眺める空に描くもの

高齢者女子のおひとりさま暮らしノート

名もなきバラ 名づけられた思い

2025-01-27 09:01:12 | 日々の雑記帳
1月26日(日)のあさ空。今日も日の出が見えそうな気配です。
桜島全体がオレンジ色に包まれています。
無事に日の出が見えました。

書き忘れていましたが、先日、農産物直売所でスプレーバラを買いました。
地元の農家さんが栽培されているものですが、生産者さんのひとことが書かれていて、心惹かれました。スプレーバラのミックスに「今は名もなきバラも入っています」とのこと。これから品種として確定して名前がつけられるのか、名前はないままなのかはわかりませんが、「名もなきバラ」という響きに心惹かれます。この手前のバラが珍しい。色も形もどこかレトロで印象的。農産物直売所では、こんな新しい出会いがあるから楽しい。



「名もなき」ということばには、特に取り上げられるほどの存在ではないものの、いのちを紡ぐ力強さや志を感じることばだと思います。

逆に名づけられた名前には、名づけた人の思いを知るという意味もあることを先日のNHKラジオに出演なさっていた谷本賢一郎さんの「なまえ」という曲に改めて感じました。谷本さんはコント集団ザ・ニュースペーパーに所属し、NHKの子供向け番組『フックブックロー』 に出演。どちらもことばをしっかりと伝えることを心がけて来られたとのことで、「なまえ」という曲も歌詞をはっきりと、とてものびやかな歌声で綴っています。
「あなたのなまえの意味を考えたことありますか?」
とてもいい曲でしたので、聴かれたことのない方はぜひ。こちら
1月21日分なので、明日までの聴きのがし配信です。

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