晴れ、ときどき虹。

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エメラルドの都へ!

2008-11-30 21:55:42 | 日常生活
朝からいい天気。

今日は、先日母に誘われてチケットを取ってもらっていた「オズの魔法使い」のミュージカルに。
もちろん、子ども達も一緒。

住民センターで、文化事業の一環として、劇団トマト座を迎えてのミュージカルが催されるので、「よかったら行かない??」と誘われていたのだ。

10時過ぎ、実家に。
母と合流し、住民センターに。

10時半を少し回り、いよいよ開演!


「オズの魔法使い」

カンザスに住むドロシーは、愛犬トトとともに竜巻に巻き込まれ、マンチキン達が住む「オズの国」に迷い込んでしまう。

カンザスに帰るため、偉大なる魔法使いの「オズ」に、故郷に帰ることができるよう、オズが住む「エメラルドの都」に向かうドロシー。
途中、かかし、ブリキの木こり、ライオンに出会い、ともに旅をする。

かかしは「僕は藁の身体なんだ。いろんな知恵を身につけて、人の役に立ちたい」
ブリキの木こりは「僕はブリキでできているんだ。だから心がないんだ。優しい心が欲しいんだ」
ライオンは「僕は臆病なんだ。勇気を持って悪を懲らしめたい」

そしてドロシーは「故郷のカンザスに帰りたい」

その思いを胸に、さまざまな困難を乗り越えて「エメラルドの都」にたどり着く・・・。


とまぁ、だいたい、こんな話なのだが・・・。

私自身、この「オズの魔法使い」は、なんとなくあらすじは知っていたものの、細かいところはほとんど覚えていなくて、衝撃のラスト前にはびっくりした。
(もちろん、ラストは大団円)

物語はともかく、何よりも劇団員の熱演が本当に素晴らしかった。

所々にでてくる現代風なアレンジや、かっこいいダンス、素早い身のこなし、そして何よりも素晴らしい歌・・・。


子ども向けというか、ファミリー対象のミュージカルは、こういった機会では初めて見た。

母は、それはめちゃくちゃ感激していて、なんだか泣きそうだった。
どうも、子どもの頃に読んだ「オズの魔法使い」の挿絵など、色々と思い出したらしい。
・・50年ぐらい前の話だね、それ。


劇終了後、子ども達も「おもしろかったねー」と喜んでいた。
特に娘は「ドロシーとかかしと、ブリキの木こりとライオンと・・・」と、ずっと話をしていた。


劇中歌では、もちろん超有名な「Over The Rainbow 」も、日本語ヴァージョンで歌われた。



余談だが・・・。
この「Over The Rainbow 」は、HRバンドのRAINBOWのライブで、ドロシーの台詞が入った後に、リッチーがリフを奏でて・・・ライブ突入!になる。


久しぶりに心の栄養をもらった、本当にそんな感じだ。
いいものを生で見る、体感する経験は、やはり何物にも代えられない。


素晴らしい時間を、本当にありがとう。


誘ってくれた母、ありがとう、嬉しかったです。