お気楽・極楽 おじさん生活  (旧ブログ名 お気楽 単身赴任生活日記)

「食べること」と「ばよりん」が大好きなおじさんのお気楽・極楽な生活を日記にしてみようかと…

ガンとともに 自分らしく 時間を過ごすために

2022-07-04 20:34:09 | おやじ

いきなり、重たいタイトルですみません。

 

左肺に悪性腫瘍:

経過観察。

腫瘍を手術でとることは、左肺を全摘することになるから。

 

頸部の悪性腫瘍:

2011年に手術。原発部は摘出。

手術を早くできたので、声帯はなんとか温存。

胸全体のリンパ節に転移していたので廓清。骨、副腎にも転移があった。

 

そんでもって、10年なんとかかんとか、生きてきた。

 

と思ったら。

 

今年4月に、会社の健康診断で要精密検査となり

検査の結果、膀胱ガンであることがわかる。

膀胱に5cm 2cm 1cmの腫瘍ができていた。

また、広範囲に小さなガンが散らばっていた。

 

目で見える血尿は2020年8月が最初。

その時は、過労だと思っていた。

2022年4月までの間に、ガンは立派に育ってしまった。

 

 

6月に入り、2日から13日まで検査のため入院。

TURBTという名前の手術をした。

手術中 麻酔が十分に効いておらず、電気メスの刺激で身体が動き

手術中膀胱に穴が空くトラブルもあった。

手術日に、右腕に刺した点滴用の針が、神経を刺激したのか、

右手の中指の機能障害もでて、未だに思い通りに右手中指が動かない。

 

検査入院の段階で、想定外のことが続き、落ち込んでいた。

 

入院前には、医師からは、膀胱全摘を覚悟するよう諭されていた・

 

検査入院後、すぐ膀胱全摘ができ、人工膀胱の手術ができれば最良。

場合によっては、抗がん剤治療を何クールか行ってから、膀胱を摘出して、人工膀胱にという選択肢もある。この場合、シビアな状態になるといわれていた。

 

腫瘍も大きいし、どちらかになるであろうと思っていた。

 

ところが、検査入院を終えて、生検の結果を聞けば

 

想定外に、浸潤が浅く、

4時間にわたるTURBTで、二十数カ所のガンを取り除くことができ

膀胱は温存できることになった。

 

 

これから、3種類の悪性腫瘍とともに、時間を過ごすことになる。

 

ガン といえば、 死を意味する時代があった。

 

今は違う。

ガンに罹りながら、生きていく選択。 これもアリになっている。

 

死 を 考えず

 

楽しく時間を過ごすことだけを考え

これからも、過ごしていければと思う。

 

家族のために

仲間のために

そして

自分のために

コメント (3)
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