・サンダース米大統領候補の逸話と言葉。「どうか絶望の世界には足を踏み入れないで」
エダノン、若年寄みたいにならんと、バーニー・サンダースの魂の若さを見習え。
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23日に投開票が行われる立憲民主党の代表選挙は、選挙戦が後半に入っています。
4人の候補者は18日夕方、東京・新橋で党主催の最後の街頭演説に臨み、政権交代の必要性や重点政策を訴えました。
野田氏「政権交代を実現する先頭に立つ」
野田元総理大臣は「父親がためた政治資金を無税で相続できるのはおかしく、世襲政治を制限するところから変えなければならない。『親ガチャ』で当たって良かったという政治家ばかりではダメだ。政権交代を実現する先頭に私を立たせてもらいたい」と述べました。
枝野氏「新しい時代のビジョン”人間中心の経済”に」
枝野前代表は「この30年、規制緩和や小さな政府などとやってきているが、働く人の実質的な賃金は横ばいのままだ。今、求められているのは新しい時代のビジョンであり『人間中心の経済』だ。一人一人の力を最大化させればもっといい未来が必ず開ける。時代遅れの政治を変えるしかない」と述べました。
泉氏「党の再生力を国の再生に使う」
泉代表は「自民党総裁選挙の候補者が解雇規制を緩和すると言っているが、緩和すれば国民生活は不安定になり、将来設計ができなくなる。私は、最も厳しい党の3年間を『政権交代前夜』まで持ってきた。この党の再生力を国の再生に使わせてもらいたい」と述べました。
吉田氏「地域・経済状況に関係なく力を引き出せる日本に」
吉田晴美氏は「教育こそ国の力だ。小学校から大学まで学びたい時に学べ、地域や経済状況に関係なく、力を引き出すことができる日本をつくってきたい。女性の力が発揮されれば経済が変わり、政治が変われば暮らしが変わる。日本が変わる時、それは野党の女性党首が誕生した時だ」と述べました。
代表選挙は、地方議員や党員・サポーターによる郵便投票が20日締め切られることになっていて、4人の陣営はぎりぎりまで支持拡大を図ることにしています。
維新 藤田幹事長「衆院選の立候補予定者 調整は困難」
日本維新の会の藤田幹事長は記者会見で「誰が代表になっても話はしたいが、衆議院選挙に向けてわれわれはおよそ160の小選挙区で立候補予定者が決まっていて、調整することは非常に困難だ」と述べました。
一方、藤田氏は「政治改革などで一緒にできることは十分ある。政策活動費を廃止する法案の提出に向けて条文の準備をしているが、立憲民主党も同じ考えだと思うので、両党で一緒に法案を提出することは検討の余地がある」と述べました。
立憲民主党代表選の4候補者は16日、札幌市でエネルギー政策などをテーマにした討論会に臨んだ。発電で再生可能エネルギーの活用を増やし原子力発電所への依存を減らすべきだと主張した。政権担当能力を示すため「原発ゼロ」を強調するのではなく、現実的なエネ政策を打ち出す。
23日投開票の代表選には野田佳彦元首相、枝野幸男前代表、泉健太代表、吉田晴美衆院議員が出馬した。4氏とも16日の討論会で原発に依存しない社会をめざすと訴えた。
野田氏は「足元の電力の安定供給はしっかりやっていく」とも強調した。党綱領にある「原発ゼロ社会を一日も早く実現する」を公約に掲げたのは吉田氏のみだ。
データセンターなどの電力需要が高まる状況で、経済界などには綱領の文言は現実と乖離(かいり)しているとの懸念があった。立民代表選の一部候補者には政権交代に向けて党が原発の「即ゼロ」をめざしている印象を拭いたい狙いもある。
立民と同じく民主党を源流とする国民民主党は電力会社などの労組である電力総連の組織内議員を抱えており、野党協力の障壁になってきた。
枝野氏は言いぶりの変化について「『ゼロ』という言葉があすにも全てなくなるような誤解を与える。現実的ではなく気をつけるべきだ」と説明する。
4候補者とも岸田文雄政権が認める方向にカジを切った原発の新増設には反対の立場を明確にする。原発の再稼働をめぐっても、避難計画の策定や地元の同意を条件に認めるものの、個別の発電所の各論では否定的な意見もある。
吉田氏は16日の討論会で泊原子力発電所3号機(北海道泊村)の再稼働に関し「豪雪地帯で避難経路が課題だ」と慎重な姿勢を示した。
原発の依存を減らすには再エネの普及やコストの低減が課題になる。討論会では参加者から原発に頼らない状況で「電気料金をどう安くするのか」との質問が出た。
枝野氏は再エネの方が原発や火力発電よりもコストが低いと主張し「国費を使って送電網を整備すれば安いコストで送電できる」と唱えた。野田氏も「原発に依存をするとむしろコストは高くなる。総合的に考えなければいけない」と提起した。
立憲民主党代表選(23日投開票)では、原発との向き合い方も争点になっている。党綱領には「原発ゼロ社会」が明記されているが、実現に向けた道筋を巡り、各候補の主張に違いが表れている。
16日に札幌市で開かれた候補者の共同記者会見で、野田佳彦・元首相(67)は、エネルギー政策に関し「『原発ゼロ』が基本だ」としつつも、「現実的な計画を立てていくのが責任ある政党だ」と述べ、再生可能エネルギーへの移行を、段階的に進めていくべきだとの考えを示した。
枝野幸男・前代表(60)も、「『原発ゼロ』という表現は明日にでも実現するかのような誤解を一部の方に与える」と指摘。泉健太代表(50)は「理想は高いところにあるが、常に安定供給を途切れさせてはならない」と訴えた。
「原発ゼロ」を巡っては、共闘を模索する国民民主党や産業界などから「非現実的だ」などと疑問視する声が出ている。党内には、「政権交代を見据え、現実的な政策を提案すべきだ」との意見も一定数ある。
一方、党内には「『原発ゼロ』の看板を曖昧にすることは党の存在意義に関わりかねない」との声も根強くある。脱原発への決意を前面に打ち出すのは吉田晴美衆院議員(52)だ。吉田氏は16日の共同記者会見に先立って札幌市内で行われた候補者討論会で、「一日も早く、原発に依存しない日本を作っていきたいという強い思いがある」と強調した。
立憲民主党の代表選挙で、候補者4人は、13日、原発を含むエネルギー政策のあり方をめぐって議論しました。
4人の候補者は13日徳島市で政策討論に臨み、会場から原発を含むエネルギー政策について質問が出されました。
◇野田元総理大臣は「再生可能エネルギーの普及を高め、原発に依存しない社会を実現する姿勢で臨む。再稼働は避難計画の策定と地元の同意が必要というプロセスをたどり、増設はしない姿勢が大事だ」と述べました。
◇枝野前代表は「原発の安全性を確保し、1日も早く原子力に依存しない社会をつくらなければならない。再生可能エネルギーを最大限活用すれば、電力の消費量が増えても対応することは可能だ」と述べました。
◇泉代表は「働く人や生活者のことを考えればエネルギーの安定供給は絶対に大事だ。原子力は、最も発電のパワーがあるが、事故のリスクもあり再生可能エネルギーを増やしていくことは極めて重要だ」と述べました。
◇吉田晴美氏は「原発に依存しない日本を1日も早くつくることが政策の柱だ。重要なのが再生可能エネルギーになるが、日本は地熱発電などの潜在的可能性をまだ引き出せていない」と述べました。
4人は14日岡山市と大阪市、神戸市で街頭演説や討論に臨みます。
立憲代表選 「日本の安全保障」をテーマに候補者4人が最後の論戦
TBSテレビ
2024年9月18日(水) 22:06
立憲民主党代表選挙の4人の候補者は、「日本の安全保障」をテーマに最後の論戦を交わしました。
日本の安全保障に関して、4人の候補者は共通して日米同盟の重要性を強調しました。
その上で、野田元総理と枝野前代表は日本独自の外交を展開することが鍵だと説きました。
野田佳彦 元総理
「アメリカは内なる問題が深刻になってくると、国際社会からの関与を引こうとするんです。それを引っ張り出すのは日本の役割だと思います」
枝野幸男 前代表
「日本の独自性を出した外交もやっていく。私はそれでこそリアリズムの中で日本の国民を守り、ひいては世界の平和をつくる。そんな日本外交が、安全保障ができると思う」
一方、泉代表は5年でおよそ43兆円の防衛費を見直す考えを示しました。
泉健太 代表
「こんな5年間で一気呵成に、新たに防衛力を導入してしまったら、開発は二重三重になる、現場は混乱する。その後、安定的に着実に防衛力を整備することもできなくなる」
また、吉田晴美衆院議員は情報収集能力やサイバー防御能力の強化を訴えました。
吉田晴美 衆院議員
「いまアメリカはイスラエル、そして中東の方の紛争で、ある意味手一杯。東アジアはどうでしょうか。この地域の情報収集、日本が主流となってやっていく。その力をつけるべきだと思います」
候補者4人での討論会は今回が最後で、地方議員、党員・サポーターの郵便投票は20日に締め切られます。
立憲民主党の代表選は、23日の投開票に向けて野田佳彦元首相(67)、枝野幸男前代表(60)、泉健太代表(50)、吉田晴美衆院議員(52)の4氏が論戦を展開している。新代表が掲げる主要政策は、次期衆院選のマニフェスト(政権公約)に反映される公算が大きい。政権交代を見据えた現実的な政策、国家像は示せているのか。
中国や北朝鮮などによる日本周辺での軍事活動が活発化する中、4氏とも日米同盟を重視する姿勢は一致している。一方、集団的自衛権の行使を認めた安全保障関連法制の「継続」か「見直し」かでは見解が分かれる。
安保法制の継続を示唆するのが野田氏だ。野田氏は、安保法制の必要性を再検証するとしながらも「外交や安全保障は、極端に180度すぐに変えることはできない」としている。
枝野氏は、安保法制の内容は憲法上認められる個別的自衛権で対応できるとの立場。集団的自衛権の行使を一部容認した安倍政権の閣議決定を是正することで「違憲状態を正す」と訴える。
泉氏と吉田氏は、安保法制見直しの可能性をにじませた。泉氏は「日米間の協議の経過を聞いて、個別的自衛権の範囲でできることを米国と一緒に考える」と主張。吉田氏は「もう一度、国民の声を聞きたい」としている。
旧民主党政権では米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題をめぐる混乱が失速の大きな原因となった。同県名護市辺野古への移設に関して、野田氏は、首相在任中に地元や米側と協議して辺野古移設を進めた経緯に触れ「今も基本形は変わらない」と説明。だが沖縄の民意や米国の動向を踏まえ、日米地位協定の見直しなども合わせて協議する中での一時的な移設工事の中止には含みを持たせた。
一方、枝野氏は「(移設計画開始から)状況は大きく変化しており、移設を止めると約束はできないが、かなり期待は持てる。できなくてもきちんと説明できる状況にする」と主張する。泉氏は、県と対話している間は移設工事を停止する可能性に言及。さらに米軍の運用が変化してきているとして「昔に決めた計画のままでいることの方がおかしい。再検討するという姿勢で米国と協議する」とした。吉田氏は「沖縄の人の心に寄り添う。何ができるか誠実に話をし、その過程を明らかにする」と述べた。【中村紬葵】
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取り上げる価値のある提言をしたとしても、ネットにうじゃうじゃいる「IAEAナチス」に袋叩きにされるのが関の山でしょう
彼らには理想が欠けているので現実の弥縫策しか語れない、のは事実ですが「財源はどうする」の質問を無視して自分の理想(というより願望)をベラベラ喋り続ける高市や進次郎が好ましいとはとても思えません
彼らの自信のなさは端的に選挙に勝ち慣れてないところから来てるんだから、流石に次の総選挙後には空気も変わって相当強気になってると思いますよ
連合がそっぽ向いて支援しないとどうなるか、東京都知事選挙で震え上がった立憲民主党議員が沢山いるでしょう。
マトモなことを言えば直ぐにあのネトウヨ芳野が「共産党と組む気か!」とか息巻いて来るんでしょうから、選挙が大事な議員の支持を集めるためには、とにかくアレを刺激するようなマトモな政策を打ち出すわけには参りませんな~。
尤も、自民党の総裁候補が共産党の政策をパクっても、アレはな~んにも言わないと思いますけどね。会社にはよくいるんですよ、ああいう、権力者とか上役とかにすり寄ることに命賭けてるような女が。自民党のセンセーが何を言ってもやっても、アレは全面支持でしょう。
誰が送り込んだのか知りませんが、連合の会長にネトウヨを押し込むというのは上手い手でした。元々連合で力持ってるのは大企業の御用組合で、これは資本主義の奴隷みたいなものですから、ネトウヨを受け入れる下地は十分です。ここに勝共連合の手先みたいなアレを送り込んだ効果は絶大で、最早国民民主党は勿論、立憲民主党にも何も期待できないと思います。
ここは『利権に寄り添う』野田氏を早急に追放して、立憲を真っ当な政党に生まれ変わらせれば、政権交代の絶好のチャンスになりそうです。
枝野氏と吉田氏には気合を入れなおして頑張ってほしいですね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d0738ea0e339f80a34b7447f57728b5f430b799
☆「今まで何やっとてん?」小泉進次郎氏、初当選から15年で「議員立法ゼロ」の衝撃「民間企業なら、閑職へ」
9/20(金) SmartFLASH
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA18ANH0Y4A910C2000000/
☆維新支持急落、兵庫知事問題が国政飛び火 衆院選に焦り
2024年9月19日 日経新聞
兵庫県の斎藤元彦知事がパワハラ疑惑を内部告発された問題は国政にも影響が及んでいる。2021年の知事選で斎藤氏を推薦した日本維新の会は対応が後手に回り政党支持率が急落し、地盤の関西でも逆風が吹く。自民党は次期衆院選をにらみ維新が席巻する大阪府で反転攻勢を探る。
維新の支持率は下落が顕著だ。日本経済新聞社とテレビ東京の13〜15日の世論調査で5%と直近で最も高かった6月の9%から4ポイント(以下略)