しばらく あまり見かけなかったのに
ここ1~2年で見かけるようになったのが
Stephane Thomachot さんの弓です
銀黒檀のMINTコンディションの弓で10年前は60~65万円+消費税だったのですが
今100万円を超えるようですが
結構ネット検索すると、在庫品としてヒットするようになりました。
総じて、バランスが良く扱いやすい弓が多いと思います。
パリッと引くより、しなやかに操作するイメージの弓の印象です。
10年ぐらい前だと、次の人たちが
名前が良く上がりましたが
P.オーディノット
S.トマショー、
E.グランシャン、~私は好きです
C.シェーファー(最近はシェフレールというみたいですが)、
M.デベー、
P.ギョーム
L.カヌ、~ガンさんの工房で昔よく扱っていました
弓にも流行があり
途中で P.ギョームの一人勝ちの時期があったり…
流行は面白いなと思っていました。
最近実物を見てみたいのが
Manuel Ruhlmann さん
写真で見る限りでは、とてもきれいな造りです
サルトリーの遺材を継承した製作者の一人であるシュミットさんの弓も
コレクター的には魅力的です
でもでも、使うために作られた弓ですから
本当は2本弓があれば、1人のバイオリン愛好家としては十分なんですよね…
トマショーの弓はとてもバランスの良い弓が多いので
弓を探している人には、ぜひ一度お試しいただきたい 製作者です