【あらすじ】不況にあえぐ鉄工所社長の川谷は、近隣との軋轢や、取引先の無理な頼みに頭を抱えていた。銀行員のみどりは、家庭問題やセクハラに悩んでいた。和也はトルエンを巡ってヤクザに弱みを握られた。無縁だった三人の人生が交差した時、運命は加速度をつけて転がり始める。比類なき犯罪小説、待望の文庫化!裏表紙より。
友達に進められ、奥田英朗の【最悪】を読んだ。この人のは今までに読んだ事はない。読んでいく内に全く救いがないほど良い方に進展がなく、それこそ最悪!後、少しで終わりなのに最悪!最悪!そのもの~~~最後やっと納得しましたが~ちょっとね~でも読まずに居られない読者を最後まで引っ張るあたり魅力ある作家でしょう