10月7日~9日にかけて茨城県・北浦水系にて開催されましたトップ50第5戦で5位に入賞することが出来ました。
今回はその内容を報告します。
今回に関してはプリプラクティスの段階でエリアを北浦本湖に絞り込んで練習を行った。
魚の数は下流域の方が多く、過去のトップ50戦でも多くの上位入賞者を輩出しているがその分人為的プレッシャーが高く、また最初にチェックした北浦本湖が好調だったため他のエリアに割く練習時間を減らし北浦を釣り込んでいった。
その段階では杭で好感触を得ており、このまま本番でも勝負できるのではないかと感じていた。
しかし台風、水温低下、大雨、増水といった悪条件が重なり大会直前の練習では2日間でツーバイトしか得ることが出来ず、完全に魚を見失った状態になってしまった。
そこで私が決断した釣り方は、エリアに関しては北浦本湖から変更せずにラン&ガンで良さそうな所を片っ端から撃っていき、それで1本でも釣れればそこからヒントを得て展開していこうと考えた。
迎えた初日は北東の風。


風が強くなる前に東岸の杭を撃つもノーバイト。
その後西岸に移動してドックの石積みでヘビーダウンショットを使用し1100gをキャッチすることに成功。

その後風裏のドッグをチェックするがノーバイトの時間が続き、風が収まったタイミングで東岸の浚渫へ移動。
この判断が当たってヘビーキャロライナリグで立て続けに2本キャッチ。


初日はこの3本で終了し、2290gをウェイイン。
過去の北浦戦では例がないほどのローウェイト戦となり、自分でもびっくりの5位スタートとなった。
2日目は前日良かった東岸の浚渫から開始。

数か所移動をして1本目をキャッチ。
しかし後が続かずに杭を撃つことに。
沖目にある水深2m前後の杭からヘビーダウンショットで2本キャッチに成功。
言葉で書くと簡単だが、感覚的には3時間かけて杭100本撃ってバス2尾という感じ。
その後はインレットの絡むアシからテキサスリグで4本目を釣り、終了間際2時40分過ぎのラストキャストでブッシュからリミットメイクとなる5本目をキャッチ。

2日目は3492gをウェイイン。
単日の2位となり、総合3位で決勝へ進んだ。
3日目は自分のエリア内では2日間唯一訪れていなかった山田ワンドからスタート。
経験上この水系は新しい魚の供給が少ないため、一度釣った場所は次の日に沈黙してしまうことが多い。
そこで敢えてまだ釣っていないエリアを選んだのだが、これが功を奏しドックの壁で貴重な1本をキャッチ。
最初のキャストのピックアップ中にチェイスしたのが見え、同じ場所へ何度もキャストし直して釣った1本だった。

その後は北浦本湖1周の旅へ出るもバイトが遠く、
結局1本のまま帰着することに。
3日目は690gのウェイインで単日の19位。
ウェイトは大きく落としてしまったが前日までの貯金が効いて5位に入賞することができた。

旧吉野川、桧原湖と6位が続いていたが 、なんとか最終戦で表彰台に上がることができた。
優勝を狙える位置にいたため悔しい気持ちが大きいが、地元のトップ50戦で壇上に上がれたことは非常に嬉しかった。
今回、異常なほどバイトが少なく、パターンと言えるパターンの無い状況において上位に入れたことには3日間いかに集中力を切らさずに釣りきれるかということが重要だったように思う。
そのためには自分のエリア、タックル、ルアー全てを信頼することが必要だった。
特にルアーに関しては私がデザインした3.5″レインズホッグとリトルレインズホッグで3日間全てのバスをキャッチした。

実際のところ私が霞&北浦水系で年間に釣るバスの80%以上はこのワームを使用して釣っている。
実績のある、最も気持ちの入ったワームを使ったからこそ今回の成績が残せたと思う。
今回の北浦戦で今年のトップ50が全戦終了し、私の年間ランキングは最終的に7位となりました。
来年は優勝1回、年間ランキング5位以内を目標として臨みますので、また応援よろしくお願いします。
今回はその内容を報告します。
今回に関してはプリプラクティスの段階でエリアを北浦本湖に絞り込んで練習を行った。
魚の数は下流域の方が多く、過去のトップ50戦でも多くの上位入賞者を輩出しているがその分人為的プレッシャーが高く、また最初にチェックした北浦本湖が好調だったため他のエリアに割く練習時間を減らし北浦を釣り込んでいった。
その段階では杭で好感触を得ており、このまま本番でも勝負できるのではないかと感じていた。
しかし台風、水温低下、大雨、増水といった悪条件が重なり大会直前の練習では2日間でツーバイトしか得ることが出来ず、完全に魚を見失った状態になってしまった。
そこで私が決断した釣り方は、エリアに関しては北浦本湖から変更せずにラン&ガンで良さそうな所を片っ端から撃っていき、それで1本でも釣れればそこからヒントを得て展開していこうと考えた。
迎えた初日は北東の風。


風が強くなる前に東岸の杭を撃つもノーバイト。
その後西岸に移動してドックの石積みでヘビーダウンショットを使用し1100gをキャッチすることに成功。

その後風裏のドッグをチェックするがノーバイトの時間が続き、風が収まったタイミングで東岸の浚渫へ移動。
この判断が当たってヘビーキャロライナリグで立て続けに2本キャッチ。


初日はこの3本で終了し、2290gをウェイイン。
過去の北浦戦では例がないほどのローウェイト戦となり、自分でもびっくりの5位スタートとなった。
2日目は前日良かった東岸の浚渫から開始。

数か所移動をして1本目をキャッチ。
しかし後が続かずに杭を撃つことに。
沖目にある水深2m前後の杭からヘビーダウンショットで2本キャッチに成功。
言葉で書くと簡単だが、感覚的には3時間かけて杭100本撃ってバス2尾という感じ。
その後はインレットの絡むアシからテキサスリグで4本目を釣り、終了間際2時40分過ぎのラストキャストでブッシュからリミットメイクとなる5本目をキャッチ。

2日目は3492gをウェイイン。
単日の2位となり、総合3位で決勝へ進んだ。
3日目は自分のエリア内では2日間唯一訪れていなかった山田ワンドからスタート。
経験上この水系は新しい魚の供給が少ないため、一度釣った場所は次の日に沈黙してしまうことが多い。
そこで敢えてまだ釣っていないエリアを選んだのだが、これが功を奏しドックの壁で貴重な1本をキャッチ。
最初のキャストのピックアップ中にチェイスしたのが見え、同じ場所へ何度もキャストし直して釣った1本だった。

その後は北浦本湖1周の旅へ出るもバイトが遠く、
結局1本のまま帰着することに。
3日目は690gのウェイインで単日の19位。
ウェイトは大きく落としてしまったが前日までの貯金が効いて5位に入賞することができた。


旧吉野川、桧原湖と6位が続いていたが 、なんとか最終戦で表彰台に上がることができた。
優勝を狙える位置にいたため悔しい気持ちが大きいが、地元のトップ50戦で壇上に上がれたことは非常に嬉しかった。

今回、異常なほどバイトが少なく、パターンと言えるパターンの無い状況において上位に入れたことには3日間いかに集中力を切らさずに釣りきれるかということが重要だったように思う。
そのためには自分のエリア、タックル、ルアー全てを信頼することが必要だった。
特にルアーに関しては私がデザインした3.5″レインズホッグとリトルレインズホッグで3日間全てのバスをキャッチした。

実際のところ私が霞&北浦水系で年間に釣るバスの80%以上はこのワームを使用して釣っている。
実績のある、最も気持ちの入ったワームを使ったからこそ今回の成績が残せたと思う。
今回の北浦戦で今年のトップ50が全戦終了し、私の年間ランキングは最終的に7位となりました。
来年は優勝1回、年間ランキング5位以内を目標として臨みますので、また応援よろしくお願いします。
