ricoのつれづれblog

ricoです。日々おきたこと、感じたことを、つれづれなるままに書き込むblogです。

仔ネコ保護、2日目。

2015-05-13 | ネコのこと
母が仔ネコを保護して2日目の早朝。

母はこの日は早朝のパートに行くことになっていたため、私が実家へ行き様子を見ることに。
幸い日曜日だったので仕事もなくちゃんと見ることができる時間があって良かったです。

昨晩、ネットでいろいろ調べたり、ネコの食事や用品も用意し、準備万端!
いざ実家へ! ※実家までは車で15分くらいです。

実家へついてまずは仔ネコたちがいる工場の中を窓の外から見てみました。
すると、ダンボールのなかで寄り添っている可愛い寝姿の茶トラちゃんとクロネコちゃん。
もそもそと動いているのでちゃんと生きてました!
良かった~。

工場の中へ入ると、仔ネコたちはダンボールのなかからじっとこちらを見ていました。
まだ怯えている様子。

で、実家でお湯を沸かして冷まして・・・では時間がかかるので、自分のうちでお湯用意して保温ポットに入れてきました。
早速仔ネコの粉ミルクをお湯で溶かして用意していると、においにひきつけられてダンボールからひょこひょこと出てきました!

やっぱりお腹すいてるんやね(TT)

ミルクを出してあげるとすごい勢いで飲みました!

良かった~^^

様子をうかがっていると思ったより元気そうでした。
クロネコちゃんはミルクの入っているお皿に足を突っ込みながら飲んでました^^;

で、そのあと物足りなさそうだったので、もう少しミルクを作って今度は仔猫用のウエットフードを混ぜてあげると、

がっついた( ̄▽ ̄;)・・・瞬殺。

そうか~やはり離乳食食べられる時期やったんやね。
昨日ミルクだけでお腹すいてたね。
ごめんね、気付いてあげられなくて。

ひととおり食べて満足したのか、仔ネコたちはうろちょろし始めました。

よちよち歩き・・・

かわええ~(//▽//)

しばらく様子を見ていたら、やはりどちらのコも目ヤニがついていたのに気付いたので拭いてあげました。
このとき軽くぎゅっと抱きかかえて拭いてあげて下におろしてあげたんですが、次の瞬間・・・



クロネコちゃんが自主的にわたしのお膝によじ登り!

かわええ~~~(//▽//)


それを様子見していた茶トラちゃんもその後、



やっぱり自主的に私のお膝に!

あか~ん!萌え萌え~~(//▽//)

どうやら信頼を寄せてくれたみたいです(T▽T)
それから膝の上でしばらく兄弟じゃれあったり、くっつくんこして丸まったり。

きっとおかあさんのお腹のあたりで丸まってるつもりなんだろうなあ・・・。

おもわずなでなでしてしまいます。

※注:仔ネコたち、この時点ではまだ病院に連れて行ってないので、
   私はツユコさんとしずくへ何らかの影響があってはいけないためビニール手袋をしています。
   どこまで予防すればいいのかわからないので仔ネコたちの世話をするときは服も着替えてます。


そうそう、目ヤニを拭いてあげた茶トラちゃん、



こんなにきれいなキトンブルーのお目目でした^^

さて、仔ネコたち、おしっこはちゃんと出てくれましたが(ホッととしました)、うんちがまだ出ません。
母親が舐めて刺激することで出す時期なので、対処法のとおり軽く刺激をしてあげてるんですが。
あと、目ヤニのほかにたまにくしゃみと鼻水がでるので、おそらく猫風邪はひいているなと考え病院に連れて行きたい私。



ここからはいろんな葛藤が始まります。

これからの接し方で猫たちの運命は決まってきます。
飼うのか、里親に出すのか、それとも・・・。

実は母はこのコたちがある程度大きくなったらノラ猫に返すというのです・・・。

だからあまりかまうなと。
自然に生きられるように強くしてあげないと、と。

母は昔の人間です。
猫は外で自由に暮らすのが一番良いと考える世代です。
母は決して冷たい考えで言っているのではありません。

そしてここは実家です。
どうするかは母の意思がもっとも重要です。

飼うことになると、母の年齢からして終生見ることは実際難しいと思います。
里親募集も考えるとしても、もし引き取り手がなければやはり飼うことと同じになりますし、
そのときにノラに返してももう自分たちで生きていけなくなります。

私は引き取ってあげたいけれど、うちはマンション規約で猫は2匹までと決まっており、
すでにツユコさんとしずくがいるため連れて帰ることはできません。

せっかく助けた命だから、できれば守ってあげたいと思うのですが・・・。
もしノラに返すとしても、それならせめて不妊手術はしてあげたい。
でもまだ1ヵ月弱のコなのですぐにはできないし。

ここで猫がかわいそうという感情論を持ち出したら、きっと母も感情的になり自分は世話できない!と言い出しそうで、
話がこじれる気がしたのでこの話はとりあえずやめました。


夜にまた姉が実家に来て、どうしようか話をしたところ、

1. まずは母にネコへ愛情を持ってもらうため、いまの保護期間は母が中心となって世話をさせた方がよい
2. そのためのサポートはしてあげる必要はあるけれど、あまり私は手を出さない方がよい
3. 半ノラのように自由に家(工場)と外を出入りできるような飼い方を考える
4. 3の場合にはちゃんと首輪等をして飼い主がいることがわかるようにする

という意見が出ました。

幸い、工場には壁に排気用ダクトの穴が床より1mほどの高さにあり、
ある程度大きくなったらそこからの出入りが可能です。

私もその意見が母とネコの双方にとって最も適切だと思いました。

ちなみに姉は母がもしネコを残して先に亡くなったら自分が責任をもって引き取ると言ってくれました。
実は姉は、年老いた母にできるだけ猫の世話などをさせて生活に張り合いを持たせたいと考えているようです。

さて、母はこの計画(笑)に乗ってくれるでしょうか。

そして実際外飼いされるってどんなものなのでしょうかね。

いずれにしても猫風邪らしい症状や健康状態を先生に診てもらいたいので翌日病院行きは決めました。




君たちはしっかりと元気でいてね。
頑張るからね!


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