事務所の外も、もう会議の会場を出てから1時間は経つのに、全然雨が止む気配がない。
ただの夕立ではない。
雨もひどいが、雷もすごい。
やっぱり車の調子はおかしい。
そのまま3号線を、これまただましだまし走り、河川敷に出る。
どうも、エンジンに水が入ったのだろう。
どうにもならない。
信号停車のたびに、エンストを起こす。
それでも河川敷沿いは、なんとかうまく走行することが出来、そのまま自宅まで帰宅できれば・・・と祈るような気持ちで一杯だった。
薄暗く、ワイパーはハイの状態で、混沌とした景色の中を運転して行く。
35kmの通勤距離が、こんなに恨めしいと感じたことはなかった。
直方では、河川の水が溢れそうな状態なのに、まだ河川敷に車が残っており、人ごとながら心配である。
とにかく家まで・・・・飯塚までもってくれ・・・。
お願い・・・・。
しかし、そんな私の思いとは裏腹に、国道200号線を出たら、これがまた側溝から雨水があふれ出し、とんでもない状態に。
案の定、エンストを起こし、ハザードをつけてゆっくりと徐行しながら運転する。
信号停車・・・。
やっぱり発進ならず。
キーを回す・・・。
・・・・ガン!!!!!!・・・・
「はうっ!!」
身体に衝撃が走り、座席に積んでいた荷物と、ダッシュボード付近に積んでいたMDが、すべてシートに落ちた。
・・・私は、自分に何が起こったのか、この場ですぐに理解できた。
私が、私の車がこんな状態だったから、後ろの人が・・・後ろの人を巻き込んでしまった・・・。
申し訳ない気持ちと動揺を隠せず、年甲斐もなく号泣しながら土砂降りの雨の中車外に。
相手もすぐに車外に出て来て「すみません」と・・・。
私も謝りながら、珍しく取り乱して大泣き・・・。
「ごめんなさい。ごめんなさい。私が悪いんです」
すると。
「泣かないでください。僕の前方不注意でしたので」
・・・泣きたいのは、相手だったろうな・・・。
全然止む気配のない土砂降りの雨の中、頭から足までびっしょりになり、その場に泣き崩れてしまった。
たまたま某事務所の前で、気がついた事務所の人が、室内に入れてくれた。
全然部外者の私達に、タオルを貸してくださり、暖房を入れて下さった。
しばらくして、警察が。
それぞれ事情徴収をし、保険会社にも連絡。
お互いの連絡先を交換。
事務所の人たちにもお礼を述べて、へこんだ愛車と一緒に帰宅。
すでにボロボロだった。
疲労困憊。
ゆっくりと運転しながら、途中、やっぱりエンスト・・・。
自宅近くの道も冠水し、迂回して自宅にたどり着いたら、午後20時半を回っていた。
一旦メールを出していたが、帰宅したことで総括者に電話。
心配かけてしまい、本当に申し訳なかった。
夫には電話をしていたが、まだ帰宅していない。
本当に疲れた・・・・。
午後22時すぎ、やっと夫が帰宅。
「おなかすいたー」
・・・・。
ちなみに私はショックで何も食べられず、子ども達は冷凍の焼きそばとパックのご飯を温めて食べさせた。
雨はまだ止まない。
雷もまだだ。
しかし、こんな雨は初めてだったというか、この中を40km近く運転して帰宅するって、相当無謀だったかな・・・。
どこを走っているか、わからないのだ。
周囲の景色も、ほとんど見えない。
こんなに危険を感じたこと、ここんところなかった・・・というか初めてだったかな?
私も相手も無事で良かった。
子どもを同乗してなく本当に良かった。
無事に帰宅できたから良かった。
そう思わなきゃね・・・。
ただ、なにも手につかず、ひたすら寝たい・・。
ただの夕立ではない。
雨もひどいが、雷もすごい。
やっぱり車の調子はおかしい。
そのまま3号線を、これまただましだまし走り、河川敷に出る。
どうも、エンジンに水が入ったのだろう。
どうにもならない。
信号停車のたびに、エンストを起こす。
それでも河川敷沿いは、なんとかうまく走行することが出来、そのまま自宅まで帰宅できれば・・・と祈るような気持ちで一杯だった。
薄暗く、ワイパーはハイの状態で、混沌とした景色の中を運転して行く。
35kmの通勤距離が、こんなに恨めしいと感じたことはなかった。
直方では、河川の水が溢れそうな状態なのに、まだ河川敷に車が残っており、人ごとながら心配である。
とにかく家まで・・・・飯塚までもってくれ・・・。
お願い・・・・。
しかし、そんな私の思いとは裏腹に、国道200号線を出たら、これがまた側溝から雨水があふれ出し、とんでもない状態に。
案の定、エンストを起こし、ハザードをつけてゆっくりと徐行しながら運転する。
信号停車・・・。
やっぱり発進ならず。
キーを回す・・・。
・・・・ガン!!!!!!・・・・
「はうっ!!」
身体に衝撃が走り、座席に積んでいた荷物と、ダッシュボード付近に積んでいたMDが、すべてシートに落ちた。
・・・私は、自分に何が起こったのか、この場ですぐに理解できた。
私が、私の車がこんな状態だったから、後ろの人が・・・後ろの人を巻き込んでしまった・・・。
申し訳ない気持ちと動揺を隠せず、年甲斐もなく号泣しながら土砂降りの雨の中車外に。
相手もすぐに車外に出て来て「すみません」と・・・。
私も謝りながら、珍しく取り乱して大泣き・・・。
「ごめんなさい。ごめんなさい。私が悪いんです」
すると。
「泣かないでください。僕の前方不注意でしたので」
・・・泣きたいのは、相手だったろうな・・・。
全然止む気配のない土砂降りの雨の中、頭から足までびっしょりになり、その場に泣き崩れてしまった。
たまたま某事務所の前で、気がついた事務所の人が、室内に入れてくれた。
全然部外者の私達に、タオルを貸してくださり、暖房を入れて下さった。
しばらくして、警察が。
それぞれ事情徴収をし、保険会社にも連絡。
お互いの連絡先を交換。
事務所の人たちにもお礼を述べて、へこんだ愛車と一緒に帰宅。
すでにボロボロだった。
疲労困憊。
ゆっくりと運転しながら、途中、やっぱりエンスト・・・。
自宅近くの道も冠水し、迂回して自宅にたどり着いたら、午後20時半を回っていた。
一旦メールを出していたが、帰宅したことで総括者に電話。
心配かけてしまい、本当に申し訳なかった。
夫には電話をしていたが、まだ帰宅していない。
本当に疲れた・・・・。
午後22時すぎ、やっと夫が帰宅。
「おなかすいたー」
・・・・。
ちなみに私はショックで何も食べられず、子ども達は冷凍の焼きそばとパックのご飯を温めて食べさせた。
雨はまだ止まない。
雷もまだだ。
しかし、こんな雨は初めてだったというか、この中を40km近く運転して帰宅するって、相当無謀だったかな・・・。
どこを走っているか、わからないのだ。
周囲の景色も、ほとんど見えない。
こんなに危険を感じたこと、ここんところなかった・・・というか初めてだったかな?
私も相手も無事で良かった。
子どもを同乗してなく本当に良かった。
無事に帰宅できたから良かった。
そう思わなきゃね・・・。
ただ、なにも手につかず、ひたすら寝たい・・。