・歴史に存在を消される際、その場に立てなくなるマーティ。
この作品世界では、ごくゆっくりと歴史が改変、再構築されていく証左。
・この作品世界では、「印刷物」が時間線の基準を示す。
(写真・新聞・ファクシミリ)
→写真にあった、マーティの兄姉の見た目(体型)は変わらない。
・ジョージがビフを殴っても、マーティは無事という話を受け、ドクは1985年まで歴史が安定していると把握した可能性。
→結果、マーティの見る前で、敢えて手紙を破り、死んだふりまでして、その後に生き延びる作戦を取る。
・家族の姿が改変された事に、マーティは暫く混乱するものの、やがて、それを自然だと受け入れている、ように見える。
マーティは元の歴史に未練がないのか、あるいは、マーティの認識も遅れて改変されるのか。
……後者と考えるべきか。
・『1』ラスト。
ドクが急いで未来へ行った理由。
→マーティの交通事故のタイミングをズラそうとした可能性。
なお、元の1周目の歴史では、乗る予定の車をビフに壊されてるため、事故は起きないはず。
が、マーティの短気の癖がある限りは、別の形で交通事故に遭うのかもしれない。