思いがけない祝福

今日は、配達日。
だが、ここんとこのゴタゴタ続きで、次週の注文書を出せず、前支部に行って注文書を書き直すことに。

午後１８時半ぐらいだったか、前支部の事務所に。
職員が数名残っていて、私を見かけて「あ～、りあらさん！」と、声を掛けられる。

「こんにちは。お疲れ様です。Ｏさん（現担当）いますか？」
「こんにちは。りあらさん、こっちにどうぞ」

職員は、温かく迎えてくれた、
今の支部の職員よりも、こちらの職員の方が顔なじみだし、全員名前も顔も知っているし。

Ｕさんが「りあらさん、今日、誕生日でしょ？」
「え？？なんで？？よく知ってますね？」
「今日、Ｓくん（元担当）が言ってたよ。年まで」
「あはは。そうなんですか」

すると・・・。

「おめでとう！」

職員から拍手がわく。

思いがけずにびっくりするが、とても嬉しかった。
私の誕生日を覚えていてくださったＳさん、本当にありがとう。
そして、ここの職員のみなさん、本当にありがとう。


「りあらさん、早く戻ってきて下さいよー」

嬉しい言葉も掛けていただいた。

まさか、こんなところで、職員から祝福されるなんて、夢にも思わなかった。
あまりに嬉しくて、帰りの車中で泣きそうになった。


夜、夫が「ケーキ、ケーキ」とうるさいので、結局私がケーキを買いに行くことに。
なんだが、それはそれで切ない。

挙げ句、夫の仕事の手伝いまでやらされ、寝るのは深夜になってしまった。


明日は博多で研修。
でも、支部には行かなくてはならないので、総移動距離が１６０kmオーバーである。


あ～、毎日お疲れさん！私。

国産小麦粉deパン作り

晴れ。
誕生日の朝は、抜けるような青空とぽっかり浮いた白い雲で、まさに「夏！」な空模様。

今日は、前々から準備していた、私が担当する委員会の取り組みである「パン作り」の日だ。
９時前に、会場に着くように、早めに自宅を出る。
調理室にたどりつくと、すでに講師の方担当のコンシェルジェの方が来られていた。

「おはようございます。○○支部のりあらです。今日はお世話になります」
「おはようございます。あら、あなたがりあらさん？」
「はい。いろいろ打ち合わせなどで不手際があり、申し訳ありませんでした。今日はよろしくお願いします」

深々とお辞儀をし、挨拶。

しばらくすると、委員長、副委員長も到着し、搬入を頼んだ食材も届いた。

みんなで各テーブルごとに材料を仕分けし、着々と準備をしていく。

今日は、私が初めてと言うことで、総括者が様子を見に来ていた。
それが心強く、私も安心して動くことが出来、比較的落ちついて用意できたかな・・・。

参加者も漏れもなく時間通りに集まり、託児の方も滞りなく準備ＯＫ！


いよいよ「パン作り」が始まった。

今回は、ロールパン、ウインナーロールパン、メロンパンがメインで、サラダとスープ、コーヒーがついているので、ほとんどランチに近い。

手際よく講師が、発酵した生地からパンを形成していき、参加者がメモを取る。
参加者も、パン生地をこねたり、メロンパンのクッキー生地をかぶせたり等、それぞれにパンを形成していき、少しずつ形が出来上がる。

パンを焼くいいにおいと、サラダに使用する野菜のみずみずしいにおいが、調理室を覆う。

出来上がった焼きたてのパンは、とてもとてもおいしく、大好評だった。

委員長が挨拶をし、この取り組みも終了。


みんな「よかったね！よかったね！」と、満足な顔をしていた。

私は、その笑顔を見ることが出来、本当に幸せだった・・・と、ともに「この達成感はまた別の達成感だな・・・」と、しみじみ感じた。

夕方の虹

７月１４日。

誕生日の夕方。

帰宅途中に、ふと空を見ると、太陽の周囲に虹が出ていた。

いわゆる「ハロ」なのだろうが、誕生日に見ることが出来たというのが、非常に嬉しい。
写真に収めるのは難しいが、一応記念に・・・とのことで。