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私が、まだ安倍首相が在任中の2021年7月に書いたこの記事で予想した通りになっているんですが。
日本経済新聞が2021年10月27日付朝刊で、新型コロナウイルス対策として国が全世帯や福祉施設などに配った通称「アベノマスク」を含む布マスクについて会計検査院が調べたところ、国が調達した計2億9千万枚のうち3割近い約8300万枚(約115億1千万円相当)が2021年3月末の年度末の時点でで配布されず倉庫に保管されていたと報じました。
安倍首相以外誰も使わないアベノマスクをまだ配布していた!費用は1枚170円!施設向け1億6000万枚中、残り8000万枚!全戸向け1億3000万枚と合わせ3億枚に500億円!!
この日経の報道について、磯崎仁彦官房副長官は27日午前の記者会見で、
「おおむね事実」
として、政府が介護施設などに配るために調達したアベノマスクうち、約8300万枚が倉庫に保管され、保管費用が3月までだけで約6億円に上ったことを認めたのです。
まず驚くのは、この出来の悪い布マスクの調達単価が約140円ということ。こんな高いマスク、あります?
そして、余ったアベノマスクだけで保管料は1年半もの間、月額7000万円もかかっていて、いまだにこのアベノマスクの始末の方法が決まっていないから、まだまだ延々と倉庫代がかかるという事実です。
もともとめっちゃ小さくて隠すべきところが隠れないのに。。。
そもそも2回洗ったらこんなに縮む時点で完全な不良品。
日本に暮らす人が全失笑し、かつ思い返したくもない記憶なんですが。
安倍政権は新型コロナ感染拡大に伴い2020年春のマスク不足を受け、当時の安倍晋三首相の肝いり政策として、2020年4月以降に全世帯向けの布マスク約1億3千万枚を調達し配布しました。
この布マスクは「アベノマスク」と呼ばれたわけですが、20回洗っても使えるという触れ込みだったのに1回洗っただけで縮んでしまって使えなくなる。
しかも、配布したアベノマスクに汚れが目立ち、虫や異物が混入しているなどの不良品の指摘があり、納入元が未配布分を回収、検品するなどのトラブルが起きました。
それなのに、安倍政権はまた、同年3~9月には介護施設など福祉施設向けや妊婦向けに計約1億6千万枚を追加注文して調達し配布しようとしたんですが、結局、受け取り拒否も続出して8000万枚以上が余ってしまったと。
菅官房長官が虫・髪の毛・汚れの不良品アベノマスクについて「実際の配布を行う前段階で適切に除外されているから、配布計画の変更はしない」。もう、安倍政権が不良品なので除外しかない。
検査院がこれらのアベノマスクについて調べたところ、全世帯向けの約400万枚と、福祉施設や妊婦向けの約7900万枚の計約8300万枚が配布されず、倉庫に保管されていたんだそうです。。。。
会計検査院では、この調査結果は2021年年11月に公表される予定の2020年度決算検査報告に盛り込む方針だそうですが、会計検査院法に基づく意見表示などは見送るんだそうです。
なぜなら
「在庫についてはまだ配布希望者もいる状況でむだとまでは言えず、調査状況を示すにとどめる」
というのですが、えええええと、いまだに配布を希望している人がいるんですか?
そしたらもう去年に配布しているのでは?
てか、あれを欲しい人っています??アベ政治の酷さの象徴として忘れないための記念品ですか??
2回洗ったらこんなに縮むアベノマスク(原価1枚260円)が使用済み?汚れてる、髪の毛が入ってる、虫が混入!安倍政権は製造会社をひた隠し!!
ただ、アベノマスクに汚れや虫の混入などが問題になった点については、会計検査院が布マスクの衛生基準についても調査し、国から業者向けの仕様書には、
「ガーゼであること」
「くしゃみやせきなどの飛沫(ひまつ)を防ぐ構造であること」
などという簡潔な記載しかなかったそうで、検査院は
「緊急時でも業界団体などの衛生基準を準用するなどして品質基準を明確に定めるべきだ」
などと指摘する方針だそうです。
アベノマスクには利権疑惑もあって、そもそもマスクを作ったこともない業者にも作らせているんですよ。
おまけに、なぜかミャンマーで作らせたりしていて、おかしな話が一杯だったんです。
アベノカビマスク、謎の調達先。マスク調達費は338億円のはずなのに、厚労省が明かした調達先3社への支払いは計90億9千万円。しかも1社はマスクを作るのが初めてという不可解。
安倍内閣はアベノマスクについて
「感染拡大の防止に一定の効果を有する」
としたお得意の答弁書を閣議決定しました。
なんでも閣議決定したら、黒が白になるもんじゃないでしょうに。
しかも、この質問主意書ではウイルス感染拡大のための性能を検証したかどうかを質問したのですが、閣議決定された答弁書では、布マスクがウイルスの吸引遮断や飛沫の拡散防止にどれほどの性能を有しているかについては、
「特段の検証を行っていない」
と説明しています!
それで感染拡大の防止に一定の効果を有するといえますか?
そんなにいいんなら、自分が使え!
【笑わせる】安倍内閣が閣議決定で「アベノマスクは感染拡大の防止に一定の効果を有する」。気持ち悪くて4%の国民しか使ってないのに(笑)。ちなみにウィルス入り飛沫の90%は素通りだそうです(汗)。
安倍政権は、2020年6月の時点でもう感染拡大が収まる一方、マスクが市中に出回り出していてアベノマスクなんて必要ないことがわかっていたのに、さらに7月に追加注文したんですよ。
そんなことになったのは、アベノマスクの配布に時間がかかりすぎたため。
アベノマスク配布を決めたのは4月1日なのに、5月25日現在、配布率はなんと2割!これぞ、安倍首相の【日本モデル】の象徴「高い。遅い。不味い」。しかも興和は損害賠償義務を負わない特権!
まだ言ってる!菅官房長官が「アベノマスクの効果でマスクが出回り、マスクの価格も下がった」(大嘘)。まだ、10人に1枚しか来てないのに、んなわけきゃねえだろ!
そもそもアベノマスクを郵送する代金が何十億円もかかっていて、これはかんぽ詐欺で揺れる日本郵政への救済策だったと言われています。
アベノマスクがなぜか費用圧縮でも1枚200円!あと配送料がまだ40億円日本郵政にかかる!!配布が4割未満だから、即刻中止!お金は全部医療機関の現場へ!!!
当ブログは、2020年4月10日の時点ですでに
アベノマスクの予算が466億円。このお金で医療従事者の高品質マスクが7か月以上確保できる。また466億円あれば月産27億枚のマスク生産工場を稼働できる。
という記事を書いています。
結局、アベノマスクは税金を無駄使いして、各業者を儲けさせただけで、いまだに血税を無駄に使う厄介者でしかありません。
この利権と無能の産物アベノマスクこそ、安倍政権と自民党政治の象徴と言えるでしょう。
代替手段がないのはアベトモの利益を考えているからではないのか。
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生活保護受給者の生活扶助費を削減して捻出した500億円をアベノマスクに使い切ってしまった安倍政権の無能と残酷。
アベノマスクの安倍首相は私たちよりバカなのか?次こそ、私たちにはもっとふさわしい政治家を選べると証明しよう。
ネトウヨか!安倍首相がアベノマスク配布について質問した朝日新聞に「御社だって布マスクを3300円で売ってるじゃん!」。国が税金466億円で配ることが問題なのに、そこじゃない!
安倍晋三氏は憲政史上最長の政権保持者となったのですが、長いだけで政治遺産(レガシー)がないということで悩みました。
それで東京オリンピックに固執してかえってコロナを拡大させ、焦った結果がアベノマスク。
なんと、自分のレガシーはアベノマスクだけになってしまったという。。。。
こんな人が今回の衆院総選挙では重宝がられて、全国で演説してるんですから、自民党という政党は本当に御しがたく救いがたいです。
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115億円分、検査院調べ
2021年10月27日 2:00 [有料会員限定]日本経済新聞
新型コロナウイルスの対策事業について会計検査院が検査し、介護施設などに配るため政府が調達した布マスク約1億4千万枚のうち、今年3月末時点で約8200万枚(約115億円相当)が倉庫に保管されていたことが26日、関係者への取材で分かった。昨年8月~今年3月の保管費用が約6億円に上ることも判明した。
政府は2020年3月以降、全世帯向けのいわゆるアベノマスク約1億2千万枚と、介護施設や保育所用などとして約1億4千万枚の計約2億6千万枚のマスクを調達。新型コロナの感染状況と需要に応じて柔軟に配布する態勢をつくれず、約3分の1に相当する物資の余剰を招いた形だ。
検査院は結果を11月公表予定の20年度決算検査報告に盛り込む。会計検査院法に基づく意見表示などは見送るが、コロナを巡っては来年度以降も多額の対策費の計上が見込まれ、厚生労働省に適正な予算執行に向けて注意を促す。
複数の関係者によると、検査院は厚労省が介護施設や障害者施設、保育所などに配布するため、20年夏ごろまでに調達した布マスクについて点検。今年3月の段階で約8200万枚が配られないまま倉庫に保管されていた。
平均単価は約140円で総額約115億円相当。政府は20年春以降、段階的に介護施設などにマスクを配布。3回目となる8千万枚の配布の方針が明らかになった20年7月ごろには、既に市中でマスク不足が解消されつつあったことが余剰につながったとみられる。
これ以外にも検査院は、コロナ対策を巡る8事業を検査。雇用を維持して休業手当を支払った企業に対する「雇用調整助成金」と、中小企業に最大200万円を支給する「持続化給付金」について、所管省庁によると、計約20億円で不正受給が確認された。
このうち、雇調金は支給に当たっての審査が事前に提出された書類などにとどまり、チェック機能の強化が必要だと判断した。
持続化給付金については委託先を選定する際の事前ヒアリングで、受託した一般社団法人が他業者の約3倍の面談時間をとっており、公平性の観点から望ましくないとみているもようだ。
「アベノマスク」など8200万枚が倉庫に 保管費用は6億円
新型コロナウイルス対策として国が福祉施設や全世帯に配布した、通称「アベノマスク」を含む布マスクについて会計検査院が調査したところ、調達した全体の3割近い約8200万枚(約115億円相当)が、今年3月時点で配布されずに倉庫に保管されていたことが、関係者への取材で判明した。3月までの保管費用は約6億円に上るという。
政府は2020年春以降、介護施設や障害者施設、児童施設の職員や利用者、妊婦向けに、計約1億5000万枚のマスクを調達。4月から約2000万枚、6月から約4000万枚を配布した。約8000万枚も一斉配布する予定だったが、マスクの流通量が増えたことなどから7月、一律の配布から、希望する施設への配布に切り替え、備蓄に回した。これとは別に、全国の全世帯に「アベノマスク」約1億3000万枚を配布した。計約2億8000万枚の調達などにかかった費用は総額500億円を超える。
関係者によると、検査院がこれらの布マスクについて調査したところ、福祉施設用の約7800万枚とアベノマスク約400万枚の計約8200万枚が、今年3月末時点で倉庫に保管されたままだった。
検査院はこの結果を11月に公表する20年度決算の検査報告に盛り込む方針だが、保管されている布マスクは今後も需要が出てくる可能性があることから、調査状況を示すにとどめ、会計検査院法に基づく意見表示などは見送るとみられる。
磯崎仁彦官房副長官は27日の記者会見で「布マスクの配布は、マスクが入手困難な状況になっていたことから、需要の抑制の観点から有効と考え実施した。施設向けについては配布方法を見直したということなので、調達に問題があったとは考えていない」と述べた。在庫の利用は「必要に応じて検討したい」とした。
また、検査院は27日、新型コロナ感染者と濃厚接触した可能性を知らせるスマートフォン向けアプリ「COCOA(ココア)」で一部利用者に接触通知が届かなかった不具合について、バージョンアップごとに行うテストが適切に実施されていなかったことなどを原因として指摘し、厚生労働省に改善を求めた。開発と運用保守を委託したIT企業に支払う3億8088万円に、不具合の修理費が含まれていないことを明確に示す資料が残っていない点も指摘した。【山崎征克】
新型コロナウイルス対策で全国に配布するために政府が調達した布マスク約2億8700万枚のうち、3割近い約8200万枚(約115億円相当)が配られずに倉庫に保管されていたことが、会計検査院の調べでわかった。保管費用は今年3月で計約6億円に上っており、検査院は近く、厚生労働省に有効活用などを求める方針。
政府は昨年3月以降、感染拡大に伴うマスク不足の解消を目的に、全世帯向け(1世帯2枚)の約1億3000万枚と、介護施設などや妊婦向けの約1億5700万枚の計約2億8700万枚(約400億円)を調達し、配布。多額の調達費用や配布遅れなどから「アベノマスク」と 揶揄 された。
布マスクの配布は段階的に行われ、政府が昨年7月に3回目となる8000万枚の配布方針を示した際には、マスク不足が解消されつつあった。希望する施設などが減ったために余ったという。厚労省は「施設への配布を進め、有効活用に向けた具体策を検討する」としている。
磯崎仁彦官房副長官は27日の記者会見で、政府の対応について「当時の状況においては適切だった」と述べた。
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これをいつまでも保管して毎月七千万?も保管料が出ていくとはうんざりしますが、「アベノマスク」と呼び続けると、「アベ=バカ」というイメージが定着してしまい(既に手遅れか)全国の安倍さん、阿部さん、安部さん、阿倍さん、その他アベさんたちに悪いと思います。
そもそもこれは安倍氏の発案ではなく、今や悪とバカの巣窟と化した、経済産業省の役人の発案。
私は、「ケイサンマスク」と呼ぶことにしておりますw
そうそう、アベノマスクの主な仕入れ先(元?)って中国でしたね。100億円くらい払ったのでしょうか?
国賓が~、春節で目先の儲けが~、五輪が~で国境封鎖せず、ウィルスも産地直送で仕入れた所に。
最近、十年間の世界経済に比べ、日本経済の成長がなかった、という投資?のCMもある始末。リーマンショックと震災でも持ちこたえた日本経済が、アベノミクスで世界からおいて行かれたような。
アベ氏にとっての悪夢の民主党時代、国民にとっての地獄のアベスガ時代。
https://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/dbaa5937f5f7a704e173edb195659c2e
>安倍政権は新型コロナ感染拡大に伴い2020年春のマスク不足を受け、当時の安倍晋三首相の肝いり政策として、2020年4月以降に全世帯向けの布マスク約1億3千万枚を調達し配布しました。
当時マスクが不足していたのは事実であり、早急に国民に届けられていたら約460億円を掛けた感染予防対策は評価されていたのかもしれません。
しかしマスクの配布は遅れに遅れ、その間に手作りマスクやら様々なメーカーのマスクが市場に出回ったことでアベノマスクは不要の存在となり、倉庫に保管されることになってしまったのです。
需要があれば、わざわざ政府が動かなくても市場は即座に反応して供給は行われるのです。
もう少し冷静になって分析していれば無駄を生み出すことはなかったでしょう。
今になってみれば、ポチ安倍の政治的なパフォーマンスという評価しかできないものになってしまいましたね。