雨が降り続く日もありますが、今の季節は植物たちは元気いっぱいですね。
これは雨上りの朝に撮ったバラの葉とモミジです。
どの世界でもひねくれ者がいるもので、このモミジは葉が生え始めた時から紅葉したような色なんですね。
夏になると緑になり、秋になるとまた紅葉するようです。
これはカリンの若葉です。
黄色やほのかな赤みのグラデーションがとてもきれいでした。
このようなグラデーションの中に生命の勢いを感じる季節ですね。
朝日が差し込んでくると、光の当たる場所はより輝き、当たらない場所は影となって闇を深める……二極化ですね。
これは梅の若葉です。朝日に照らされてとてもきれいでした。
日差しが強くなってきました。この産毛が生えたような葉っぱは……
キモクレンです。ハクモクレンなどよりも遅く花が咲いていました。
元気いっぱいの太陽です。これはイロハモミジなのかな?
この季節、天気のいい日だと、若葉たちは風が強くても生き生きしていますね!
この赤い竹とんぼみたいな所は、モミジの種なのだそうです。
私は今回初めてその存在に気づき、花なのかと思ってました。みなさん知っていましたか?
天気が良い日の若葉も確かにいいですが、時に日が陰り、雨が降るからこそ、潤いも得られるのでしょう。
晴天ばかり続くと、葉っぱもカサカサになっちゃいますもんね。
雨は天の涙…とも言えますね。涙は悲しみから生まれることが多いので、ネガティブにしかとらえられないように思えます。
でも…少し視線を下げ目をこらしてみると、雨が、涙があればこそ輝くものを見つけられるのかもしれません。