2月10日(金)
この日も 旭川空港から羽田へ移動
この日も冷え込みはなかなかのモノで
旭川空港に行く道は、凍結し
時速50kmを出すと
ふらふら車が左右に揺れてしまいます
時速30~40Kmでゆっくり走行
4時間以上かかって、旭川空港に到着
正午前に羽田に着いて、タクシーで病院へ…
問診では、医師に
・変わらず 尿の出が悪く、通常の倍以上の時間がかかること。
・発熱はないこと
・血尿は2日間続いたこと
・排尿時の痛みは翌日までだったこと
を伝える
問診のあと
膀胱にBCGを注入
そして2時間待機して 膀胱に注入したBCGを排出して
ホテルに戻る
ホテルに戻ってから、最初の排尿時にかなりの痛みがある。
血も混じっているようで…
この文書を書いている 翌々日の2月12日の日曜日も
痛みは治まっていない
身体もだるく
「副作用」という子とを実感しています。
今回の通院時に、せっかくなので
東便座の 外食チェーン おのでら さんが経営する
立ち食い寿司 登龍門に行ってみる。
この日は、店長のKさん(店長さんも修行中)とTさん(修行中のマッチョマン職人さん)の二人で
お客様のお寿司を握っていた…
しばらくの間、ゆっくり食べていたら…
おのでらの本店のベテラン職人のOさんが
お店の様子を見に来た
せっかくなので、特別に本店の職人さんのお寿司を食べたいと思い
図々しくお願いすると、2貫だけ握っていただけることになり
イカと〆鯖をお願いした。
イカとタコは、お値段は安いけれど
ネタにどのように包丁をいれて、下準備をするか & シャリをどのように握るかで
とてもバランスが難しいネタの一つ。
この日のイカは アオリイカ
さあどうなるか…
イカを薄く2枚切り出し
1枚は松笠切り
もう1枚は包丁でたたきにして
シャリ~たたき~松笠切りの順に重なって
煮切りを刷毛で塗って 出てきた
セオリー通り、出てきたらすぐ 手に取り口に入れる
口の中で一瞬にお寿司がばらけて、口いっぱいに、イカと酢飯が広がり
美味しい。
しめ鯖も、包丁を入れたしめ鯖を薄切りで2枚重ねて
握った寿司が出てきた
これも、口に入れて一噛みするやいなや
口の中が しめ鯖と酢飯が広がる
回転寿司のように、おにぎりのような酢飯に お刺身のネタ
という感じではない
登龍門さんは
ネタとシャリは本店と同じといいながらも
修行中の職人さんなので、
Oさんの握るような、「これぞ、江戸前の寿司!!」という味の極みには至っていない。
おのでらさんの本店には何度か行ったけれど
職人の腕の差=味の差 は明確であり
今回 あらためて 価格差は当然だなとおもった。
美味しく 2貫の寿司をいただいたあと、Oさんと寿司談義をする。
共通の意見となったのは
・ 出てきたお寿司は、写真など撮らず、すぐ食べる。
・ お箸を使わず食べる方と手で食べる方とで握り方を変えるので、できれば手で食べる方が理想に近い味になる。
でした。
お寿司は、そば屋ほど難しくはないけれど
要所さえ押さえることができれば
知識と経験を持ったお寿司屋さんでは、美味しくいただくことができると思います。
判らないことは、お寿司屋さんに訊けばよい
そう思いました。
少し残念なのは
おのでらさんをはじめとする、最近の銀座の大衆的な高級お寿司屋さんでは
(「大衆的な高級」ってのは変かもしれませんが、本格的なお寿司を紹介なしに
お店を予約できるお寿司屋さん と理解していただければとおもいます」
コースがメインで、自分の好きなようにお寿司を食べられないと言うことです。
コースだから、食べたくないネタも入ってくる。
また、「料理長のおまかせ」というので、何が出てくるか判らないので
事前に拒否しようがない…
平成のバブル以降、お寿司屋さんもだんだん、コース料理化してきているように思います
これも時代の流れかもしれませんね。
生意気なことを書いてしまいましたが
スシローさんや、くら寿司さんも 私は好きです
いろいろなお寿司があり
それぞれを楽しんで食べておりますです
さあ、じっとしていても
じんわりとおなかが痛い…今週はどのくらい辛くなるのか
ちょっとだけ興味しんしんであります