怪しい話を相変わらず書いてます。AutoPageで2004年10月から、2022年8月gooブログに移行。
怪文書ブログ



 どうする中国?

スリランカ債務軽減合意へ 日本やインド、中国抜きで

 これは凄い。一応日本とインド、フランスを合わせて債務残高は中国より大きい計算になるわけで、その日本とインド、フランス連合がスリランカと先に債務軽減で合意してしまった上に「中国とスリランカの単独交渉はしない」という約束まで取り付けられる始末。中国終わってるなあ。フランスがいるからスリランカも中国と裏交渉なんかできない。というか今の中国にそれができる人材も既に枯渇しているんじゃなかろうか?そもそも当のスリランカも中国とはもう関わりたくないだろうし。スリランカがこれで立ち直ったら中国の一帯一路は完全に崩壊するだろう。アフリカと中国の中間点が中国の敵に回ってしまうのだから今までの努力が水の泡である。せっかくタイではタクシンが戻って親中派がタイで力を持つかもしれなかったのにスリランカを失うんだからなあ。



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 実際にはできないって。

メドベージェフが発した核より現実的で恐しい戦線拡大の脅し

 こんなの脅しにならないだろう。そもそもポーランドに落ちたミサイルがウクライナのものなのかロシアのものなのか?というだけで大騒ぎになっているのにドイツ国内を狙ってミサイル?そんな戦力はロシアには無い。ウクライナ相手ですら兵隊が足りなくて徴兵を急いでいるぐらいなのにNATOまで敵に回して戦争を始めたらNATO軍はポーランドからでは無く「フィンランド」から攻めてくるだろう。こちらの方がモスクワに近いしベラルーシも下手をすれば寝返るかもしれない。リトアニアにはルカシェンコと大統領選を戦って負けた人物が亡命しているのだ。自分の地位を守るためになりふり構わずロシアとの関係を閉ざすかもしれない。どうせロシアの核ミサイルはベラルーシにあるのだから極限まで追い詰められる事は無いと思っているだろうしNATOも困った隣人に止めは刺さないだろう。とはいえベラルーシをNATO軍が通過して行ったらロシアはオシマイである。それを考えたらメドベージェフの発言は全く脅しにならないのだが。



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 共和党が本来あるべき姿に戻り始めるかもしれない。

米下院議長の解任要求へ 強硬派、つなぎ予算巡り

 マッカーシー下院議長は恐らく戦闘モードに入っただろう。トランプ支持者の保守強硬派が下院議長の解任要求を出すらしいが、恐らく共和党の過半数の反対であっさり否決されるんじゃなかろうか。無論、この手の要求は今回だけで終わらないだろうし、次はつなぎ予算では無く来年度予算で揉めるだろう。これでも解任要求が出て否決された場合、解任要求を繰り返す議員を共和党から追い出す選択も出て来るだろう。共和党の場合、議員を党から除名する事はできるらしいし。そうなってくると共和党の代表選挙は大荒れになるだろう。共和党の穏健派がマッカーシー下院議長を支持すればトランプとデサンティス以外の候補に注目が集まるだろうし、その時にダークホースとして意外に評価されるのはペンスかもしれない。バイデンとペンスの戦いだったらペンスが勝つかもなあ。



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 今までこの件は維新の会ばかりを採り上げていたが、考えてみれば経済界も関わっていたんだった。

「大阪・関西万博」問題は、維新吉村知事などによる“戦後最大の自治体不祥事”

 誰も言わないけれども、万博が失敗した時には支援していた経済団体の見識も問われるわけで、支援した団体が何故こんな失敗案件に首を突っ込んだのか?という話がひょっとしたら株主総会で問われる可能性が出て来るだろうけれどもどうするのだろうか?海外からの投資マネーが増えているというのはこういうところで最後に止めを刺されかねないわけで、万博終了後に海外の投資ファンドがこれを問題視して第二の黒船になる可能性があると思う。維新の会はここまで理解した上で万博事業をやっているのかねえ?



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