晴れ、ときどき虹。

yaplog!から移行しました。

IT’S HALLOWEEN(その2)

2008-11-01 22:05:55 | 日常生活
午後4時になった。
放送を聞いて、子ども達と引率の保護者が集まる。

全員揃ったところで、名前の確認と諸注意を呼びかける。

「名前と学年をきちんと言ってから、プレゼントを受け取ってください」
「はーい」
「車も通るから、きちんと大人の言うことを聞いて、道いっぱいに広がって歩かないようにしてください」
「はーい」
「もらったお菓子は、家に帰ってから開けてください。途中で開けて食べないこと!」
「なんで~」
「散らかるやろうが!それに、行儀悪いよ」
「は~い」
「それと、もらったお菓子や文具は、子供会で買って、それぞれのおうちに分けたので、『○○さん家、ケチやったね』とか、そんなことを言わないようにしてね。みんなに平等に行き渡るように、大きいモノ、小さいモノ、いろいろありますが、もらったら『ありがとう』って、きちんとお礼を言ってください」
「は~い」

・・・ほかにもいろいろと、子ども達に話をする。

まず、区長さん宅に。
一人ずつ、名前と学年を言い、区長さんからハロウィンのカボチャのイラストが入った「袋」を受け取る。
区長さんからも、子ども達に話が。

その後、順調に各世帯を回る。
子ども達も、近所といえども知らない大人の前で、きちんと名前を言い、プレゼントを受け取り、お礼をきちんと言っていた。

もちろん大人の方も、顔は知っているが名前は・・・と言った状態で、子ども達を一人一人確認するように、プレゼントを手渡していた。

今日、参加する・・と言っていた子ども達は、結局参加しないことに。

・・・・あらら、また余っちゃったよ・・・。


最後の世帯を回り、再び公民館前に。

私がジュースを配り、また子ども達に話をする。

「今日は、楽しかったですか?」
「はーい」
「今日、いろんな人に会ったと思います。初めて会った大人もいたと思います。でも、顔を覚えてもらった、近所にこんな子ども達がいるんだって、大人もみんなのことを知ったんだと思います。
今日のこと、おうちに帰ってから、ご飯を食べるときでもいいから、お父さんやお母さんにお話をしてください」
「はーい」
「それと・・・このお菓子が入った袋、絶対に頭からかぶらないようにね。窒息しますよ。この袋は、またおうちで再利用してください」
「はーい」
「では、気をつけて家に帰ってください。さようなら!
「さようなら~」

・・・蜘蛛の子を散らしたように、みんなそれぞれ自宅に帰っていった。


「お疲れ様でした~」
「お疲れ様でした~」

一緒に引率してくれた保護者と、お互いに労う。


協力してくださった各世帯のみなさん、本当にありがとうございました。
子供会で準備したお菓子に、さらにプラスアルファを足してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
一緒に引率してくださった保護者の方、本当にありがとうございました。


今回、久しぶりに子ども達の前で話をした。
元々、人前で話をするのは、立場上(生協の方でね)慣れてはいるが、子ども達の前で・・・と言うのは、2年ぶりか??
(息子が3年生の時、学級委員長をしていたので)

大きな声を出したので(怒ったとかではなく、小さい声だと聞こえないので)、自宅に戻ったときは、のどがカラカラだった。


娘は、今日のハロウィン会を楽しみにしていたので、今日が待ち遠しかったらしい。
そして「楽しかった!!」と。

ほかの子ども達も、そう思ってくれたらいいな・・・。



で・・・・。

ウチの子ども達、やっぱりパパからお菓子を取られていた・・・。


IT’S HALLOWEEN(その1)

2008-11-01 21:25:16 | 日常生活
いい天気。
朝9時、公民館に。
区長さんから、区内放送のマイクの使い方を教えていただき、本日のハロウィン会の案内放送をする。
昨日、連絡が取れなかった協力世帯に、子ども達に配布するお菓子や文具を持参する。
は~、やれやれ。

するとやっぱりハプニング発生。
参加予定で上がっていなかった子どもが、参加したいんですけど・・・と、昼前に保護者から電話が。
もうすでに配るものは準備済みで、しかも人数分しか用意していない(予算の関係でどうしてもそうなるのだ)。
参加できない子どもの分は、また別個に分けて後で配布しようと思っていたので、その袋を持って話をしに行く。

「品物はこれしか準備できてないんですよ。一緒に回っても、みんなと同じものはもらえないんですけど・・・。それでもよかったら、一緒に回りましょうか?」
「はい。また話し合いますね」
「よろしくお願いします」

自宅に戻り、今度は3人組に昼食を食べさせ、その後、急遽買い出し。
やっぱり、一緒に回って、自分だけもらえないのはつらいだろう。
揃えられる分なら、何とかなる。

すると夫が・・・。

「こんなとき、当日になって参加するってことを考えて、多めに用意したらいいやろう?俺やったらそうするねっ」

・・・・ここでぶち切れ・・・

「だから事前に、参加する・しないを記入するように、申込用紙も準備したんやろうが!予算の関係とかもあるし、そんなこと言ったって仕方ないやん!あんたの言うことはわかるけどさ・・・」

思わず涙がこぼれる。

「・・・来年、そうすれば・・」
「来年、ウチは係じゃないよっ!!

・・・・こんなめんどくさくて、時間も労力も取られる仕事なんて、覚悟がないと引き受けられない。
まぁもっとも、子どもが上級生になったら、必然的にしなければならないから、私はある程度覚悟はできていたし、割り切っていた。
子ども達が喜ぶなら、頑張ろう!そう思っていた。

それでも、どうしても不手際があるだろう。
しかし、こんなことを夫が言っては、わかってはいるが腹が立って仕方がない。



余談だが・・・・。
参加できない子ども達の分は、まとめ買いしたお菓子や文具のあまりを、それぞれに振り分けてはいた。
参加する子どもに比べると見劣りはするが、それでも子ども達には少しでも還元できればと思っていたのだ。


気持ちを落ち着かせて、お店に。

同じモノを揃えて、帰宅。


午後3時前、夕食の準備。
4時前、公民館に行き、案内放送。


・・・さてて、どんな感じになる事やら。

・・・続く。