春に那須の動物王国で北極狼に2頭の赤ちゃんが生まれたニュースを見てぜひ見たいと思っていました。
所が6月に雄の赤ちゃんが死んで雌の赤ちゃんもまだ健康状態が良くないらしく7月20日の北極狼の赤ちゃんの披露目は中止になり親も見られないことがわかりました。
がっかりしていたのですが夫が【マヌルネコやスナネコが見たいと言ってたから那須に行ってもよい】と言ってくれました。
どちらも埼玉の子供動物園で見れるのですがどうせなら涼しい場所で見たいと思って昨日出かけてきました。
私はまだゆっくりゆっくりしか歩けないししょっちゅう休憩も必要なので3か所見れたら御の字かなと思い5時半過ぎに出発しました。
動物王国には開園15分前に着いたのでまだ車5台くらいしかいませんでした。
開門と同時にマヌルネコの所へ。
いましたいましたマヌルネコさん
見物人3人嬉しすぎです。
マヌルネコはネコ科動物でももっとも古い種類で、約600万年前には、すでにいたと考えられています。そして、当時から、ほとんど姿が変わっていないとか。
マヌルネコが暮らす環境は厳しく、夏は暑くて冬は凍えるほどの寒さになります。この寒さから身を守るために体毛が長くても密集しており、もふもふなのです
スナネコを見る前にツシマヤマネコのブースがありました
- ツシマヤマネコは、対馬だけに生息する野生のネコで、10万年前に当時陸続きだった大陸から渡ってきたと考えられ、ベンガルヤマネコの亜種とされています。
- 環境省が発表したレッドリストにおいては、「絶滅危惧ⅠA類」とされ、最も絶滅のおそれが高い種の1つで、沖縄県の西表島に生息するイリオモテヤマネコ(絶滅危惧ⅠA類に指定)同様、危機的状況におかれています。
- 皆森林伐採の犠牲者です
やっとスナネコの所へ
アフリカなどの岩砂漠に生息する世界最小級の野生ネコです。
その愛らしい容姿から「砂漠の天使」といわれています。
砂漠などに生息するため毛の色は砂漠に溶け込むような色。
灼熱の砂から足裏を守るため肉球を覆うように毛がある。
最後にベンガル猫です。
ベンガル猫は、野生のベンガルヤマネコとイエネコを交配して生まれた猫種。見た目はワイルドですが、人懐っこい性格をしています。
ちなみに祖先のベンガルヤマネコは、アジア南部の森林地帯に生息する小型のヤマネコ。美しい毛皮のために乱獲され数が激減した絶滅危惧種です。ツシマヤマネコやイリオモテヤマネコもベンガルヤマネコの亜種となっています。
次回に続きます。