晴れ、ときどき虹。

yaplog!から移行しました。

疲労困憊~大雨にて

2009-07-24 22:33:38 | 日常生活
事務所の外も、もう会議の会場を出てから1時間は経つのに、全然雨が止む気配がない。
ただの夕立ではない。
雨もひどいが、雷もすごい。
やっぱり車の調子はおかしい。

そのまま3号線を、これまただましだまし走り、河川敷に出る。
どうも、エンジンに水が入ったのだろう。
どうにもならない。
信号停車のたびに、エンストを起こす。

それでも河川敷沿いは、なんとかうまく走行することが出来、そのまま自宅まで帰宅できれば・・・と祈るような気持ちで一杯だった。

薄暗く、ワイパーはハイの状態で、混沌とした景色の中を運転して行く。
35kmの通勤距離が、こんなに恨めしいと感じたことはなかった。

直方では、河川の水が溢れそうな状態なのに、まだ河川敷に車が残っており、人ごとながら心配である。

とにかく家まで・・・・飯塚までもってくれ・・・。

お願い・・・・。

しかし、そんな私の思いとは裏腹に、国道200号線を出たら、これがまた側溝から雨水があふれ出し、とんでもない状態に。


案の定、エンストを起こし、ハザードをつけてゆっくりと徐行しながら運転する。

信号停車・・・。

やっぱり発進ならず。

キーを回す・・・。


・・・・ガン!!!!!!・・・・

「はうっ!!」

身体に衝撃が走り、座席に積んでいた荷物と、ダッシュボード付近に積んでいたMDが、すべてシートに落ちた。

・・・私は、自分に何が起こったのか、この場ですぐに理解できた。


私が、私の車がこんな状態だったから、後ろの人が・・・後ろの人を巻き込んでしまった・・・。


申し訳ない気持ちと動揺を隠せず、年甲斐もなく号泣しながら土砂降りの雨の中車外に。
相手もすぐに車外に出て来て「すみません」と・・・。


私も謝りながら、珍しく取り乱して大泣き・・・。
「ごめんなさい。ごめんなさい。私が悪いんです」

すると。
「泣かないでください。僕の前方不注意でしたので」

・・・泣きたいのは、相手だったろうな・・・。


全然止む気配のない土砂降りの雨の中、頭から足までびっしょりになり、その場に泣き崩れてしまった。


たまたま某事務所の前で、気がついた事務所の人が、室内に入れてくれた。
全然部外者の私達に、タオルを貸してくださり、暖房を入れて下さった。


しばらくして、警察が。
それぞれ事情徴収をし、保険会社にも連絡。
お互いの連絡先を交換。

事務所の人たちにもお礼を述べて、へこんだ愛車と一緒に帰宅。


すでにボロボロだった。
疲労困憊。


ゆっくりと運転しながら、途中、やっぱりエンスト・・・。


自宅近くの道も冠水し、迂回して自宅にたどり着いたら、午後20時半を回っていた。


一旦メールを出していたが、帰宅したことで総括者に電話。
心配かけてしまい、本当に申し訳なかった。


夫には電話をしていたが、まだ帰宅していない。

本当に疲れた・・・・。

午後22時すぎ、やっと夫が帰宅。
「おなかすいたー」

・・・・。


ちなみに私はショックで何も食べられず、子ども達は冷凍の焼きそばとパックのご飯を温めて食べさせた。


雨はまだ止まない。
雷もまだだ。

しかし、こんな雨は初めてだったというか、この中を40km近く運転して帰宅するって、相当無謀だったかな・・・。

どこを走っているか、わからないのだ。
周囲の景色も、ほとんど見えない。
こんなに危険を感じたこと、ここんところなかった・・・というか初めてだったかな?


私も相手も無事で良かった。
子どもを同乗してなく本当に良かった。
無事に帰宅できたから良かった。


そう思わなきゃね・・・。


ただ、なにも手につかず、ひたすら寝たい・・。



この雨の中で

2009-07-24 22:16:32 | 日常生活
曇りから雨。
今日は、終日機関会議。
別会場で9時20分に集合なので、8時過ぎに自宅を出る。
いつもの事務所よりも遠方なので、大変である。

1時間ちょっと運転して、やっと会場に。
机をセッティングしたり、名札を貼ったり、資料を準備したり。

時間になり、みんなも揃い、会議開始。

朝、雲が多くて雨が降りそうな空模様だったが、ここに来て雨が降り出した。

今回、私は議事録を担当し、ひたすら右手を駆使し、必死にメモを取る。

昼食時、本当に手を駆使したのか、弁当を食べているとき、何度も箸からおかずを落としてしまう。

「りあらさん、大丈夫?」
「手、痛いでしょ?」
「なるべく話しかけないように、こっちで解決しますから

私の担当の委員さんが、心配そうに見る。

「ああ、大丈夫よ。たいしたことないよ」

短い昼休みが終わり、雨はますますひどくなる。
会議は無事に終わり、私も担当の仕事を済ませ、その後、反省会。

「雨、ひどいから気をつけて帰宅して下さいね」
「はい」


・・・・ああ、そう言ったよ、委員には・・・。


議事録担当で、会場のロビーに残って、総括者から議事録の書き方について話を伺う。
「大丈夫?」
「はい・・・なんとかやってみます」
「りあらさんのフロッピーに、データを入れましょうか?」
「はい。では支部に戻ります」

この時点で、すでに17時を回っていた。
バケツをひっくり返したような雨は、国道3号線の視界をすでに奪っていた。

「うわーーー!!なんなんだこりゃ

・・・・

なんかおかしい・・・

車が、スピードを緩めると、エンスト状態になる。
「こりゃ、マズイ。なんとかしないと」
ハザードをつけて、だましだまし支部までやっと戻る。

フロッピーにデータを入れてもらい、夫にも娘を迎えに行ってもらうように電話。
幸い夫は、一旦自宅に戻ってきており(夜から懇談会で不在)、お迎えはなんとかなった。


「お疲れ様でした」
「気をつけてね-。議事録とレポート、大変だけど、頑張ってね」
「はい」

支部を出たのが、この時点で18時。


・・・・その後、私を待ち受けていたのは・・・・。


 8月1日(追記)