『弱点』
新潮文庫、番号3、『ようこそ地球さん』収録。
不気味な話である。
地球に謎の物体がもたらされる回は少なくないが、今回はまるっきり原因不明。
いきなり現れた物体に、救いの無いオチが付いて終わる。
ところで、世には「SCP」というジャンルがある。
謎の物体や現象を扱う組織を描くホラーであり、子供たちにも浸透している模様。
このジャンルもまた、星氏が既に通った道であり、今回の話はまさに、そのプロトタイプに感じられる。
破壊不可能の物体だよ
(SCPっぽい)
↓
世を滅ぼしかねない生き物が生まれたよ
(Safeだな)
↓
めっちゃ増えるよ、殺せないよ
(Keterだ)
↓
人命伴う冷酷な解決法が分かったよ
(Euclidだな)
相当数のDクラス職員に対応させてDecomissionedかな、と今後の展開まで想像できる。
なお、余談ながら、SCPの世界には、
面白いショートショートを教えてくれる謎の人物というオブジェクトも存在する。
SCP-1001-JP-J - SCP財団
新潮文庫、番号3、『ようこそ地球さん』収録。
不気味な話である。
地球に謎の物体がもたらされる回は少なくないが、今回はまるっきり原因不明。
いきなり現れた物体に、救いの無いオチが付いて終わる。
ところで、世には「SCP」というジャンルがある。
謎の物体や現象を扱う組織を描くホラーであり、子供たちにも浸透している模様。
このジャンルもまた、星氏が既に通った道であり、今回の話はまさに、そのプロトタイプに感じられる。
破壊不可能の物体だよ
(SCPっぽい)
↓
世を滅ぼしかねない生き物が生まれたよ
(Safeだな)
↓
めっちゃ増えるよ、殺せないよ
(Keterだ)
↓
人命伴う冷酷な解決法が分かったよ
(Euclidだな)
相当数のDクラス職員に対応させてDecomissionedかな、と今後の展開まで想像できる。
なお、余談ながら、SCPの世界には、
面白いショートショートを教えてくれる謎の人物というオブジェクトも存在する。
SCP-1001-JP-J - SCP財団
どうぞご一読を。
それでは。また次回。