いきなり、重たいタイトルですみません。
左肺に悪性腫瘍:
経過観察。
腫瘍を手術でとることは、左肺を全摘することになるから。
頸部の悪性腫瘍:
2011年に手術。原発部は摘出。
手術を早くできたので、声帯はなんとか温存。
胸全体のリンパ節に転移していたので廓清。骨、副腎にも転移があった。
そんでもって、10年なんとかかんとか、生きてきた。
と思ったら。
今年4月に、会社の健康診断で要精密検査となり
検査の結果、膀胱ガンであることがわかる。
膀胱に5cm 2cm 1cmの腫瘍ができていた。
また、広範囲に小さなガンが散らばっていた。
目で見える血尿は2020年8月が最初。
その時は、過労だと思っていた。
2022年4月までの間に、ガンは立派に育ってしまった。
6月に入り、2日から13日まで検査のため入院。
TURBTという名前の手術をした。
手術中 麻酔が十分に効いておらず、電気メスの刺激で身体が動き
手術中膀胱に穴が空くトラブルもあった。
手術日に、右腕に刺した点滴用の針が、神経を刺激したのか、
右手の中指の機能障害もでて、未だに思い通りに右手中指が動かない。
検査入院の段階で、想定外のことが続き、落ち込んでいた。
入院前には、医師からは、膀胱全摘を覚悟するよう諭されていた・
検査入院後、すぐ膀胱全摘ができ、人工膀胱の手術ができれば最良。
場合によっては、抗がん剤治療を何クールか行ってから、膀胱を摘出して、人工膀胱にという選択肢もある。この場合、シビアな状態になるといわれていた。
腫瘍も大きいし、どちらかになるであろうと思っていた。
ところが、検査入院を終えて、生検の結果を聞けば
想定外に、浸潤が浅く、
4時間にわたるTURBTで、二十数カ所のガンを取り除くことができ
膀胱は温存できることになった。
これから、3種類の悪性腫瘍とともに、時間を過ごすことになる。
ガン といえば、 死を意味する時代があった。
今は違う。
ガンに罹りながら、生きていく選択。 これもアリになっている。
死 を 考えず
楽しく時間を過ごすことだけを考え
これからも、過ごしていければと思う。
家族のために
仲間のために
そして
自分のために