ricoのつれづれblog

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映画版「レ・ミゼラブル」を観てきました!

2012-12-23 | お芝居のこと
ミュージカルでこの作品を初めて見たのは、
1994年のロンドン・ウエストエンド。

すごく感動した。

全編セリフが歌。
そしてめまぐるしく変わる舞台。

3時間超の舞台だったのだけど、あっという間だった。

それから日本版も観て、またロンドンへ行った時も観て・・・。

そんな私の中で最高のミュージカルが映画に!

予告編をCMで観るたびに早く観たい!!と期待が膨らむ。

そして今日、観てきました!

ずっと泣いてました(TT)
タオルハンカチはぐしょぐしょ(笑)

ここからはネタバレになるので、これから観る人は読まないでください。





とにかく、最初のシーンはすごかった。
舞台では、監獄で何かの強制労働をさせられているシーン。
映画では、荒波の中、大きな船をたくさんの囚人が引っ張って岸までつけている。
すごい波をかぶりながら、「囚人の歌」を歌っているシーンはすごい!
舞台よりも、強制労働のつらさが伝わってくる。

そしてジャンバルジャンが仮出獄をしたあと、
仕事にも食事にもありつけず、たどりついた教会で
司教から食事と宿泊を受けたにもかかわらず、銀食器を盗む有名なシーン。
ここは最初のクライマックスなのだけど、もともと舞台もすぐ終わってしまうシーン。
映画も流れるように進んでしまうのだけれど・・・

実はこの司教役、ロンドンの初演でジャンバルジャンを演じたコルム・ウィルキンソンなのです!!

直接舞台は見たことないけれど、私は初演キャストが歌うナンバーのCDを持っているので、
なんだかうれしい演出でした。

そして、めまぐるしくシーンは展開し、

アン・ハサウェイ演じるファンティーヌのシーン。
とにかく彼女が歌う「夢やぶれて」は圧巻。
ぼろぼろに泣きました。

舞台では絶対に見ることのできない表情だった。
切なくて、くやしくて、苦しくて・・・。

映画版の醍醐味はこんなところにありました。

え~っと、なんだか長い話なので、書ききれないや。
続きは次回。