飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

3年生 国語科 「こまを楽しむ」

2024年06月16日 05時00分00秒 | 国語科
3年生国語科「こまを楽しむ」

1 通読する
・読めない漢字にはふりがなをふります。
・形式段落に番号をふります。
・8段落あります。

2 展開
(1)発問 問いの文は何段落にありますか。
 ・第1段落にあります。

(2)発問 問いの文ではいくつのことを聞いていますか。
 ・二つのことを聞いています。

(3)発問 問いの文に聞いていることを①②というふうにして書きなさい。
 ・①どんなこまがあるのでしょう。
 ・②どんな楽しみ方ができるのでしょう。

(4)発問 答えの文は何段落にありますか。
 ・第8段落にあります。

(5)発問 ①の答えの文②の答えの文をそれぞれ抜き書きしなさい。
 ・①の答えの文
  それぞれ色も形もちがいますが、じくを中心にバランスをとりながら回るというつくりは同じです。

 ・②の答えの文
  人々は、このつくりにくふうをくわえ、回る様子や回し方でさまざまな楽しみ方のできるこまをたくさん生み出してきたのです。

(6)発問 文章全体を「はじめ・中・おわり」に分けます。
   どこで分かれますか。
   はじめ ① 
    中  ②③④⑤⑥⑦
   終わり ⑧
   ※これは問題なくわかられるだろう。

(7)発問 「はじめ・中・おわり」の「中」にあたる部分はなんと言いますか?
 ・例示の段落です。

(8)発問 例示の段落には、いくつのこまの種類が書かれていますか。
 ・6こです。

(9)指示 6個のこまの種類をすべて書きなさい。
 ②色がわりごま
 ③鳴りごま
 ④さか立ちごま
 ⑤たたきごま
 ⑥曲ごま
 ⑦ずぐり

(10)発問 それぞれのこまはどんな楽しみ方ができるこまですか。
 ②色がわりごま……回っているときの色を楽しむこま
 ③鳴りごま……回っているときの音を楽しむこま
 ④さか立ちごま……とちゅうから回り方がかわり、その動きを楽しむこま
 ⑤たたきごま……たたいて回しつづけることを楽しむこま
 ⑥曲ごま……曲芸で使われ、おどろくよおうな所で回して、見る人を楽しませるこま
 ⑦ずぐり……雪の上で回して楽しむこま

(11)発問 「中」の段落には、問いの文に対する答えが書かれています。
      そのほかには、こまの何が書かれていますか?
 ・こまのつくりのくふう
 ・回し方のくふう

(12)指示 各こまのつくりのくふうについて、書き出しなさい。
 ②元の色とちがう色にかわる
 ③こまのどうは大きく、中がくうどうになっていて、細長いあなが空いている
 ④ボールのような丸いどうをしている
 ⑤このこまのどうは、細長い形をしている
 ⑥心ぼうが鉄でできていて、広く平らなどうをしている
  ほかのこまとくらべ、安定したつくりになっている
 ⑦雪の上で回して遊ぶことができるように、心ぼうの先が太く、丸く作られている

(13)指示 各こまの回し方のくふうについて、書き出しなさい。
②ひねって回す 回す速さ
③ひもを引っぱって回す
④指で心ぼうつまんで、いきおいよく回す
⑤手やひもを使って回した後、どうのしたのぶぶんをむちでたたいて、かいてんをくわえる。
 止まらないように、上手にたたいて力をつたえる
⑥台の上で手を使って回し、そこから細い糸の上や、ぼうの先のような回しにくい所へうつしかえて回しつづける
⑦雪に小さなくぼみを作り、わらでできたなわを使って、その中になげ入れて回す

saitani





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