晴れ、ときどき虹。

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総代会’07

2007-06-19 23:17:13 | 生協日記
朝から福岡へ。

おそらく「一組合員」としては、最後の総代会になる。

今まで会場である天神まで、自分で運転していったのだが、今回はバスを出してもらえると言うことで、ウチの地区の総代(私、副委員長、常任2名)4名は、バスに同乗することにした。

夫が、所用で休みを取っていたので、バスの待ち合わせ場所まで送ってもらった。


開始20分前ほどに、会場に到着。

総代会そのものは、滞りなく進んだのだが、なんというか、予想通りというか、やっぱり時間が押してしまう。

昼休みに思いがけず、他支部で活動しているネットの友人に逢ったり(少ししか話せなくて残念!)、他支部に異動して事務局になったMさん、引っ越してしまって筑豊を去ってしまったのだが、しっかり他支部で総代になっているKさん、懐かしい顔を見ることができた。

みんなが元気なのが、私は一番嬉しい。

そして、一番嬉しかったのは・・・。
以前、お世話になった支部長に会ったことだ。
私はまだしも、娘は支部長のことが大好きだった。
事務所で支部長を見かける度に、半分嬉しそうに、また照れくさそうに、支部長から遊んでもらっていた。
その支部長も異動になり、筑豊を去ってしまった。
娘は、支部長本人から「もういなくなるんだよ」と聞かされていたようだ。
支部長がいなくなり、娘はショックだったのか「支部長に会いたい、支部長に会いたい」と、思い出したかのように泣き出す。
支部長が異動して1年以上経つが、未だに「支部長に会いたい」という。

理由を聞くと・・・。
「支部長は、遊んでくれるから」・・・・だって。

「お久しぶりです」
「お久しぶりです」
支部長に声を掛ける。
「娘が会いたがっていますよ」
「僕もです」

・・・ふふふ。
なんというのかな?
私も、けっこう支部長のこと、好きだったんかな・・・。
誤解しないように書くが、恋愛とかでは無く、「仕事ができる人が後ろから支えてくれる」という気持ちを、持っていたんだろうと思う。
だから、異動になったときは、喪失感と不安感でいっぱいだった。

もちろん、今の支部長も、たくさん私達を支えて下さる。

私は、そんな組織の中で生きている。

でも、その組織の中の心地よさに甘えることなく、外から見る目も失わないように、足下から自分自身と私の周囲を取り巻く環境を見つめなくてはならない。

だから、仕事もするし、意見も言う。
危うい方向に時代が向かう中、生活者としての気持ちを忘れないでいたい。