飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」「万里一空」「雲外蒼天」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

社会的見方・考え方

2022年09月26日 12時04分21秒 | 授業論
社会科のキーワードの一つに「社会科的な見方・考え方」というのがある。
研究において、言葉の定義は基本中の基本だ。
言葉の定義できていなければ共通の土俵で研究を深めることはできない。

ではこの社会的な見方とは何か。
それは言い換えると「課題解決の視点や方法」ということになる。
この視点や方法。
1 位置・空間
2 時間経過
3 比較・分類・統合
4 地域や生活との関連

では、このような見方を授業の中で子どもたちにどう問うのか。

1 何が多いですか?(分布)
2 どこのことですか。(位置)
3 どちら向きですか。(空間)
4 何月頃ですか。(時間経過)
5 自分で知っていること、自分の地域と比べてごらん。(比較・分類・地域や生活との関連)
6 ~の工夫を写真から見つけてごらん。(統合)

類型化した後、それを学習課題とする。

saitani
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 成功者 | トップ | 構造的板書の必要性 »
最新の画像もっと見る

授業論」カテゴリの最新記事