眺める空に描くもの

高齢者女子のおひとりさま暮らしノート

農産物直売所と焼酎のちょっぴりエピソード

2025-01-16 18:36:46 | 日々の雑記帳
gooブログさん、完全復活とのことでしたが、今日もつながらないことあり。なんだか、ひやひやしますね。




1月15日の空。年明けからすでに半月。寒い日が続きます。朝は桜島の姿は見えず。雲が多く、強風が吹いていて体感温度がかなり低い。

かすかに日の光を感じる空。



ひる空。青空はあれど、強風のせいでとにかく寒い。



引きこもりにならないように、少し出かけることに。農産物直売所の「ごしょらん」に行ってみました。寒いせいか、遅い時間のせいか、あまりめぼしいものはなくて、ちょっと残念。








お仏壇のお花の追加分少しと、鉢植え用のお花を少し。鉢植え用はおとなり(90代のご夫婦)に差し上げたいと思って。玄関のところにいつもお花を植えて楽しんでいらっしゃるのですが、今はさすがにあちこちにお買い物にはいらっしゃることができないので、喜んでくださるかなと。





小さめのかぶを見つけたので、かぶも買いました。ちょっとこのかぶ、形が大根の子供っぽい(笑)


ゆう空。寒い雲の隙間からこぼれる輝き。こういう瞬間がとても好きです。





昨日、お酒は飲めるけれど、お酒好きではないと書きましたが、そうすると、私がお酒の味がわからないと思われるかなと気がつきました。そんなことは全くなく。お酒の味の違いはよくわかります。好みもちゃんとあるんですよ。

おそらく、酔っぱらうことへの嫌悪が強くて、お酒そのものに対して、トラウマがあるということだと思います。父がアルコール中毒ではないかと思えるようなお酒の飲み方をしていて、一晩中、父の行動を監視していなければならなかったといったこともあったと思います。酔っぱらった状態でたばこを吸うので、焼け焦げだらけ。いつ火事になるのかと安心して眠ることもできなかった。そんな父に対して、母はもうさじを投げていたので、父の安全確保は私の仕事でした。

最初のがんになったことも関係していると思います。がん闘病のあと、からだがお酒を受け付けなくなった。不思議なことに、お酒を飲もうとしても飲めない状態だったのです。そのあとは父のがん闘病の看護、母の認知症の発症で、いつでも車を運転できるようにお酒は飲まなくなったといったこともありました。お酒が飲める能力は使われることはなくなりましたが、それ以前は仕事上のお付き合いのために、お酒が強いことは役に立ってくれたので、それはそれでよかったのかと思います。

ちなみに小さいころは、芋焼酎の臭いに嫌悪感がありましたが、大人になって、「村尾」「森伊蔵」を水割りで飲んだとき、「これは飲みやすい焼酎だ」と感心したことがあります。あとで、あんなに人気が出て、プレミアム価格になるとは思いもしませんでした。私が飲んでいた当時はそこまでの価格ではなかったし、手に入れるのも難しくはなかったのです。

料理家の栗原は○み先生が鹿児島の取材でいらしたとき、この「村尾」を特別にホテル側が用意していらして(当時はすでにプレミアム焼酎として手に入りにくくなっていた)、私が「村尾はとてもおいしい、貴重な焼酎なんですよ」とご説明したら、「あら。それなら、持って帰って」とおっしゃって、試飲したあとの残りの「村尾」を持って帰るように言われて、固辞したのですが、先生が強くすすめられるので持ち帰ったことがありました。本当にお人柄のいい先生らしい思い出です。ご自分のご自分のことではなく、まず相手の方のことを思う。そうありたいですね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿