元日、私は毎年義実家に「御節料理」を持参して、新年の挨拶をする。
義父が一人暮らしなので、大晦日の年越しそば同様、年末年始の食事は、義父を含めて5人で食事を囲む。
御節は私が準備し、調理してから持ち込むので、ある程度の写真は撮っているのだが、年越しそばは義実家で調理(私がするのだが)なので、実は年越しそばの写真を撮ったことがない。
義父が嫌がるというのもあるが、御節に関しては「来年の参考に」ということで、並べた時の様子など義実家で写真を撮っている。
重箱は2段。
実はかなり大きいものだが、この重箱も祖父母の形見である。
・黒豆
・栗きんとん
・紅白なます
・ぶりの昆布巻き
・鶏むね肉のごぼう巻き
・エビ
・田作り
・数の子
・金柑のシロップ漬け
今年は、栗きんとんに「鳴門金時」を使ったので、色がきれいに出た。
数の子も自分で塩抜きして漬けたが、なんかいまいちだった。
重箱2段目は・・・。
・紅白かまぼこ
・だて巻き
・ポテトサラダ
・ハム
ポテトサラダなんと御節じゃないやん!と言われそうだが、これはなぜか家族から好評なので、毎年作るようにしている。
もちろん、すべてが手作りではなく、パックのものを詰めただけのものもある(黒豆・昆布巻き・胸肉巻き・金柑)
ハムやかまぼこ、だて巻きは切っただけだし。
それでも、これだけのものを準備するのは、けっこう大変。
毎年同じなので今年は単独で写真は撮らなかったが、もちろん「豚の角煮」と「筑前煮」「雑煮」も作った。
こちらは、手作り。
義父が、少しずつ「食」が細くなっているため、今年は若干雑煮を減らした。
次回は、もう少しほかのものを減らす方向で考えてみようと思う。