夜、今年も「いいづか桜灯in鳥羽公園」に出かけた。
今年は、飯塚市と近隣4町が合併して10周年ということで「祝10周年」をかたどって、キャンドルがおいてあった。
年に一度なので、辺鄙な場所ではあるが、割と見に来る人も多く、出店などもあり、そこそこにぎわっていた。
ここは、大将陣より咲いている桜もあり、ライトアップされていたので思わずパチリ。
夜桜もいいね。
土曜日なので、昼間同様に夜桜見物のお客さんも数組見かけた。
ただ、来週の方が満開だろうから、混雑するのだろう。
たまたま娘は、私の母と弟に連れられて、先にこの会場に来ていたのだが、あとから見に行った私と息子にも、出会うことができた。
キャンドルのゆらゆらした明かりと桜を眺めながら、様々な思いが交錯する春と言う季節のはかなさを思う。
公私ともに様々な状況の変化が一番激しいこの季節。
時間の流れの残酷さを感じ、日常が非日常になり、思い出になるころには、時間の流れのやさしさを感じるんだろうな。
飯塚市になるとき、なんだがいろんなものが遠くになったように感じた。
あれからもう10年が経つ。
記4月29日