昔の公園デビューは、今と違って、たいていは大きい兄とか姉とかが一緒だった。
近所の子供たちは、学年に関係なく、遊んだものだ。
私が育った下町は、商家や製造業の家が多かった。
何処の家も、親は忙しいから、小さな子供は、皆、年長の兄弟が面倒を見てたのだ。
妹や弟は、別に差別的言葉ではなく、慈しみを持った呼称で、「お味噌ちゃん」と呼ばれていた。
小さなお味噌ちゃんは、野球をするときは、外野で球拾いなど、大きな子供たちと一緒になって、ルールを覚えていったのだ。
今のように、「家路」や「夕焼け小焼け」の音楽が鳴るわけでもなく、おなかがすくまで、あたりが真っ暗になるまで
夢中になって遊んだものだ。( ^^) _U~~
近所の公園は、夏になるとやぐらが組まれて、町内会主催の盆踊り大会となる。
昔は、それほど多くの娯楽があるわけでもないから、住民は、皆、嬉々として集ったものだ。
今より、住民間の結束は強かったように思える。
「隣は何をする人ぞ」の風潮は、個人情報重視と相まって、ますます、強くなる傾向だ。
昔人間の婆には、ちと寂しい話だ。
★ららる~♪さん
お目に留まるかな…。
ブログは拝見できるのに、コメント機能がうまく作動せずに、書けません。
せっかく、お話沢山出来ると楽しみにしてたのに…。 残念です!