今月の4月1日の毎月勤労統計調査(速報)でも2014年2月の現金給与総額は26万2308円となっており、前年同月比0.2%減となっております。そんな訳で労働者にとっての名目数値は物価上昇率も有り(2014年2月消費者物価指数上昇率は前年同月比1.5%増)、減少しております。今後は消費税が3%アップして8%になりで、更に大変な調査結果が想定されると捉えるのが相当だろうです。其れにしても今回の消費税アップも多くの層が現状では致し方ないとの方向性を示している様に思われますが、社会保障に遣われる金額は雀の涙程度となっております。年金も減額となり、生活保護は切り下げと何等税と社会保障とはそぐわない中身となっており、金に色が付いている訳でもなくですが、消費税アップ分と今度の補正予算額は同額でも有り、大半は国土強靭化計画と云う名の公共事業に使途と捉えておくのが相当かなとしときますです。因みに臨海副都心を中心に局地的なバブルを起きており、建設業においては労務費・資材費等の凄まじい高騰も起こっており、一例を挙げれば築地跡地のプレスセンターも入札不調で予定価格を6割増し程度となっており、此れ等が全国に波及すればどえりゃあ事と相成り、当然現在でも震災復興も当然儘ならぬ状況も有りの、余り話題にされないですが、変な状況となっております。有り過ぎてあれですが、アベノミクスで輪転機をフル稼働されて福沢諭吉を刷りまくりの異次元緩和なる金はブタ積を各行にされておりますが、此れが局地バブルが全国普及すれば、其処から怒涛の様に流れだし毎度のバブル崩壊の恐れも有り、所得も増えないのも然る事乍本当に全般的に危うい状況を呈しております。兎にも角にもお気楽に百貨店で買い物等しているあれじゃない事は確かかなと此れ又しときますです。せめて、現政権が何処を見ているかはあれしとかんとあれかなと此れ又々しときますです。
文科省は今年1月に教科書編集指針となる高校・中学の学習指導要領解説書を改定し、尖閣諸島・竹島を我が国固有の領土と明記する事を決めたしたが、今月4日に文科省は2015年度から小学生が使う教科書の検定結果を公表しております。一例の小学5・6年の社会科の中身は竹島については合格10冊の内7冊が尖閣では10冊の内7冊が北方領では10冊の内10冊が領土問題を扱っておる状況となっており、正に安倍政権に配慮したと言うか寸土譲らずの間違った愛国心教育に沿った編集姿勢となっております。教科書で政府見解如きを記述していると同様となっております。そんな訳で小学生から此の様に一方的に偏った代物だけ覚えさせればどうなるかは、明明白白で単にナショナリズムを煽り立てるだけと相成り、とんでも方向性に持って行こうとの絵図を書いているに過ぎずとなっております。近隣諸国との領土問題で見解の相違や対立等も併記しておかんと話にならずで、此の様な事に終始していれば、韓国・中国と同様の立ち位置となる訳で緊張が高まりこそすれ緩和も覚束無くなり何処迄行って平行線で此れではコミュニケーションすら取れなくなりと相成りますです。常に一段上を行く考えや捉え方を子供に教えんと話になりませんですとしときますです。そんな訳で教育も支配されてしまったらあれですとしときますです。
今日は此処迄
次回を待て
P.S.
ダービー卿チャレンジトロフィーはカレンブラックヒルが復活してカオスモスが2着でインプロヴァイズが3着となり、全くあれでした。大阪杯はトウカイパラダイスが2着に粘ってくれて少しはあれでした。次回はニュージーランドTと阪神牝馬Sと桜花賞となっており、又楽しみですとしときまです。