フィンランドはNATOに加盟したのだが。
これで中国はロシアとの関係について国際社会に明確な説明をせざる得なくなると思う。その場合は日本に対するような不誠実な回答では納得しないだろう。習近平は先日プーチンと直接会談しているのだから、このパイプライン損傷はロシアへの協力と見做される可能性がある。その場合にはNATOというよりEUとして中国に対する経済制裁、といっても全面的な経済制裁は中国からの輸入に頼るEUはできないだろうが、それこそ電気自動車について今回の件を理由にEU域内での販売を認めないという制裁もやりようによっては可能になるのではなかろうか。なんせ中国は福島の件で日本の水産物の輸入を認めないという判断を下したぐらいだからEUが今回の件で電気自動車の販売を認めないという判断をしても「福島のケースを参考にした」と言えばいいだけ。今回の件はかなり深刻だと思うがなあ。