眺める空に描くもの

高齢者女子のおひとりさま暮らしノート

高齢者の胸きゅんと知らない人との修学旅行

2025-02-04 09:18:32 | 日々の雑記帳
2月3日(月)のあさ空。
お天気は今ひとつだったので日の出は隠れていたものの、少し時間が経過すると太陽光が見えて来ました。晴れそうだから、そこまで寒くないはず…なのだがっ、寒い(笑) 風がとても強くて、「寒波がやって来る~♪」気配があります。ぞわぞわ。シュロの木ざわざわ。


本日は追加の灯油を買いに行って病院へレッツゴー予定です。
「え? あなた、寒波が来るから大変だーと言って金曜日に灯油を買いに行ったんじゃなかったの?」なんてことを覚えていてくださる方がいらっしゃるかどうかはわかりませんが、金曜日は30ℓを購入。ほとんど引きこもりだと、一日中、ストーブをつけているので、あっという間になくなってしまうのでございます。というわけで20ℓを買い足しに。これで、寒波で雪に埋もれても、少しは生き延びることはできるはず。ふふふ(不気味)。

きっと、今夜からの寒波に備えて灯油を買いに来る人が多いはずだと思ったので、まずは初回の突撃。これで並んでいる人が多ければ、再度、出直しの予定でした。運がいいことに(豆まきの成果か?)、だれもいなくて、車を横付けして、すぐに灯油を入れていただくことができたのですが、私が灯油待ちしている間に、あっという間に刑事ドラマみたいに車がどどっと押し寄せて取り囲まれてしまいました(汗) ガソリン給油の方は一応の順番待ちの車が並ぶようになっているのですが、灯油の給油所はきちんと並ぶような場所ではないので、みんなが好き勝手に並んで、圧をかけて来るのです。というわけで、出るに出られなくなっていた私は、今度は、うしろに付けている車に私から圧をかけることに。「灯油を買えたので私はバックしますよー」と、ぶつけないように、そろそろとバック。そうすると、後ろの車は「仕方ないな。バックしてやるか」と引き下がってくださったので、私はほかの車を縫うようにして、やっと出られました。みんな好き勝手に停めすぎです(笑)


灯油をのせたまま、あちこち行くのは危険なので気が進まないのですが、今日は病院に文書依頼に行かなければならなかったので、そのまま病院に向かいました。GSで灯油の給油待ちが混雑していたら、出直す予定だったので、とりあえずは、灯油購入の目的は達成したのでひと安心で病院にゴー。



お天気は曇天のまま。まだ、雨も雪も降り出さないのでありがたい状況。ただ、時間を追うごとに寒さが鋭くなっているのがわかる。病院駐車場のシニアスタッフさんたちも着ぶくれていました。相変わらず、シニアスタッフさんたちのマナーは本当に行き届いていて、感心します。言葉遣いがとても丁寧。それでも、構造上、帰りの車が出てくるのに、かなり待たなくてはならず。外なので、本当に寒くて震えながら、胸きゅんきゅん。きゅん死しそうになり、思わず、松の木に体当たりをしそうになりました。ええ。寒稽古ってやつですね。少しはからだがあたたまるかなと思ってみたのですが、そんな高齢者のババがいたら、「コワっ」と思われるのは必至なので、やめときました。ただ、若い子の胸きゅんは恋の予感の意味ですが、高齢者の私の胸きゅんは心筋梗塞で死んじゃうという予感なので危険です。とほほ。


下の写真は赤信号で停まったので撮影しました。鹿児島県立博物館です。1927年(昭和2年)、県立図書館として竣工。九州初の鉄筋コンクリート造の図書館がのちに博物館として転用され、2008年、登録有形文化財に登録。

もともとは図書館だったので、中学3年生のときに、ここの学習室で勉強したことがあります。勉強しない派の私がなぜ来たのかと言うと、単に「お付き合い」。私は転校生だったので、クラスメートに連れて行かれたと言う経緯。

中学3年の修学旅行は、転校して4日目でした。月曜日に転入して、木曜日が修学旅行。目が白黒したことは覚えています。旅行積み立てもしていないので親にも負担だし、「行かなくてもいいんじゃないか?」と思った弱腰の私。おとなしくて、社交性がない性格だったので、だれも知らない人の中での旅行なんて「怖すぎる」と思ったのですが(名前も知らない人ばかりでだれを頼ればいいのかもわからない)、母に「行きなさい」と言われて、みんなと制服も違うのに(新しい学校の制服が間に合っていなかった)、とほほな気分でした。

そういえば、小学校の修学旅行も転校したばかり。というわけで、どちらの修学旅行も友達との楽しい思い出が全くないという。知らない人との旅行だったという思い出を思い出しました(笑) たしか、小学校のときは、担任じゃなくて違うクラスの先生が構ってくださって、何だか、その先生とずっと一緒に列車の中でお話をしたことは覚えています。とても気が合ったという感じですね。先生が私との話をとてもおもしろがってくださって。同級生じゃなくて大人の先生だけど、友達みたいに過ごせたのは、よかったのかな(笑) 

おみやげが「赤福」だったのは、父からの指定でした。あとで、「赤福」が超人気のおみやげと認識しましたが、当時は父に「伊勢に行ったら絶対に“赤福”をおみやげにするんだ」と言われて、「あかふくってなに?」と思ったけれど、ちゃんと言われたことは守る私は「赤福」を買って帰り、父に大満足してもらいました。ちなみに旅行先は伊勢志摩。伊勢神宮に行き、真珠の見学に行ったことはよく覚えていますが、クラスメートとの思い出は何もなし。まくら投げとかコイバナとか、そんなものは何もなかった。あたりまえです。一緒にいる人の名前もよく知らないわけですからね。

午後からは晴れて来ましたが、強風が強く、寒さは強くなっている気配。
今夜は雪雲に変わるのかな?

強風に大雪予報の恐怖を感じる天候。会社から明日の安否確認サービスのメールが来ました。明日、あさ5時に出社対応するかどうかの判断をするとのこと。休ませていただいている身としてはこういうとき、申し訳ない思いです。

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