以前「武士の家計簿」も見たのですが今回見た「武士の献立」もとても面白かったです。
包丁侍・舟木伝内、安信は加賀藩に実在した人物で、伝内は5代加賀藩主前田綱紀の「御膳方(ごぜんかた)」を務めました。
息子・安信は72(安永元)年に加賀藩の料理人トップの御料理頭に就き当時のレシピ集とも言える献立書「料理無言抄」を遺し映画の中でも「料理無言抄」を基に再現された料理というのが見事でした。。
内容は簡単に言うと包丁侍の家に生まれた跡取り息子の夫を出戻り年上妻の春が一人前の「包丁侍」にするための奮闘する人間ドラマです。
とても石川の歴史を感じるすごく素敵な作品でした。