月曜日に始まったドキュメンタリ宣言という番組を見た。
前からうわさは流れていたが南田洋子さん
彼女はきれいで聡明でミュージックフェアを長年ご夫婦で司会をやっていた。
私もよくテレビを見ていたものです。
突然3年位前に発症し症状はどんどん進み今は自分の芸名をも忘れている
最初は隠していたそうだが今は現実を知っていただきたいと好評に踏み切られた。
昨日の洋子が今日の洋子ではなくなっている、記憶がどんどん手のひらから零れ落ちていると今までの贖罪のためにと渾身的な介護をされていた。
彼女は75歳なのだがまるで90歳をとっくに過ぎている老婆としか思われないような南田洋子さんでした。
しかし外出するのを嫌がるのでビデオをお医者様に見せたら単なる認知症ではなくアルツハイマーだそうだ
もっと早くにお医者様にゆだねれば進行はずいぶん遅らせることが出来る病気になったそうだし、それにあまり過保護にするのも進行を早め出来ることは自分でさせることも大切だそうです。
入院させることに決めたというところで今回のお話は終わっていた。
財力があるから二人のお手伝いさんが昼間はつききりだが果たして我が家だったらどうだろうと
そんな余裕はないし長門氏のような介護は果たして出来るだろうか?
有名人がここまで公表するにはどれだけの葛藤があっただろうかと涙が出た。
これからどんどん進む高齢化社会息子やお嫁ちゃんたちに迷惑かけないで健やかに暮らしたいがとても考えさせられました。