ここ数年、リアルタイムで活躍を目にし、名前も音楽そのものも耳なじみのミュージシャンの訃報を多く聞いた。
年末のレミー・キルミスターもびっくりだったが、年が明けて、新譜を携えて誕生日を迎えたばかりのデヴィッド・ボウイの訃報は、わが目を疑った。
友人には、予約していた新譜と同時に訃報が届いた人もおり、こんなことがあるなんて・・・と、やるせない思いでいっぱいだった。
特に彼の大ファンではなくとも、常に最先端にいて変化し続け、多大な影響力があるのは、ロックファンじゃなくともその名前な浸透していた。
亡くなる数日前の写真も公開されたり、新曲のPVもyoutubeで公開されたが、自分の最期ですら芸術的に綺麗に終わらせたその生き様は、彼ならではのもので、彼にしかできないものだろう。
あちこちで、デヴィッドの訃報の余波があるさなか、今度は元EAGLESのグレン・フライの訃報。
こちらにも驚いた。
というか、なぜ、こんなにも続く??
数年前からさかのぼってみれば・・・。
ロニー・ジェイムス・ディオ67歳。
クリス・スクワイア67歳。
ジョン・ロード71歳。
ジャック・ブルース71歳。
レミー・キルミスター70歳。
デヴィッド・ボウイ69歳。
ジョー・コッカー70歳。
そして、グレン・フライ67歳。
だいたい、70歳前後か・・・。
まだまだ、元気なミュージシャンも多いのだが、70代の壁というものがあるのかもしれない。
以前、ミュージシャンは、自殺や事故、オーバードース、はたまた殺される・・・と言った、よく耳にするような最期を迎える・・・というより、衝撃的な最期を遂げる人が多かった。
その才能や生き様も相まって、より伝説へと昇華していった感もある。
時が流れ、60~70年代から現役で華々しく活躍していたミュージシャンも、今度は病に倒れるということが増えた。
死因も、かつてのような衝撃的なものではなく、日常的に聞く病名も増えた。
私たちが年を取るように、ミュージシャン、彼らだって人間だ。
そして、自分の生き様を振り返る時期に来ているミュージシャンも多い。
今度、スティングとピーター・ガブリエルがツアーをする。
昨年は、YESとTOTOも一緒にツアーをした。
ともに昨年は、クリス・スクワイア、マイク・ポーカロといった、バンドの主要メンバーをなくしている。
リッチー・ブラックモアのハードロック回帰へのニュースもそうだが、いろんな意味で、自分たちができることをやっておこうというような、そんな印象も受ける。
アルバムは出しても、ツアーには出ない。
そんなミュージシャンも出てくるだろう。
私たち「聞き手」も、年を取る。
これから先、私たちができることは、そんな彼らの活躍を応援すること以外にも、これだけの素晴らしい音楽があることを、伝えていくことにあるのだと思う。
フレディー・マーキュリーが亡くなって、もう四半世紀が過ぎた。
私は、フレディが生きていた時間より、亡くなってからの時間が長くなった。
QUEENを知った時、すでにフレディがいないのが当たり前になっている若いファン。
私が、ジミ・ヘンドリックスやジャニス・ジョプリン、ジョン・ボーナムやトミー・ボーリンを知ったとき、もうすでに彼らはこの世にいなかった。
さらに時が経つと、またいろんなものが登場しては消え、淘汰されていくだろう。
それでも、聞き手の心に引っかかるもの、琴線に共鳴するものは残る。
その残る音楽に、ロックがあればうれしい。
R.I.P.
年末のレミー・キルミスターもびっくりだったが、年が明けて、新譜を携えて誕生日を迎えたばかりのデヴィッド・ボウイの訃報は、わが目を疑った。
友人には、予約していた新譜と同時に訃報が届いた人もおり、こんなことがあるなんて・・・と、やるせない思いでいっぱいだった。
特に彼の大ファンではなくとも、常に最先端にいて変化し続け、多大な影響力があるのは、ロックファンじゃなくともその名前な浸透していた。
亡くなる数日前の写真も公開されたり、新曲のPVもyoutubeで公開されたが、自分の最期ですら芸術的に綺麗に終わらせたその生き様は、彼ならではのもので、彼にしかできないものだろう。
あちこちで、デヴィッドの訃報の余波があるさなか、今度は元EAGLESのグレン・フライの訃報。
こちらにも驚いた。
というか、なぜ、こんなにも続く??
数年前からさかのぼってみれば・・・。
ロニー・ジェイムス・ディオ67歳。
クリス・スクワイア67歳。
ジョン・ロード71歳。
ジャック・ブルース71歳。
レミー・キルミスター70歳。
デヴィッド・ボウイ69歳。
ジョー・コッカー70歳。
そして、グレン・フライ67歳。
だいたい、70歳前後か・・・。
まだまだ、元気なミュージシャンも多いのだが、70代の壁というものがあるのかもしれない。
以前、ミュージシャンは、自殺や事故、オーバードース、はたまた殺される・・・と言った、よく耳にするような最期を迎える・・・というより、衝撃的な最期を遂げる人が多かった。
その才能や生き様も相まって、より伝説へと昇華していった感もある。
時が流れ、60~70年代から現役で華々しく活躍していたミュージシャンも、今度は病に倒れるということが増えた。
死因も、かつてのような衝撃的なものではなく、日常的に聞く病名も増えた。
私たちが年を取るように、ミュージシャン、彼らだって人間だ。
そして、自分の生き様を振り返る時期に来ているミュージシャンも多い。
今度、スティングとピーター・ガブリエルがツアーをする。
昨年は、YESとTOTOも一緒にツアーをした。
ともに昨年は、クリス・スクワイア、マイク・ポーカロといった、バンドの主要メンバーをなくしている。
リッチー・ブラックモアのハードロック回帰へのニュースもそうだが、いろんな意味で、自分たちができることをやっておこうというような、そんな印象も受ける。
アルバムは出しても、ツアーには出ない。
そんなミュージシャンも出てくるだろう。
私たち「聞き手」も、年を取る。
これから先、私たちができることは、そんな彼らの活躍を応援すること以外にも、これだけの素晴らしい音楽があることを、伝えていくことにあるのだと思う。
フレディー・マーキュリーが亡くなって、もう四半世紀が過ぎた。
私は、フレディが生きていた時間より、亡くなってからの時間が長くなった。
QUEENを知った時、すでにフレディがいないのが当たり前になっている若いファン。
私が、ジミ・ヘンドリックスやジャニス・ジョプリン、ジョン・ボーナムやトミー・ボーリンを知ったとき、もうすでに彼らはこの世にいなかった。
さらに時が経つと、またいろんなものが登場しては消え、淘汰されていくだろう。
それでも、聞き手の心に引っかかるもの、琴線に共鳴するものは残る。
その残る音楽に、ロックがあればうれしい。
R.I.P.